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2008年12月07日

キャー!ジュリー!!

ついに、ついにこの日を迎えました。
ジュリー祭りです。
ライブ1週間前まで残りのチケット1枚が余ったままで、
どうしようかと焦っていたところ、
「そろそろワシの出番かな」
と夫登場でチケットも捌けました。
友人二人と夫婦でライブに行くので、
息子は夫の実家に預けて、いざ東京ドームへ。
13時開場、15時開演という会社勤めの方には無理なプランに乗ってきた方々は、
圧倒的に50代,60代の女性が多く、
駅の改札口を出るとジュリー世代のおば様ばかり。
ドームの中もおば様達の熱気でムンムンしております。
アリーナ、1階はほぼ満席。
2階席はちょろちょろ空いていますが、9割方入っていたのではないでしょうか。
ジュリーのMCによると、この日の入場者数は3万人だそうです。
14:58に演奏が始まりました。
どうせ遅れるだろうと踏んでいたのですが、
以外や以外、時間前に始まりました。
インストが終わって歓声が聞こえたかと思うと、
ジュリーの登場です。
白い羽根飾りを頭にたくさんつけた酋長風衣装で登場です。
ジェロニモ?
えーと、曲がどーのこーの書いてるとキリがないので簡潔に書きます。
・ライブは2部構成になっておりまして、
 1部は90年以降の曲、ザ・タイガース時代、70年代前半の曲などが中心、
 25分の休憩を挟んでの2部は、ニューアルバムからの曲全部に
 所々レコ大レースに絡んでくる時期の名曲が入ってきました。
・『危険なふたり』を歌い始めたところで、
 隣の友人がキャーッと立ち上がりノリノリになったので、
 わたくしも立ち上がりました。
 ちなみにこの日はジュリーに会うので着物で行きました。
 2階席なんですけどね。
 見えないっつーの。
・『勝手にしやがれ』のサビの部分ではドーム全体が手を振ってました。
 圧巻。
・GSの『君だけにー♪』の部分で指を指すところで、おば様方黄色い悲鳴。
・ジュリーの音頭で『あなたに今夜はワインをふりかけ』をみんなで大合唱
・1曲歌い終わるごとに、
 「ありがとう。サンキュー。ありがとねー」
 と左右正面を向いて挨拶。
 これをほぼ毎曲やっていました。
 全国ツアーに付いて来る追っかけおば様達にキレたり、
 昔の曲を頑なに封印している意固地な印象しかなかったのですが、
 ジュリーって礼儀正しい人だったんですね。
・全部でチケットのお値段は8,000円。歌った曲数は80曲。
 よって1曲あたりの単価100円でした。
 ジュリー安いよ。安いよジュリー。
【まとめ】
年を取ったジュリーを見てショックを受けないようにあえて2階席を取りましたが、
その必要もないほどかっこいいジュリーでした。
そりゃ太ったし、年も取ってたるんだけれども、
一旦歌えば声は艶やか、
休憩はほとんどないまま歌い続けることのできるその声量、
どんなに走っても、踊っても、飛び跳ねても、
80曲目ですら声は枯れることはありませんでした。
そしてジュリーフェロモンは健在で、
ジュリーにしか出せない男の色気にやられました。
ああ、かっこいいよジュリー。
たまんねーぜちくしょう。
ジュリー祭りの後は毎日毎日youtubeでジュリー動画を漁っています。
おかげで息子も『勝手にしやがれ』を歌えるようになりました。
振り付けもできます。
我が家ではしばらくジュリーブームが続きそうです。
追記。
実はかなりのジュリー好きだったことが判明した夫。
ライブ中、90年以降の曲以外はほとんど口ずさんでました。
わたくし「この曲何?」
夫「佐野元春のカバーや」←即答
「じゃこの曲は?」
「これはソロになってからすぐの曲や」←当然のように
そして家ではジュリーのカセットを持っていました。
『SAWADA』
『SAWADA1』
『SAWADA2』
『SAWADA3』
4本も。そしてそのタイトルの付け方はどうよ。