2011年01月24日

まる麦&アマリロ

この日はビアバーのハシゴをしてまいりました。
1軒は四谷3丁目駅近くのまる麦
もう1軒は三鷹のアマリロです。

まずはまる麦さんから。
今月OPENしたばかりのビアバーです。
カウンター5、6席、テーブル席×2の
一人でふらりと入れる雰囲気のお店です。
こちらでは全国の美味しいクラフトビールがTAPで4,5種類いただけます。
固定銘柄ではなく、様々な醸造所のものを取り扱うようです。
ですので今日飲んだアレをもう一度と翌週訪れても、
ない可能性があるということです。
裏返せば、一つのお店で全国各地のビールを
あれこれ比べられる楽しさがあるということでもあります。
ハーフパイント700円、パイント1,000円の均一料金でした。

以下飲んだものです。

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ノースアイランドビールのヴァイツェン

1杯目はヴァイツェンで。
北海道のビールだそうです。
酵母の濁りがないから濾過してあるようです。
透明感のあるところを見るとクリスタルヴァイツェンなのかしら。
喉の渇きを癒すのに丁度いいスタータービールです。
美味しいです。

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プレストンエールのペールエール

栃木のショッピングモール内で醸造しているビールです。
泡立ちも少なく、温度もグー。
燻製のような香りをわずかに感じるイギリスのエールの味です。

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スワンレイクビールのアンバースワンエール

新潟が誇るスワンレイクビールでございます。
夏に新潟でも飲みました。
まる麦の店主の方もお気に入りのビールメーカーとのこと。
よくよく考えてみれば、新潟は酒も美味しいしビールも美味しい。
海鮮、山菜もうまけりゃ、米どころでもあります。
つまりはこの世の極楽浄土なんじゃないでしょうか。
太平洋側に比べたら晴天率は良くないけど住めば都。
食える都。
最終的には新潟で食べながら笑って死にたいです。

さてアンバースワンエール。
これでかなりぐわんぐわんと酔いが回ってきました。
これを飲んでいる間にお客さんの出入りがありまして、
吉田類さんはやっぱり収録前から酔っ払っていた話とか、
醸造には納豆菌が大敵とか、
最近はビールよりもビアサーバーの型番に目が行く話などを拝聴しました。
ビール好きが高じると、2つの道が用意されるようです。
一つは自家醸造を始める。
もう一つは酒屋さんや醸造メーカーと仲良くなって、
自宅に俺専用ビアバーを作る。
わたくしは断然後者です。

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味見させていただいたスワンレイクビールの#B-IPA

4種類のビールを全部飲むつもりが、
すきっ腹で飲んでいたため3杯目で終了。
最後に味見でIPAを飲ませていただきました。
ベルギーの酵母を使ったIPAです。

最近IPAがお気に入りになってきましたので、
IPAの文字を見ると小踊りしたくなります。
IPAはものによってはとんがった苦味が主張しているものもありますが、
これは爽やかな苦味です。香りも良し。

これをいただいて気分良く帰ろうと思っていたのですが、
どうやらこの近所にも美味しいビールを飲ませてくれる店があるとのこと。
ならば1杯だけ引っかけに行こうかと思ったその時、
隣にいたお客さんが

「牡蠣のオイル漬けとクリームシチューができたって」

とtwitterを見ながら話をしていました。
そのお店は三鷹にあるビアバーでフードが充実しているのだそうです。
夕飯を食べずに腹ペコだったわたくしの耳が激しく反応しました。
そしてお客さんはこの後三鷹のそのお店に寄ると言うではありませんか。
すかさずわたくしは言いました。

「ついて行ってもいいですか?」

というわけでやってきました。初・三鷹です。
駅近くのアマリロさんです。
こちらでは以下の物を頼みました。

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サンクトガーレンのオレンジチョコレートスタウト(橙バージョン)

変り種ビールは敬遠していたのですが、これはすごいです。
口に含むとそれはまさに上質なチョコがけオレンジピール。
でもしっかりビールの味もするのです。
どちらかというと苦手なスタウトだけどこれはいけます。
オレンジチョコレートスタウトは4種類ありまして、
橙、湘南ゴールド、マイヤーレモン、ピンクグレープフルーツの4種類です。
全種類制覇したお客さんが、橙が一番甘味を感じると仰っていました。
サンクトガーレンは、アップルシナモンエール、スイートバニラスタウトなど
他にも気になる変り種を作っています。
全部飲みたい!

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クラフトビールはその都度替わります ※クリックで拡大

この日だけでかなりのクラフトビール情報を聞けたので、
行きたいお店が4軒決まりました。
わっほい。

そんなこんなでヴァイツェンに始まり、変り種スタウトで終わる
ほろ酔い気分の夜となりました。

2011年01月14日

名前と土地名

某マイミクさんの日記を拝見しておりましたら、
台湾南東部に太麻里駅という駅があることがわかりました。
わたくしの現在を表しているこの絶妙なネーミングはどうですか。
わたくしは某飲み会メンバーの間では『大(おお)まり』と呼ばれておりますが、
この太麻里駅のある太麻里郷(郷は村の集合体)は、
清代には大麻里と標記されていたそうです。
そのまんまじゃん。
ルーツはこれか。違うんだけど。
詳しくはコチラ。
西アフリカのマリ共和国シリアのマリに続いて、
一生の内に訪れるべき場所を見つけました。
ちなみにこの場合『ふとまり』とは読まずに『タイマーリー』と読むように。