2009年12月11日

新宿区の予防接種費用助成制度

新宿区からのお知らせです。

満1歳から小学校6年生までの新宿区民の方に、新たに助成します。
(既に接種した方も、助成対象となります)
対象者全員に区から「助成対象者証明書」を郵送します。

2回の接種で6,150円が全額助成は大変助かります。
しかし今まで卵アレルギーのためにインフルエンザの予防接種を
受けていなかった息子にはあまり関係のなさそうな話の気もしますが、
最近、スポンジケーキや卵入りの焼菓子、ラーメンを食べても
体調の変化が出なくなってきたことを皮膚科の先生の話したところ、
接種してもいいのではないかというご意見でした。
アレルギークラスも3ならいけるかもとのご意見も。
ということで来週、予防接種の予約をしてみました。
どうなることやら。

2009年12月01日

からすみできました

今は無き戸塚市場の魚屋さんのからすみが食べたくなる季節になりました。
からすみとは食べたくともそう簡単には手が出せない値段の代物です。
ですから戸塚市場のからすみは貴重な食体験だったと言えましょう。
買えないのなら何とか自分で作れないものか。
ということで、これまで酵母をおこしてパンを焼いたり
アンチョビ、ザワークラウトシードル、パンチェッタなども作ってまいりましたが、
新たにからすみにも挑戦することにしました。
今回のからすみの作り方はネットで調べましたが、
現在発売中のdancyu1月号にも作り方が載っていました。
では作り方をざっと書いておきます。
本来からすみはぼらの卵巣で作りますが、
そんな高い物は手に入らないというか買えません。
こんな値段です。参考までに。
ですのでスーパーで売っていた鱈子で代用してみました。
もっと大きな卵が手に入ればいいのですが。
【血抜き、塩漬け】
表面についている血管の血を抜きます。
鱈子はぼらのように大きくはないので、簡単に済ませます。
その後たっぷりの塩をまぶします。
塩に埋めるくらいの気持ちで。
すると1日でたっぷり水が出てきます。
出た水はその都度捨てましょう。
1週間くらい漬けます。
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塩漬けして4日くらい。こんなに水分が出ました
【塩抜き、酒漬け】
塩漬けした鱈子は水分が抜けて硬くなっています。
これを2時間程水に漬けて塩抜きします。
その後日本酒に1週間漬け込みます。
【天日干し】
天気が良くなかったので2日間ピチットで脱水しました。
その後晴れた日に干し網に入れて、朝から日が陰るまで天日干しにします。
1週間前後が目安です。
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春に買った網がようやく陽の目を見ました
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干して3日目。内側の水分がまだ抜け切れてない
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奥の小からすみは一足先に出来上がり
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干して5日目。ついに完成
小さいからすみを先にいただきました。
かなり硬く小さいので、薄くスライスするのも一苦労です。
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大根と一緒に
炙るのを忘れましたが充分からすみの味でした。