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2008年02月06日

ZOOBで遊ぼう

2月分を一気にアップしましたので遡ってご覧ください。
コチラで購入しましたZOOBですが、
案の定大人がはまってます。
わたくしはまずはマニュアルを見ながら車を作りまして、
その後はマニュアルなしで鶏がら人間を作りました。
大変不評でした。
その後、遊びに来た友人がマニュアルを見ずに、
恐竜のような立派なモノを作ってくれました。
大変悔しかったのですが、
マニュアルなしで作ると鶏がら人間しかできないので、
マニュアルどおりにこんなものを作ってみました。

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DNA
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背骨にも見えます
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王冠

2008年02月05日

紋切り型で遊ぼう

息子のクリスマスプレゼントに貰った紋切り型の本で作ってみました。
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全種類制覇
息子のためのものなのにわたくしだけ楽しんでいます。

2008年02月04日

jetBlue AIRWAYS

NY~ドミニカ間を就航しているjetBlueについて少々書き記します。
・JFK空港のターミナル6が丸々jetBlue専用。
 無料のホットスポットも完備。
 PCを持ち込んでネットする人が多数。
・シートは革張り。全席TV付き。DIRECTVが見れます。
 ジュースとスナックは乗務員が客に聞いたものをメモし、後で配るシステム。
 お菓子はポテトチップス、ビスケット、ナッツ類などなどたくさんあり、
 どれでも選べます。
 わたくしはコチラのjetBlue公認チップスのブルーチップスを頼みました。
・基本的にオンライン予約なので、チェックイン時はパスポートと予約番号を言えばOK。
・ドミニカの帰りにビニールに入れただけのラム酒を預けたら、
 NYで引き取る時には厳重にテーピングされて、
 超ド級壊れ物扱いのシールが貼られていた。
・マイレージは区間距離による3段階のポイント制で、
 オンライン予約をすると2倍のポイントが貯まる。
 100ポイントで無料搭乗券が貰える。
 わたくしの場合、今回で24ポイントが貯まった。
・帰りの便で、わたくしの席に別の人が座っており、
 ボーディングパスを見せて替わってもらった。
 しかし何故かその人の席がなく空いている席に座らせてもらっていた。

2008年02月03日

ドミニカで食べたもの

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プエルトプラタの食堂にて
ここの食堂は、サントドミンゴからJICAの人も食べに来ると言ってました。
朝から晩まで時間毎に違う料理がケースに並べられていて、
注文しやすかったです。
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干し肉の酢豚
同じ食堂の昼のメニューからです。
sweet sour porkというので注文しました。
パイナップルの果汁のような酸味の酢豚で、
肉は干し肉独特の香ばしさがありました。
昼間に行ったらウェイターのおじさんもいて、
水がなくなりかけたら注ぐわ、
物を落としたらさっと拾いに来るわ、
フランス料理店顔負けのサービスでした。
こういう時は気持ちよくチップが置けます。
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生牡蠣にも挑戦
ソスアビーチにて。
ビーチには葉っぱで作った籠に生牡蠣とレモンを入れて歩く売り子がいます。
新鮮というのでレモンをたっぷり絞って食べてみました。
身は小振りでレモンはたっぷりかけるので、
レモンの味が強いかと思いきや、
牡蠣の味と磯の香りは負けていませんでした。
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ランビのセビッチェ
これがドミニカで食べた中で一番美味しいかった料理です。
「Tengo hambre」を連呼していたら、
ドミニカ人が徒歩10分のレストランまでバイクで連れて行ってくれました。
便利な言葉です。
ソスアにある地元人向けの食堂で食べました。
海老とたこは売り切れで「ランビならあるよ」と言われ
すんごく美味しいというので注文しました。
出てきたのはメキシコで食べたセビッチェではありませんか。
ランビとはコンク貝のことで、
カリブ海ではよく食べられる食材だそうです。
ランビ、玉ねぎ、パプリカを細かく切ってレモンと塩コショウで和えています。
ランビは噛み切りやすいイカのような触感でした。
カリブ海の島々でこれを食べ比べたいです。
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ガンボ定食
上記の店のランビがあまりにも美味しかったので、
翌日もう一度食べたくなり、
道もうろ覚えながら何とか辿り着くも店はお休み。
またしても「Tengo hambre」を連呼したら、
教えてもらったのがこの食堂。
内臓の煮込み(ガンボ)とフライドチキンと米の定食です。
これを食べている途中に客と通行人が口論になり、
怒った通行人の女性が道路の向かい側でパンツを下ろしてしゃがみこみました。
丁度わたくしの角度からは車の陰からおしりが突き出ているのしか見えず、
していたのかしてないのかは不明です。
日中堂々と尻を出しています。女性が。
その後おもむろにパンツをあげて、
「こちとら女やって35年じゃ!!」的なかかってこんかいジェスチャーで去って行きました。
店内は大爆笑。
生まれて始めて、他人の尻を見ながら食事をしました。
この時ほどスペイン語ができればと思ったことはありません。
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豚の丸焼き
素敵なホテルのビュッフェに子豚ちゃんがいました。
この子の初めての入刀部分はわたくしの皿に乗りました。
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上記のそう美味しくもないビュッフェにて
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ビーチで飲むビールが一番美味しかったです

2008年02月02日

ハイチマーケット

今回の旅行地にドミニカを選んだ訳は、
NYからのフライトが安かったから、
そして2年程前にドミニカ移民のニュースを知ったからです。
恥ずかしながら、そのニュースを聞くまで
ドミニカに日本人の移民がいることを知りませんでした。
各国に移住した方々が苦労して
今の日系人の地位を築いたことはわかっているつもりでしたが、
ドミニカ移民は更に辛酸をなめた経験をしていたことに無知でした。
ということで、ドミニカでの日本人最初の移住地・ダハボンにやって参りました。
ここはハイチとの国境でもあります。
丁度着いた日が週に2回のハイチマーケットの日でした。
本当はダハボンより30km程北のモンテクリスティまでのチケットを買っていたのですが、
気がついたら終点のダハボンでした。
モンテクリスティにはバスターミナルはなく、
幹線道路で降ろされるので降車地と気づきませんでした。
そのおかげでハイチマーケットを見れたので、
終わりよければ全て良しですが。
ダハボンにもバスターミナルというものはなく路上で降ろされました。
地図もないので、運転手のお兄ちゃんにホテルの場所を聞いてみます。
ホテルの看板が見えるところまで連れていってくれました。
ドミニカ人は道を尋ねると、その場所まで連れて行ってくれたり、
わかるまで根気よく教えてくれるので、とても助かります。
おかげで滞在中、
インドのように間違った道を教えられ右往左往するようなことはありませんでした。
客はわたくしだけのような大きいホテルにチェックインし、
町をぶらつくことにします。
ハイチマーケットのせいか、
首都のサントドミンゴやボカチカよりも黒人の比率が高いです。
ハイチマーケットというからには、
ブードゥー的なものが売られているかとワクワクしていましたが、
ブラジャーを片手に山盛りにして歩く売り子や、
中国製らしき洗面器、コップなどの生活雑貨、洋服など
生活感溢れるマーケットでした。
お土産的な物が一切ありませんでした。
サントドミンゴの方がハイチの土産物がたくさんありました。
ホテルから6ブロック向こうが国境で、
国境までの3ブロック分くらいはマーケットでごった返しています。
アフリカにしか見えないマーケットを進んで行き、
国境の川に出ました。
ここの川を隔ててあちら側がハイチです。
ハイチ側では皆さん川で洗濯をしていますが、
ドミニカ側では洗濯をする人はいません。
ドミニカ側の道は舗装されていますが、
ハイチ側は瓦礫だらけの未舗装。
どのくらい違うのかGoogle Earthで見ると一目瞭然です。
ハイチ人のおばちゃんは「大丈夫大丈夫」とか言いますが、
ドミニカ人は「昔は行ったけど今はハイチに行かない」と言います。
ここはドミニカ人に軍配が上がりました。
ここダハボンには、ハイチで行動を共にする旅行者は誰もいなく、
且つ東洋人の女が1人でハイチに入り、
人里離れた山の中にある世界遺産・サンスーシを見に行って
果たして無事かと考えたら、何とも言えません。
特にサンスーシやシタデルのある北部が誘拐多発地帯とのことです。
鴨がネギ背負って来るようなものでしょうか。
ということで、国境の橋の上からハイチを見るだけに留めておきました。
スタンプラリーをしている人ならスタンプを貰いに国境を越えても良いと思いますが、
ドミニカ出国税US$20とハイチ入国税US$10がかかりますので、
そこんとこよろしく。
ハイチマーケットの喧騒で疲れたので、
ネット屋に入って休憩します。
30分後。
外に出ると道路ががらんとしています。
ついさっきまで道路の横には露天商が並び、
歩くこともままならないくらいの混雑だったのが嘘のように誰もいません。
散歩の続きをしていると、
日本人のYAMANAKAさん
が経営する商店を見つけました。
そしてYAMANAKAさんにこのことを話すと、
「15時になるとみんな荷物まとめてハイチに帰っちゃうのよ。
 風呂敷広げてその上に売ってるから、帰る時もまたまとめるだけだしね。
 早いのよー」
とても人懐っこい猫2匹を相手にしながら教えてくれました。
このニャンコ達は「chica」と呼ばれると、
YAMANAKAさんの傍に飛んできます。
わたくしはこのニャンコ達と同じように「chica、chica」と
ドミニカ中で呼ばれました。
明らかにわたくしよりも一回り以上下の人達にですら。
Tengo 33 añosなのに。
この話は夫に笑われました。
YAMANAKAさんのお店で水を買い少し立ち話をしました。
昔はダハボンにも日本人がいたが、
今はダハボンから7km離れた所に一家族しかないこと。
その方は大きなチーズ会社をやっていること。
わたくしの泊まっているホテルのオーナーはやり手のおばあちゃんだったが、
年も年のため、ホテルを拡張するために持っていた
隣の物件を建物を向かいの大学に売却したこと。
色々とダハボンの日常が聞けて面白かったです。
「China!China!」
と店外から言われながらフライドチキンでお腹を満たし、
ホテルに帰ると停電でした。
先程の話に出てきたホテルのオーナーおばあちゃんに聞いたら、
いつ復旧するのかわからないと言います。
日が暮れる前に急いで水シャワーを浴び、
外から聞こえてくるメレンゲやバチャータを聴きながら
ファイナルファンタジーIIIをしました。
行きの飛行機で始めて、早レベル38になりました。

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