2010年03月10日

せとか

とあるところから、せとかなる柑橘類をいただきました。
この時期にいただく柑橘類と言えば、文旦晩白柚でしたが、
せとかは初めてです。
えーと、今調べたら晩白柚なんざ1個2,000円するんですね。
知らなかった。
新潟では勝手にパクパク食べていましたが、こんなに高かったとは。
晩白柚は子供の顔くらいある巨大な柑橘ですが、
皮が分厚く廃棄率の大変高い食べ物です。
皮代で800円くらいするかもしれません。
で、せとかです。
交配種のせとかは、はっさくくらいの大きさで、みかんのように皮が薄く、
薄皮ごと食べられ、且つ甘い。
すんごく甘い。
みかんが巨大になったみたいです。
これは美味しいです。
文旦には唾液がじゅわっと出てくる酸味を求めますが、
せとかは甘さが素晴らしいです。
矢野味噌、万長ラーメンに続いて、
また愛媛産のお気に入りが増えてしまいました。
息子のお気に入りとなったせとかですが、
近所のスーパーでは1個298円で売っています。
買えねーよ。

2010年02月27日

会ったこともない人にときめく

嬉しくないことが続き、天気も雨ばかり。
何だかパッとしないので気分転換にDVDでも借りてこようと家を出ました。
借りたいものは決まっていました。
鬱屈とした気分の時にはラース・フォン・トリアーの作品で
更に暗くなりたいと『奇跡の海』を。
初上映時に映画館へ観に行きお気に入りになった『ブギーナイツ』を。
そして気になっていた『『アモーレス・ペロス』を。
全部レンタル中でした。
今わたくしが借りたいと思っているものが、
新作でもないのに全部借りられているってどういうことかしら。
もしかしたら全部同じ人が借りていたりして。
それなら余程わたくしと趣味が合う人に違いありません。
まあ手ぶらで帰るのもなんですから、
アモーレスペロスの代わりに21グラムを、
奇跡の海の代わりにマンダレイを、
ポール・トーマス・アンダーソンの代わりにソダーバーグのトラフィックを借りました。