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2005年05月19日

せいべい王国へ行く

新潟は米どころとして有名なのは言わずもがな。
ということで、米菓メーカーもたくさんあります。
米菓子と言えば、
柿の種、歌舞伎揚げ、ばかうけが3大米菓として、
わたくしのうまいもんリストの中に鎮座まします。
この中の『ばかうけ』は栗山米菓から出ているのですが、
その栗山米菓がせんべい王国なるものを建国したというので、
入国して参りました。
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ここが国境のようです。
思えば1年ぶりの国境超え。少々ときめきました。
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まずは入って右手に神社があります。
その名もばかうけ稲荷。
エセ神社かと思いきや、
神社の前に由来の書かれた石碑がありまして、
それによると由緒正しい神社でした。
ばかうけキャラの『バリン』と『ボリン』がいましたが、
それがご本尊というわけではなく、
ちゃんとお稲荷さんが4匹いました。
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お稲荷さんのアップ。
先ほどの『せんべい王国』とでかでかと書かれた建物に入る前に、
顔ハメ板がありました。
1つはバリンとボリン。
もう1つは星たべよの星ベソくん。
なぜ星ベソなる名前なのか?
ヘソが付いているからです。
そうですか。
顔ハメが入国審査ということにして、
写真を撮りました。
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これで晴れて入国できます。
ということで入国しました。
GW明けの平日ということもあって、空いてました。
GW中は行列ができるくらい混雑していたそうです。
ずらして来て正解でした。
内部構成は、お土産屋、手焼きせんべい体験コーナー、ガラス越し工場見学、
くつろぎスペース、キッズコーナー、せんべいのうんちくパネル、
県内の米菓メーカーの一覧地図など。
まずは手焼きせんべいを作ってみることにしました。
わたくしは、赤子を抱いているので、
間違って赤子をこんがり焼いてしまうと大変ですから、
同行者の姉が手焼きせんべいを体験することにしました。
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手焼きコーナー。
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まずはせんべいの元を購入します。
お餅を乾燥させて薄く延ばしたものです。
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ここで焼きます。
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6枚入りを並べました。
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しっとりおかきの『ぬれ鬼』も一緒に焼きます。
ぬれ鬼ってネーミングがなまめかしいです。
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焦げないようにまめにひっくり返します。
この作業を続けること3分。
できました。
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こんがりせんべいが。
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ぬれ鬼も完成。
せんべいに醤油ダレを漬けて食べます。
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お茶も無料で準備してあるニクイ心遣い。
嬉しいかぎりです。
焼き立てせんべいなんて初めて食べました。
おいしいです。
香ばしい匂いが食欲をそそります。
わたくし的には薄いせんべいよりも、
ぬれ鬼がウマーでした。
これはお土産に買わねば。
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お土産コーナーです。
ぬれ鬼2個購入いたしました。
このぬれ鬼。
レンジでチンして食べるだけではなく、
料理として活用できるそうです。
お米と一緒に炊いて醤油おこわにしたり、
サラダだのピザだの、
挙句の果てにはぬれ鬼入りババロアなんてレシピもありました。
その昔、納豆料理に凝っていて、
納豆のてんぷら、納豆汁と色々作って、
納豆ドレッシングのサラダを出したら、
彼氏に、
「オーソドックスに食べたい」
と言われたことを思い出しました。
何事もやり過ぎはいけません。
お土産コーナーには、おせんべい以外にも、
ばかうけキャラのグッズも豊富に取り揃えてありました。
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キュートなバリンボリン傘。
姉が言いました。
「純(姉の息子)が『ムシキングの傘ほしい』って言ってたけど、
 代わりにこれ買っていったら怒るかなあ?」
そりゃ怒るだろう。
見たこともないキャラの傘なんて。
ムシキングがダメなら、
せめてポケモンにしておいてください。
なかなか楽しめたせんべい王国でした。
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最後にこのチラシ。
都内をばかうけ&星たべよバスが走ってるそうです。
路線を見たら、わたくしのよく使う路線でした。
高田馬場駅~早大正門。
こんなところで繋がるとは。