2009年12月07日

異なる用途

姉が上京していたので、一緒に買い物に出かけました。
今回の連れ回しルートはコチラ。

・九品仏のツチオーネでランチ(カレーはいまひとつ)
・毎度おなじみD&DEPARTMENTで大興奮
・ルミネエストのCold Stone Creameryで特大アイスを賞味
・新宿高島屋に入ったユザワヤ
 (レジが長蛇の列で諦める)
・東急ハンズ
・三越アルコットのABCクラフト
 (物によってはユザワヤよりも種類が豊富)
クオカ
・京王の富澤商店で散財
新宿ベルク白穂乃香エーデルピルスを飲み干す
姉が付けていた万歩計によると18,000歩だったそうです。
お疲れ様でした。
さてD&DEPARTMENTでの出来事です。
来る度に心をくすぐられる商品が満載のこちらのお店。
今回買おうかどうしようか迷った商品は、
膿盆と薬匙でした。


これが膿盆

これが薬匙
用途は読んで字の如く。
膿盆は、嘔吐物や膿汁を受けるための容器です。
薬匙は、薬品の調合時や実験等に用いられます。
さすがにお洒落なロングライフなデザインを集めたこのお店では
『膿盆』とは書かれずに、
『医療用ステンレスプレート』と明記されていました。
そして本来の用途については全く触れずに、
小物入れとしての使用方法の推薦文もありました。
そりゃそうですよね。
「ここに膿汁を入れます」とか
「切除した部位を乗せます」とか書かれていたら買う気も失せますわな。
しかしですよ。
これカレー容器っぽくも見えるのですよ。
ステンレスだし。
で、ここにカレーを入れて薬匙で食べたら結構可愛いんじゃね?
とか思ったわけです。
それを普段からどちらの器具も見慣れている姉に話したところ、
「絶対食べたくない。ましてや入ってる物がカレーってのがもっと嫌」
じゃあ百歩譲ってお菓子入れは?
「普段使いを思い出すとこれに食べ物入れるのがまず無理」
じゃあ嫌な客にこれでご飯を出そうか。
「それはひどい」
どれもこれも却下されました。
よってまだ買っておりません。
この膿盆と薬匙の前で2人で本来の用途について語り始め、
お互い切開排膿処置が好きなことがわかりました。
「排膿処置の時はゾンデ入れたいよねー」
みたいな話で盛り上がりましたとさ。
って楽天でゾンデが売ってることに驚きました。


これがゾンデ
ゾンデとは先端が鈍になっている棒状の医療器具で
組織に挿入して深さや広がり具合を調べます。
医療プレイがお好みの方はどうぞ。

2009年10月25日

はなくそ

タイトルからスカッとする絵本に出会いました。

はなくそ
母はタイトルに惹かれて手に取り、
息子は「はなくそ読むよー!」という母の声に敏感に反応しました。
内容は幼児期特有のおげれつ系なネタが入るのですが、
勇気を持って行動することを教えてくれる本であったりもします。
息子は大爆笑しながら、何度も同じ場面を「読んでー!!」とせがみました。
母としては、こちらのような詳細に描きこまれた絵で世界を巡るという
図鑑的でもある本を読んでほしいのですが、
こちらには見向きもしませんでした。

ぼくのロボット大旅行 (福音館のかがくのほん)
どちらも超オススメ絵本です。

2009年10月07日

珠玉の言霊・其の四

夫の誕生日パーティーの手伝いに来てくれた姉が
数々の名言を残してくれました。
当日はおめでたい席だから、
花でも買って活けようかと姉に相談したら、
「花?いらねえよ。食えねーし」
この一言で花を買うことはなくなりました。
当日、続々と遅れて来て下さったお客様の1人が
花を持ってきてくれました。
お店の花瓶に花を活けて会場へ持って行こうとすると、
「誕生日席に置いておけば?」
最後の誕生日ケーキをセッティングする時に、
ロウソクがないことに気づきました。
ロウソクを吹き消す作業がないと、
誕生日のお祝いとして盛り上がらないと思いまして、
ロウソクを探すわたくしに姉が一言。
「ロウソク?いらねえよ。食えねーし」
その後、無事ロウソクは見つかりまして、
バースデーソングが歌われました。
物事というものはとてもシンプルで2種類に分類されます。
食えるか、食えないか。

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