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2009年01月22日

異口同音

姪が中学受験に合格しました。
今流行の中高一貫校に4月から通うそうです。
自発的に塾に行きたいと言い出し、
受験勉強をしていたようです。
さてその中学は東大コース、医学部コースという
エリート養成コースを設けているとのことで、
姪もすでに「医者になる」と決めているようです。
12歳で医者になることを決めるって、
何かもうこの先の人生も決まったような。
わたくしが同じ年齢の頃そんなこと考えていなかったような。
姪との間にこれからどんどん隔たりができそうな気がしてきました。
社会的観念とか、道徳的見地とか、政治的思想とかそういう面で。
それはさておき、医者になるという姪にわたくしは注文をつけました。
「美容皮膚科をやって」と。
姪が15年後に一人前の医師になったとして、
その頃わたくしは50手前。
15年もあれば、今のボトックス、リフティングよりも
すごい施術ができていることでしょう。
塗っただけで毛穴、シミ、ソバカスがなくなる薬とか、
塗っただけで毛根から毛が抜ける薬とか。
苦痛を伴わない快適な美容。
それを姪に施術してもらいたいわけです。
叔母のアンチエイジングに一役買ってもらおうという魂胆です。
自分の欲望丸出しです。
欲を言えば、姪に今すぐ15歳くらい成長してもらって
ヒアルロン酸を打ってほしいくらいですけど、
それはちょっとできない相談ね。
さて、このわたくしの要望を聞いて姪は言いました。
「ママと同じこといってる」