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2011年07月20日

ワイン試飲会@さいたま新都心

ワインに詳しい友人に誘っていただきましたワイン試飲会。
今まで2回誘われ、2回とも幼稚園のイベントとぶつかり
泣く泣く不参加となっておりましたが、
3度目の正直でついに参加することができました。
嬉しいです。
梅雨明けした真夏日の昼間にさいたま新都心に降り立ちました。
あちー。まじあちー。
会場となるホテルまで徒歩5分程ですが、日光を遮る物が何もないので、
ホテルに着く頃には汗まみれになってしまいました。
受付で名前を言うと、本日の会費と出品リストとグラスをいただきました。
「中での詳しい説明はMさんに全部聞いてください」
受付で言われました。
Mさんというのは試飲会に誘ってくれた友人でして、
主催者と懇意にしているようです。
ワインのことはさっぱりわからないわたくしですが、
大船に乗った気持ちで試飲会場に潜入しました。
会場で友人2名と合流し、早速試飲です。
まずMさんに勧められたのはシャンパン。
・ポル ロジェ/ブリュット レゼルヴ N.V.
・ポル ロジェ/ピュア(ブリュット ナチュール)N.V.
この2本を飲み比べてくださいとのこと。
汗をかいたあとのシャンパンがこんなにも美味しいとは驚きました。
ビールの美味しさとは全く違いますが爽快でした。
ともあれ美味しいはずです。お値段も8000円近くしました。
そうそう。この試飲会は即売会も兼ねているので、
飲んでみて気に入ったらその場でお買い上げができるのです。
初めて参加しましたがこれはとてもいシステムですね。
インポーターさんからも話を伺いながら、実際に味わい、
そして買うかどうか決められるおかげで
わたくしもまんまとお買い上げしてしまいました。
この日は25種類くらい飲みましたが、一番美味しいと思ったのは、
ブリースデールスパークリング・シラーズという赤のスパークリングでした。
ランブルスコが好きだったので、赤の発泡には大変惹かれます。
そしてこちらのスパークリングを試飲してみて、
果実っぽさがとても美味しく感じて苦手な渋さもなく気に入ってしまいました。
気に入っちゃったら買うしかないですよね。
さあ買いましょう。
「これください!」←キリッ
「完売です」←(クスクス・・・ クスクス・・・)
オワタ・・・。
欲しいワインを買えなかった分、別のワインとワイン缶と、
オリーブ缶4個、サラミ、生ハム、燻製ピスタチオを買いましたよ。
( ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \

2011年07月18日

上海チキンと担々麺

上海チキンなるものがお店の名物料理という、
大塚にある中国料理店・上海チキン 大塚 小閣樓に行ってまいりました。
大塚駅南口の商店街の路地にあるお店。
そこに入ると、入口からすぐに半地下状になっている階と、
吹き抜けの階段を登った2階とに別れています。
そこかしこに毛沢東のオブジェが飾られているのが大変気になります。
実用を兼ねたアンティークも飾られており、
昔の上海はこんな感じだったのかしらと思わせる内装です。
オーナーが独特の雰囲気でなんだか美味しそうな雰囲気を醸し出しており、
メニューを見たら胃袋を掴まれました。
ノートに毛筆で1ページにつき1メニューがどーんと書かれています。
書家メニューとでも申しましょうか。
1ページ丸々『麺』とだけ書かれたページもありました。
さてお待ちかね、料理画像をどうぞ。

shokakuro01.jpg
赤貝の紹興酒漬け
生ビールを頼んだら出てきた絶品お通しです。
何これ。超美味い。
赤貝を醤油と紹興酒に漬けたものです。
紹興酒臭さは全くなく美味美味。
冒頭からノックアウトされました。
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水餃子
小ぶりな水餃子。つるぱくっといただきました。
ホール係のお姉さん曰く
「水餃子も美味しいけど、ニラ饅頭も美味しいです」
とのこと。

名物・上海チキン
これこれ。
これが食べてみたかったのです。
皮はパリパリ。
でも中はしっとりジューシー。そして柔らかい。
下味が中まで浸透しているので、
手掴みで骨までしゃぶることをお勧めいたします。
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青菜の炒め物
青菜4種に加え、くわいが入っています。
日本のくわいではなく中国のくわいだそうでどうりで形がちがうはずです。
これまた美味しい。
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黒酢豚
中国の黒酢で作った蓮根入り酢豚。
ちょっと頼みすぎました。
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セロリのラーメン
これ凄かった。
白湯にセロリと巻貝の出汁が入って、そこにレモンを絞るとめちゃウマ。
あっさりしているので〆に最高です。
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担々麺
この担々麺にも衝撃を受けました。
今まで食べた担々麺とは違うコク・まろやかさ・山椒のキレ。
パクチーがまた良いアクセントなのです。
ここの担々麺が人生の中で一番好きかもしれない・・・。
どうしよう。
長年TOPだった新潟の瑞鳳が2位になったかも・・・。
帰省したら食べ比べないとです。
この日はもうたらふく食べました。
でもまた行きたくなったので後日再訪しました。
早いな。
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メンマのラー油がけ
赤貝の紹興酒漬けがまた食べたくてビールを頼みましたが、
この日のお通しは上記のものでした。
これはこれで美味しいけど、赤貝の方が断然美味しかったです。
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黄ニラともやしの炒め物 金華ハム入り
金華ハムウマー。
金華ハムの出汁は黄ニラともやしのあっさりテイストに奥行きを加えます。
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ニラ饅頭
酢醤油をかけようとしたらオーナーから
「味が付いているのでそのままで」とアドバイスをいただきました。
確かにそのままで充分いけます。
美味しい。でも2個で500円はちょっと高いかなあ。
この日は上記の3品に加え、担々麺もいただきました。
同行者もあまりの美味しさに衝撃を受けていまして、
連れ込んだわたくしもしてやったりと思ったものです。
このお店の料理は美味しいです。
それに加えて、料理の出てくるスピードが異常に早いです。
麺類、炒め物は2,3分です。
この迅速さが中華らしくてますます大好きになりました。

2011年07月16日

墨絵でランチ

新宿西口地下街の不思議な場所・中2階にありますレストラン・墨絵。
このお店の前にはいつも長蛇の列がありました。
これだけ並ぶには美味しいからに違いないと店頭のメニューを覗いてみましたら、
結構なお値段がします。
パスタランチで1,360円。
パスタ+肉ランチで1,880円、パスタ+魚ランチで2080円。
どうりで並んでいる人々も有閑マダム的な風貌の方が多いわけです。
わたくしがその列の最後尾につくことはなく、
いつもその両隣にある墨絵のパンだけを買い続けて早数年。
ここのチョコパン、オニオンパン、りんごパンが大好物です。
特にオニオンパンは、クリーム煮やシチューに欠かせません。
オニオンパンの天辺に十字の切込みを入れ、トーストし、
切り込みにバターを入れるのが大好きな食べ方です。
そんなパンのみを味わっていた小市民のわたくしが、
ついにレストラン部門へ足を踏み入れることになりました。
ituleのユリキチさんと平日ランチに行くことになったのです。
ユリキチさんが手際良く予約をしてくださったので、
ランチ当日も相変わらずの長蛇の列を尻目に、
すいっと中へ案内されました。
店内は女性客のグループのみ。
2名~6名くらいのグループで満席です。
反対に厨房は男性ばかり。
思った以上に奥行きのある店内で、テーブル数も多いのですが、
接客のホール係の人数も多かったです。
注文するのに困りません。
あれこれ考えましてパスタ+肉ランチを注文しました。
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ほうれん草のフェットチーネ トマトソース
ちんまりした盛り具合で「これで足りんの?」というのが第一印象。
3口で食べ終わるやんけと思いながらも、
お喋りしながらのランチですので、完食するのにも結構時間がかかりました。
いつもの1人飯も気楽でいいですが、
話し相手がいるのも、食と話題の共有ができていいもんですな。
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食べ放題のバゲットにオリーブオイルを添えて
つぶ麦のバゲットです。
このバゲットが美味しいです。
というか墨絵のパンは美味しいです。
パン好きの人に食べてもらいたいです。
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豚肩ロースに野菜がどっさりなナンチャラ
ナイフがいらないくらいの柔らかな豚肉に夏野菜が乗っています。
豚肉の下にはクリーミーなマッシュポテトの座布団。
これまた美味しゅうございました。
suminoe04.jpg
シャーベットと100%オレンジジュース
ライチのシャーベットだったっけ?
いかんせん前のこと過ぎて記憶があやふやです。
ブログが滞るとこういうことが起こるのです。
すみません。
このデザートが出ている時に、この店の後に行く所を提示しました。
そしたらもうこれまでの墨絵のランチが、
実はまだまだ前菜だったくらいのサブ扱いになってしまいました。
次に行く店とは朝起です。
去年のブログネタで朝起についてぽろっと発言しましたら
各方面から反響が来まして、
みんなそんなにゲテモノ好きなのかと1人ほくそ笑んだものです。
ここは12時からやっているというので、
ユリキチさんなら喜んで一緒に行ってくれるに違いないとお誘いしましたら、
「デザート、とっとと食べてすぐ行こー!」
と案の定ほいほいついて来てくれることになりました。
墨絵を出る時に辺りを見回しましたら、
わたくし達が入店したときと客の顔ぶれがほぼ変わっておりませんでした。
隣のおば様グループはずっとコーヒーのまま喋くり倒していました。
常に長蛇の列の理由は、回転率の悪さもあるような気がしました。
で、朝起ですが何故か開いてませんでした。
ぎゃふん。
事前に時間と定休日を調べたのに。
悔しいので店舗前の写真だけ撮影し、いつの日かリベンジすることになりました。

2011年07月05日

THE ALDGATE

新潟からビール好きな友人が上京しました。
友人の「美味しいビールが飲みたい」とのリクエストにお答えしまして
渋谷のTHE ALDGATEに行ってまいりました。
こちらは別の友人から禁煙のビアパブとの情報を得まして、
行きたいと思っていたお店です。
加えてブリティッシュロックのBGMと来たら血が騒ぎますですよ。
YES! NWOBHM!
リアルで体験してないけど!
それではこの日に飲み食いした画像でございます。

THEALDGATE01.jpg
Aldgate Aleとよなよなエール
エールを飲んだことがないと思われる友人に一番最初に飲んでもらったのは、
国産エールのよなよなエールでした。
香り高い逸品に友人も気に入っておりました。
わたくしはお目当てのABOTS ALEが売り切れでしたので、
店名のエールをいただきました。
美味し。
THEALDGATE02.jpg
2杯目は多分伊勢角屋のペールエール。後方はスーパードライ・・・。
せっかくこういう店に連れて来たのに、
新潟でもどこでも飲めるスーパードライを頼んだ友人が恨めしいです。
「そんなのいつでもどこでも飲めるでしょうが!」
と文句を言うわたくしをよそに飲む友人は、
エールの後に飲んだために味を感じていないようでした。
ゲラゲラ。
THEALDGATE03.jpg
サイダー(シードル)のStrongbow
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スーパードライで反省したのかErdinger Weissを頼む友人
わたくしはストロングボウをいただきました。
友人はヴァイスビールも初めてで、美味しい美味しいと飲んでいました。
にやり。
THEALDGATE05.jpg
多分プレストンIPAかな
わたくしはもう一杯いただきました。
もうこの辺で記憶が曖昧になっておりますが、
しっかり病院業界の話や歯科業界の話をしていたようです。
大変ためになる話だったはずですが、あんまり覚えていません。
THEALDGATE06.jpg
マッシュルームキッシュ
THEALDGATE07.jpg
レバーパテ
THEALDGATE08.jpg
シーザーサラダ
上の2品は500円タパスです。
サラダはボリュームたっぷりだし、お値段も手頃で大いに満足しました。
禁煙というのが一番のお気に入りポイントですが、
音楽も愉しめるというがとてもいいお店でした。
再訪決定。

2011年07月03日

料理の本あれこれ

最近買った&読んだ料理本について。
【eatlip gift】
肉写真の帯が印象的この本は、立ち読みして気に入ったので買いました。
これは料理写真がメインで、それにレシピが添えてあるという感じの本です。
その料理を撮ったシチュエーションや、どういう過程でこの料理ができたのか、
様々な想像をかき立てられる写真がたくさんです。
買ってレシピどおりに早速作ってみましたが、美味しい料理になりました。
【イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ】
本当は落合さんの魚の本が欲しかったのですが、こちらを買ってみました。
料理のポイントとなる部分が蛍光ペンで印がつけられている風になっていて、
それが少し安っぽく見えたりするマイナスポイントはありますが、
パスタ以外の肉、魚料理、デザートも網羅しているので、便利な本です。
【洋風料理私のルール】
一つのディップから派生するいくつかの料理。
一つの保存食から様々な料理ができあがるレシピが載っています。
料理の方向性に親近感が沸きました。
オイル漬け、ディップが好きな方には気に入りそうなレシピ本です。
図書館で借りましたが近々購入予定です。

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