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2005年12月16日

うなされる

このところ夜にうなされることが続いております。
寝ていると胸の辺りが重いのです。
息苦しくて目を覚ますと、何かが乗っています。
赤子でした。
夜中に起きて、自分で布団から這い出し、
隣の布団に寝ているわたくしの服とブラをめくり、
おっぱいを飲んでいるのでした。
わたくしが目を覚ます頃には、
苦しそうな体勢でスヤスヤ寝ております。
キミは猫か。
ある日は、右に寝ていたはずの赤子が、
朝起きると左に移動しておりました。
テレポーテーションかよ。やるな。

2005年12月15日

アキバへ行く予定

先日PCが一瞬ぶっ壊れましたが、
やはりそろそろこの99年もののマシンを替えようかと思いまして、
アキバに詳しい御仁と一緒にアキバへ繰り出すつもりでした。
と約束したくせにお昼頃になって、
「あれ?今日ってアキバの日?やべー」
すっかり忘れておりました。
すかさず謝罪のメールを打つと同時に、
mixiのメッセージが届きました。
「今起きました」
お互い様でした。
さて次のアキバ探訪はいつにしましょうか。

2005年12月14日

修二と彰

山手線のホームで電車を待っていた時のことです。
後ろの学生2人組みの女の子が話しているのが聞こえてきました。
「ねえねえ。あの『青春アミーゴの修二と彰』って何?」
「あー。寺山修司じゃない?」
いやいや。
顔も全然違うし。字も違うし。
明らかに間違いだから。

2005年12月13日

似て非なるもの

ウィーン菓子と言えばザッハトルテです。
ウィーンに行った時に、ザッハトルテで有名なデメルに行って食べました。
感想:うへっ。甘すぎ。
とにもかくにも甘い味。
中のアプリコットジャムも甘い。
チョココーティングも甘い。
おそらくもう一生食べることはないでしょう。
さてそんなザッハトルテを作ったのは、
菓子職人フランツ・ザッハです。
何か聞いたことある名前と思ったら、
フランク・ザッパと似てるんですね。
フランク・ザッパが菓子職人だったら、
ザッパトルテだったんですね。
ふむふむ。

2005年12月12日

銀杏並木から表参道

明治神宮外苑の銀杏並木に行って参りました。
この日は絶対銀杏並木に行くと覚悟を決めていたので、
お茶に天津甘栗を持って晩秋のパリのチュイルリー公園へ言った気分になれるよう、
やる気満々で臨みました。
防寒対策もばっちりです。
家族全員着ぐるみ状態です。
パリっぽいです。
さてさて、早稲田大学の中を通ってバス停へ向かいます。
すると早稲田大学にも銀杏の木がたくさん生えていました。
夫が言います。
「じゃあここでいいか」
ここでごまかされてはなるものかと必死で食い下がり、
明治公園を通るバスへ乗り込みました。
早稲田正門傍のドラード和世陀の角を曲がり、
四谷のブランジェ浅野屋の前を通り過ぎ、
サンミュージックが出てきました。
「あそのこビルから飛び降りしたんだよなー。花を手向けに行ったもんだ」
故・岡田有希子さんのお話です。
今ウィキペディアで見ましたが、
すんごい豪華な作詞作曲陣です。
竹内まりやに大村雅朗、松任谷正隆、尾崎亜美、坂本龍一。
そして聖子ちゃん
驚きました。
話は戻りまして、まだまだバスに揺られております。
信号の多い道でStop&Goが続き、わたくしはすっかり酔ってしまいました。
気持ち悪さに耐えながら、明治公園前バス停に到着しました。
おえおえ言いながら歩いていくと、見えて参りました。
お目当ての銀杏並木が。
銀杏の葉は7割方散っていましたが、
そのおかげで地面は黄色い絨毯が敷かれております。
その色合いの美しいこと美しいこと。
夫がビデオを回し始めました。
おんぶされている赤子も周りの風景を眺めております。
先週行った六義園は紅葉で真っ赤に染まっていましたが、
今日は別の色彩です。
都会のど真ん中でも、
このような自然の色を子供に見せられることができるんですね。
酔いもすっかり醒めました。
銀杏並木を堪能し、このまま表参道まで歩くことにしました。
というのもつい先日OPENしたエチカ表参道に入っているBoulangerie JEAN FRANÇOISのクロワッサンを購入するためです。
「パリでここのバゲットは食べたかしら?」
と調べてみると、
食べておりませんでした。
つーか「PAULのミルフィーユがまずい」とか書いてるし。
でもカスタードがもったりしすぎてまずかったよなあ。
あら。PAULってPascoがやってるんですね。
ふーん。
またまた話が逸れました。
表参道へ向かいます。
が、お腹が空きました。
空腹のわたくしの目の前に『なか卯』が出てきました。
六義園へ行った時にもなか卯に巡り会ったのですが、
お弁当を持っていたため入店を許可されませんでした。
しかし今日は天津甘栗しか持っていません。
今日なら入れます。
夫が言いました。
「入るのはいいけど、青山に来てなか卯でいいのか。安上がりな奴だ」
確かにその通りです。
お洒落な町青山近辺に来てるのに、280円のはいからうどんで済まして良いものでしょうか。
一瞬悩みましたが、
すぐに空腹感が全身を支配したためなか卯へ直行しました。
一応、昼食前の軽い昼食ということにして、
本番昼食は表参道のお洒落な店で食べるということにしました。
はいからうどんで済ませるつもりが、
季節限定の坦々うどんにしてしまいました。
いつもは飲まないスープまで飲んでしまいました。
目の前に出される食べ物を全て平らげてしまう習性をなんとかするのが、
来年の抱負です。
おかげさまですっかり満腹です。
うどんカロリーを消費するべく表参道へ歩きます。
すると紀ノ国屋が出てきました。
ここのベルナリンプというパンが2人の好物でして、入ることにしました。
結構賑わっています。
心なしか皆さんお綺麗な格好で、
カートにバンバン物を入れています。
値段は見てないようです。
いつもの感覚で見切り品コーナーを覗いたら、
近所のスーパーの正規の値段よりまだ高い値札の品物ばかりでした。
結局わたくし共が購入したのは、ベルナリンプではないパン一つ。
紀ノ国屋には欲しい食材は何でも売っているので、
ホイホイ物を買える身分になれば、
これ程便利な店はないと思います。
いいなあ。
途中、ロマンドーロールとかいう食べ物を食べました。
どんな食べ物かと思いきやクレープを丸めたもので、
それではクレープと何が違うのかと聞かれたら、
「同じじゃね?」としか答えられないものです。
すっげー美味いとかいう感動はありませんでした。
何か納得のいかない満腹感です。
ようやく表参道です。
ここまで赤子を背中に背負って疲れ果てたので、
とっととクロワッサンを買って帰ることにします。
わたくしの2人前の人でクロワッサン終了でした。
人込みでごった返す店内で呆然とするわたくし。
ここまで歩いてきたのに。
まあ手ぶらで帰るのもアレですから、
フロマージュとか買って帰りましたけど、
ちょくちょく来れるというわけではないので、
返す返すも残念です。

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