2011年08月01日

麦雑穀工房マイクロブルワリー

某ビアバーにて埼玉の小川町で雑穀からビールを作っている人の話を聞きました。
その話を聞いた時、ビールって雑穀からも作れるのかと驚いたもんです。
だってねこじゃらしもを使ってというエピソードが出ていたのですから。
それから数ヶ月が経ち、ようやく麦雑穀工房マイクロブルワリーに行くことができました。
駅から歩いてすぐの場所に工房がありました。
そこで飲むこともできました。
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キビ、アワ、ライ麦を使った雑穀ヴァイツェン
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ペールエール・夏の小川
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右は小川ポーター。左は雑穀デュンケルヴァイツェン
カウンターのみのお店で、隣の工房で作ったビールが飲めます。
この日は4種類。
手始めに飲んだペールエールが一番美味しかったです。
雑穀ヴァイツェンは思ったよりクセがなく、飲みやすかったと思います。
雑穀デュンケルヴァイツェンは泡に細かな粒々が混ざっておりまして、
これが雑穀でした。
特に真夏日だったこの日にぴったりな味でした。
フード類は、つまみがいくつか用意されていました。
それと酵母を使った自家製パンもありました。
有名なお店らしく、すぐにカウンターが埋まりました。
みんなビールが好きなんですねえ。
それにしても小川町まで遠かったです。
ちょっとした小旅行気分です。

2011年06月07日

四川料理を食べよう@栄児

近所の住民と「これからの湿気の季節は四川だよね」みたいな話をしておりまして、
じゃあみんなで食べに行くかと面子を揃えて行って参りましたお店は、
本郷にあります四川料理の栄児(ロンアール)です。
中華料理は人数を揃えてあれこれ注文するのが醍醐味でありまして、
4名という人数は丁度良いものでした。
1名が大食い担当でしたので。
以下メニューです。

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ザーサイ
来る怒涛の花椒攻撃に備えて、箸休め的に頼みました。
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押し豆腐のサラダ
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人参のサラダ
押し豆腐のサラダと人参のサラダの盛り合わせもあったのですが、
豆腐だけを頼みました。
そしたらですね、味が控えめすぎて物足りないのです。
あー、これは人参とセットにするべきだったと。
するとすかさず1名が、
「あのー、これ豆腐だけ頼んだんですけど、
 人参のサラダも一緒に食べたいんですができますか?」
「はいっ!できますよー!」
店員さんも即答してくれました。
ということで辣油たっぷりの人参サラダがやってきました。
人参が甘いのにラー油で辛い。
豆腐と一緒に食べていい感じになりました。
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特製水餃子
水餃子の皮が厚くてもっちりもちもち。
やっぱり餃子は水餃が一番好きです。
朝ご飯に水餃を食べる生活をしたいです。
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野沢菜の炒め物
この料理は唐辛子と花椒の料理の中でオアシス的存在になりました。
何度逃げ込んだことか。
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蒸しナス
この店に来たことのある女史オススメの料理です。
蒸しナスだけど上にかかっているソースが激辛だったそうです。
久しぶりに食べてみると辛味は以前より和らいでおり、
食べやすくなっていたそうです。
それでも充分ビリビリ痺れました。
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水煮牛肉
キタコレ。
この店の自信作のこのメニュー。
だってこう書いてあるし。

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単品料理で一番高い自信作
赤い油に浮かびますのが牛肉。
その下はもやしやセロリなどの野菜がたっぷり。
湯気が出ておりませんが、油で蓋がされているので湯気が出ていたないだけで、
熱くて辛い代物です。
しかし見た目よりも辛さはありません。
唐辛子の辛さよりも花椒の辛さです。
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麻婆豆腐
四川とくればこれは頼まずにはいられません。
こちらと水煮牛肉が一番辛い料理でした。
徐々にメンバーの口数が確実に減っていきました。
ビールやお茶ではカバーできないこの辛さ。
ラッシーが飲みたい。
何度そう思ったことでしょう。
みんな黙って食べていました。
そこで辛くない料理をもう一品頼みました。
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じゃがいもの細切り炒め
これがもう美味いのなんのって。
だって辛くないんだもの。痺れないんだもの。
シンプルな塩炒めかと思いきや、何か肉っぽい濃厚な味わいがあります。
調味料に何を使っているのかしら。
大変気になります。
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ザーサイと春雨のスープ
こちらのスープも痺れた舌と口に染み込むやさしい味わいです。
これで口腔内がリセットされました。
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中華は4人以上で食べるのがいいですな