2011年01月09日

フリーカフェその後

それなりの反響がありました播磨屋本店のお話ですが、
その後初めてコースをポチりましたら、届きましたのがコチラ。

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こんなに入っています
harimaya06.jpg
パンフもしっかり付いてきます ※クリックで拡大
初めてコースを頼んでから1ヶ月以内に商品を購入すれば、
初めてコースの送料160円は支払い不要になるという
素敵なお知らせ入りでした。
このセットの中では朝日あげが美味しくて美味しくて1枚じゃ足りませんでした。
揚げてあるのに軽いのです。全然重くありません。
歌舞伎揚げぼんち揚げはもう食べられないかもしれません。
さて、この初めてコースを頼んでから2ヵ月後。
幼稚園で息子と同じ誕生月のお母様達と会合がありました。
1月の誕生日会のお菓子を何にするかを決める会合です。
誕生日会は幼稚園でやりますが、準備、当日の支度、後片付けなどは
その誕生月の母達で行います。
例年1月は年明けということもあり、おめでたいもの、
お正月という行事を踏まえて和の物が推奨される傾向にあります。
ここでふと思い出したのが、
播磨屋のコウノトリの福袋という商品でした。
まず福袋というネーミングがめでたさを表していますし、
一口サイズのせんべいやおかきが24種類中10個入っているというのも
開封する楽しさを増しています。
すでに試食をしているので味もお墨付きです。
ですので、ここでわたくしはこの福袋を提案しました。
すると、
「あー。あの右翼せんべいね」
わたくしが「このせんべい屋は思想がー」と話しまくっていたのが
功を奏したのか、すっかり播磨屋が浸透していたようです。
一人のお母様は右翼せんべいのネーミングが大変気になったらしく、
パンフをプレゼントしたら喜んでいました。
年明けにもう一度会合を開くので、
その時に福袋の詳細パンフを持ってくるということになりました。
1ヵ月後。
2日後のお菓子決め会合に間に合うように、
虎ノ門のフリーカフェで福袋を試し買いすることにしました。
久しぶりに入ったフリーカフェに足を踏み入れたわたくしに
衝撃が走りました。
横断幕がない!!!!
4箇所にでかでかと掲げられたスローガンがなくなっていました。
談笑する熟年世代、売っているせんべいはそのままで、
最早普通のカフェです。
つまんねー。
播磨屋らしさが微塵も感じられないカフェなんて、
虎ノ門までわざわざもう行く気が起こりません。
打ちひしがれたわたくしは、朝日あげとコウノトリの福袋だけを買いました。
しっかりお茶はいただきまして外に出ました。
2日後。
福袋とパンフを見せて一発OKが出ました。
これで1月の誕生日会に幼稚園で播磨屋がデビューになります。
わたくしの草の根運動が実になったお話です。
そういえば、『千代田の風作戦』はどうなったのかしらと調べてみると、
当初の目的を達成して本陣に引き上げたそうです。
詳細はコチラ。
ページ下方にあるボルボに掲げたメッセージの3、4が
何だったのかすんごい気になります。
動画もありました。
無事に公道を走れたようです。
その後何かがあって3,4号車のメッセージが抹消されたんだろうけど。

2011年01月08日

箱根駅伝の感想

早稲田が18年振りの総合優勝という感動よりも、
瀬古さんが解説が下手というか、早稲田に肩入れしすぎというか、
そっちの方が気になって仕方がありませんでした。
今年の箱根駅伝。
番組終了後、駅伝にまつわる人物を取り上げる特番をやっていたのですが、
そこでとある駅伝選手の小学生時代のお話になりました。
画面には、その選手が小学生だった時に陸上で表彰台に上がり、
メダルを授与しているのが瀬古さんというスナップでした。
箱根で力走していた選手が、
実は瀬古さん直々にメダルをかけてもらっていたという
縁を感じる懐かしいエピソードを紹介だったわけです。
そこで瀬古さんが一言。
「こんなこともあったんですねー。覚えてないけど」
さらりと言いのけていました。
こういうところがねえ。
来年もこの人が解説なのかしら。

2011年01月07日

漫画喫茶16時間耐久レース

新年早々、漫画喫茶に篭ってまいりました。
やるべきことを全て終えてからちゃんと行きましたとも。
年賀状作りという大仕事を終えて。
以前3時間パックで入ったら一瞬で時が流れたので、
それを踏まえまして今回はがっつり8時間パックにしました。
980円です。
8時間後は深夜ですので、入店前に近くの焼小籠包屋で腹を満たします。
最初に軽く無限の住人ぼくらのの続きを読み、
ブラッドハーレーの馬車を読みました。
短編で頭をほぐした後は、本日の本命ベルセルクを1巻から読み始めました。
25巻くらいまでは読んでいたのですが、
魔法や魔物が出てきたりという設定が現実的でないものは、
繰り返し読まないと頭にその世界観を入り込んでこないため、
復習というわけです。
これがまずかったのです。
ベルセルクを読み終わるのに8時間かかりました。
だって35巻まであるんですもの。
で、悩みました。
8時間経ってベルセルクだけで終わっていいのか。
まだまだ読みたい本があるんじゃないか。
こんな時間は当分ないんだから無理をしてでも読み続けた方がいいのでは。
悩みに悩んでというのは嘘であっさり8時間パックを追加しました。
これで翌朝8時過ぎまでお泊り決定です。
湯沸し器の修理は9時以降に来るというのでぎりぎりセーフです。
それから読み続けたリストはコチラ。

駅から5分
くらもちさんの漫画。
3巻を読んでいなかったので3巻だけ読みました。
くらもちさんの心理描写は相変わらず冴えていて、
ここで恋に落ちるのかというのが絵でわかります。言葉でなく。
チープスリルから始まったと思われるオムニバスストーリーの展開形式が、
ここでは回毎に主人公を変えて、
それぞれの話がどこかで繋がっているという作品です。
続きの花に染むも読まないとです。
姉が買ってるかしら。
ペット
すごく読んでみたかった三宅乱丈さんの作品。
一番の目的であった、体毛だらけで鼻毛の出ている漁師に
少女がマグロの釣り餌となって海に飛び込むという訳のわからない設定の
大漁!まちこ船は置いてありませんでした。
がっくし。
この漫画は切なくて頭が痒くなる漫画です。
記憶操作のお話なので、
インセプションが面白かった人には楽しめると思います。
思わぬ収穫となった作品でした。
イムリ
同じく三宅作品。
こちらは打って変わってSF。
三宅さんは重厚なSFからギャグ漫画まで幅広いストーリーを描ける御方のようです。
イムリの世界観を頭に叩き込むのには、
あと3回は読み返さないといけません。
これは買ってもいい本です。
プライド
イムリやベルセルクで疲労した脳みそには、
何も考えずに読めるお気楽な漫画を与えます。
このような場合は少女漫画がいいでしょう。
残念ながらこの作品は途中まで読んで興味がなくなってしまいました。
Real Clothes
槇村さとるさんの漫画を読む日が来るとは。
どなたかがごっそり持っていったため、
1、2、11巻だけ読みました。
2巻から11巻までの間に展開にぽっかり空白の時があるわけですから、
主人公がすんごい垢抜けていたり、知らない登場人物が出ていたり、
あの人はどこ行ったーみたいなこともあり、
ストーリーを全然把握できませんでした。
当然ですね。
ガラスの仮面
35巻あたりから最新刊まで読みました。
携帯が出てくるあたりと、
ダブルベッドを見て頬を赤らめる速水真澄が印象的でした。
いつの間にか速水真澄がわたくしの年下になっているなんて・・・。
つか、亜弓さんと歌子さんの2人の世界が恐いです。
ギャグにすら思えます。
テルマエ・ロマエ
2巻を読みました。
うーん。もういいかな。展開がワンパターンになりつつあるから。
闇金ウシジマくん
救いどころが大変少ない漫画なので全巻読むのはあえて避けました。
10巻くらいまでで終わり。
お金って大切だよね。
進撃の巨人
話題の漫画だったので読んでみました。
舞姫 テレプシコーラ
第一部の終わりを読んでいなかったのでそこだけ。
第二部はどなたかが読書中にて読めず。
第二部読みたいー!!
こんな感じで読み終えたところで時間終了。
外に出ると眩しい光と青空が広がっていました。
少しけだるさを感じながら電車に向かい、
仕事始めの人達と女性専用車両に乗り込みながら、
何の生産性もない達成感を味わっておりました。
16時間読み続けたぜ!

2011年01月04日

何も言わないで

わたくしがサンタクロースが存在しないことを知ったのは
小学校低学年だったでしょうか。
幼稚園の頃、夜中に目が覚めたら祖母が布団の傍で何かしていて、
翌朝プレゼントが置いてあったことがありました。
「昨日おばあちゃんいたよね?」
質問に白を切る祖母から言質を取る技術は、
わたくしにはまだ備わっておりませんでした。
クリスマス前に息子はサンタクロースに手紙を書きました。
自分の欲しい物を一生懸命書いていました。
「いい子にしていたらサンタさんがくれるよ」
と魔法の言葉が効いたのか、25日の朝には息子の笑顔がありました。
どこへ出かけるにもそのプレゼントを持ち歩いては
サンタクロースから貰った話をする息子に
「まだサンタさん信じてるの?」
と言う大人が立て続けに出現しました。
幸い息子の耳には入っていないようで胸を撫で下ろしていますが、
「いい子にしていたからサンタさんから貰った。
 サンタさんに手紙が届いた」
と信じている息子に何故わざわざそれを言うのでしょうか。
いつかはサンタクロースの正体がバレる日が来ます。
しかしそれは今ではありません。
ましてや他人の忠告によって知らせるものではないと思っています。
何故ならクリスマスプレゼントは家族の妄想イベントであって、
他人が入り込むものではないからです。
自分の思っていることを言葉にすることが苦手な息子には、
手紙を書くという作業は相当大変だったと思います。
たった2,3行の文章に何十分もかかるくらいでしたから。
それでも頑張って「サンタさんへ」と書きました。
小学校に入り友達と過ごす時間が多くなれば、
自然と判明することとは思いますが、
今のところ子供の夢を壊されるのは御免蒙りたいと思います。

2010年12月27日

食べ物の恨み

少し前にこんなニュースがありましたのを覚えておいででしょうか?

 「冷蔵庫の中にあった大根おろしを娘が勝手に食べた」と立腹し、長女を包丁で殺害しようとしたとして、兵庫県警網干署は22日、姫路市網干区浜田、無職粟田冨男容疑者(82)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
 粟田容疑者は「包丁は脅かすために振り回した」と容疑を否認しているという。
 発表によると、粟田容疑者は22日午前10時40分頃、自宅で包丁(刃渡り42センチ)を振り回し、無職長女(55)を殺害しようとした疑い。長女も近くにあったつえ(長さ約1メートル)を振り回して逃げたため、けがはなかった。粟田容疑者の妻(78)が110番し、署員が粟田容疑者を取り押さえた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101123-OYT1T00184.htm?from=main5  

コチラのまとめブログにあれこれ書いてあるのでご参照下さい。
刃渡り42cmの包丁が自宅に普通にあること。
それを82歳のじいさんが振り回したこと。
55歳の無職の長女が1mの杖を振り回して逃げたこと。
1行ごとに非日常な光景が練り込まれている文章構成に目を奪われて、
そもそもの原因である『大根おろし』の存在が
わたくしの中では埋もれてしまいました。
大根おろしでここまでのニュースに。
このニュースが流れた日の食卓に
大根おろしの上る率の増減が気になるところです。
それにしても大根おろしを勝手に食べたら
解体包丁みたいなのを振り回されるなんて、
わたくしは今までの人生で何十回、何百回刺されていたことでしょう。
命がいくつあっても足りません。
輪廻転生も間に合わないと思います。
そして冷蔵庫の極上サラミがもう半分しかないのは内緒です。

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