2010年01月02日

がま口第二弾

DSケースに続いて、がま口第二弾はコチラ。

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魔除け効果のある麻の葉模様
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縦型なのでペンなどの長物もOK。眼鏡入れにすべきか
これがですね、口金を見ながら適当に型紙取って切ったら、
口金に差し込む布地部分が口金より幅がでかくなったもんだから、さあ大変。
こういう失敗の時に名案が思い浮かばないところが
場数を踏んでいない初心者の特徴です。
わたくしは力技で無理矢理ねじりこみましたけど。
ですから布地がダブついておかしいです。
型紙の大切さが身に沁みた出来事です。
お次はサングラスケースです。
布は裁断済みなのであとは縫って口金をつけるだけ。
冬休み中にせっせとこしらえます。

2009年12月23日

萩尾望都原画展

漫画家・萩尾望都さんの原画展に行ってまいりました。
古くは『ポーの一族』『トーマの心臓』
最近では『残酷な神が支配する』などの作品が有名ですが、
少女漫画家を知らない方には、
菅野美穂主演でTVドラマ化された『イグアナの娘』ならご存知かもしれません。
さて、原画展初日のOPEN15分後くらいに行ったらすでに混雑していました。
原画を観るには支障はないのですが、
出口のグッズ販売のブースに人がとぐろを巻いていました。
皆様、「今ここで買うの?」ってくらいどっさり漫画を持っているんですわ。
原画展効果抜群です。
さて、原画展ですが、
今まで文庫本サイズで読んでいた物が、
大きい紙にペン入れされている作品として間近で観るという行為は、
ファンとしては興奮します。
ここにホワイトを入れるのか、ペンはGペンかしら、
カラーは何の水彩かしら等等、
色々想像を膨らませながら眺めるのです。
中でも好きな作品の一つの『11人いる!』
『スター・レッド』の原稿を見れたのは感激しました。
ああ、ここでセイが登場するんだわ。
「1人多い!」って衝撃的な始まりだったなあ。
各作品で原画は数枚ずつですから、展示品の続きがすぐさま読みたくなります。
こりゃ販売ブースが長蛇の列になるのも頷けますな。
おかげでダンボールに封印してある萩尾望都作品を片っ端から読みたくなりました。
少女漫画が苦手な方にもオススメできるSF作品もありますので、
男性にも読んでいただきたい漫画家の1人です。

2009年12月21日

新型インフルエンザの予防接種

コチラで書きましたように予防接種に初挑戦してきました。
結果。
何の異常も見られませんでした。
一安心です。
幼稚園のお友達と一緒に受診したためか、
いつも注射で泣いて暴れていた息子が、
全く泣かずに「全然痛くなかったよ」と強がっていました。
お友達と一緒作戦大成功の巻。

2009年12月11日

新宿区の予防接種費用助成制度

新宿区からのお知らせです。

満1歳から小学校6年生までの新宿区民の方に、新たに助成します。
(既に接種した方も、助成対象となります)
対象者全員に区から「助成対象者証明書」を郵送します。

2回の接種で6,150円が全額助成は大変助かります。
しかし今まで卵アレルギーのためにインフルエンザの予防接種を
受けていなかった息子にはあまり関係のなさそうな話の気もしますが、
最近、スポンジケーキや卵入りの焼菓子、ラーメンを食べても
体調の変化が出なくなってきたことを皮膚科の先生の話したところ、
接種してもいいのではないかというご意見でした。
アレルギークラスも3ならいけるかもとのご意見も。
ということで来週、予防接種の予約をしてみました。
どうなることやら。

2009年10月19日

官能珈琲

表参道にある某珈琲店は、
そんなにコーヒー好きでもなく煙草も苦手なわたくしが
気に入っている店でございます。
その理由は、店主のコーヒーを入れる手つきがエロいからです。
注文を受けると、後ろの戸棚からカップを取り出し、
カウンターに起きます。
昔ながらの計量器で量った豆をアルミカップに入れ、ミルで挽きます。
挽いた豆をネルに入れ、
沸かしたお湯を入れたポットから細く細くお湯を注ぎます。
ネルを持つ手はネルの先端を軸にゆっくりコマが回るが如く動かし、
ポットを持つ手はゆったりと上下しつつもお湯の量は少しずつ。
注ぎ終わると、専用鍋に入れたコーヒーをカップに注ぎ、
客に出されます。
この店では豆の量と水の量が5種類の中から選べまして、
わたくしは少しでも長く恍惚としていたいがために、
水の量が一番多いコーヒーを頼みます。
そしてネルを動かすなめるような手つきを見つめるのです。
もっとお湯を注いでもいいのに、じらすように細く垂らすだけ。
初めは蒸らされていた豆もお湯が注がれるにつれ、
ネルから一滴、また一滴と滴り落ちてゆきます。
官能的な手作業によるエロスを凝縮したようなコーヒーが来た時点で
わたくしはもう昇天しているのです。
カウンターには店主ともう1人がいるのですが、
この2人の連係プレーも素晴らしいのです。
言葉は交わさずとも、相手の動作で次の作業を読み、
決して同じものに手を触れることはありません。
1人が豆を量れば、1人がお湯の準備をする。
1人が豆が挽き終わったところで1人がネルを出す。
この一連の行程を見るためだけにカウンターに座るのです。
ああ、また行きたくなってきました。

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