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2006年10月12日

食肉市場祭り

ここで書いていた食肉市場祭りが今週末開催されるそうです。
詳細はコチラ。
サイトを見ますと、とちぎ和牛の試食がありますね。
個人的には内臓肉の煮込みが気になります。
クローネンバーグ並みに内臓好きです。
料理教室も解体からなら参加したいです。
こういうイベントは肉好きの友人を誘うべきか、
それとも血液内臓系が好きな友人を誘うべきか悩んでしまいます。
土日どちらかに行ってみる予定です。

2006年10月08日

東急大井町線を散策

昨晩は夫の実家にお泊りを決行いたしました。
息子とわたくしはどこでも寝るタイプでして、
それはそれはぐっすり寝ることができました。
翌朝、息子のチューで目が覚めました。
目を開けると目の前には息子のどアップが。
大変嬉しい起こされ方です。
嫌な起こされ方としては、むりやり頭を起こされる、
うん●をしたオムツのまま顔の上にまたがる等があります。
朝食後、ここのところご無沙汰しているAU BON VIEUX TEMPSへ行くことにしました。
息子の散歩がてらのつもりでしたが、
大変な強風だったので、わたくし一人で行くことにしました。
夫は「カヌレが食べたい」と伝言を残し寝ました。
10時過ぎだというのに、すでにお店は引っ切りなしに客の出入りがあります。
一人で入るのは初めてです。
ようやく隅から隅までゆっくりと見ることができます。
普段見ることができなかったコンフィチュール・ジュレコーナーや
砂糖菓子、チョコレートコーナーもじっくり見物です。
マネージャー1名を除いて、
ほぼ全員が若い男性という構成の店員がこっちを見ているかと思うと、
あまりのんびり見れないのも事実ですが。
【本日のお買い上げ】
・タルティーヌ カラメル サレ
ようやく買えました。
わたくしの大好きなキャラメルジャムです。
パリでフォションのキャラメルミルクジャムにはまり、
アルゼンチンでドルセデレチェにはまり、
それ以来キャラメル風味が大好きになりました。
しかしタルティーヌ カラメル サレは、
それらのキャラメルジャムの美味しさとは別次元の味でした。
ねっとりと伸びるジャムは水飴のよう。
バニラビーンズがたっぷり入っている飴色のジャムを口に入れると、
う、美味い・・・・・・。
何これ。チェルシーの味だ。
キャラメルの香りにバターの味がして、
塩が甘味と良いバランスで。
バニラビーンズがこれでもかと入っていて、
食べるとプチプチするくらいです。
こんなに美味しいキャラメル味は他にありません。
夫の母もお気に入りになっていました。
・カヌレ
本日は6個+8個お買い上げです。
いつ食べても美味しいです。
カリカリ。
・クロワッサン
バターの風味が素晴らしいです。
カフェオレと合います。
・ソルベとクレームグラッセ
キャラメル、パッションフルーツ&オレンジ、バニラをセレクト。
ここのキャラメルの味は、どうしてこんなに香り高いのでしょうか。
苦味が利いています。
たっぷり歩いて帰ると、こちらもたっぷり遊んだ息子と一緒に昼寝をしました。
昼寝から起きて、遅めの昼食の後、
九品仏経由で帰ることにしました。
九品仏には夫のお気に入りのパン屋があるのです。
小さな店なのでベビーカーの入店はお断りと書いてあり、
夫と順番でお店に入ります。
ドイツパン好きの夫がゼンメルやら何やらを注文していました。
自由が丘まで歩いたら、お祭りをやっていました。
今日は高田馬場でも大久保でも、いたる所で祭りをやっているようです。
高田馬場に着いて、大量にパンとスイーツがあるのにも関わらず、
ついいつもの習性で近所のパン屋にも寄ってしまい、
ブリオッシュを購入しました。
今日の散財でしばらく食いつなげそうです。

2006年10月07日

タンカとインドネシア料理

雨で閉じこもりがちだった一週間が終わり、世間は快晴の三連休の始まりです。
思い返せばこの一週間は辛かったです。
夫が家で仕事をするため、息子が邪魔をしないように外に連れ出さねばなりませんが、
生憎の天候で遊ぶ場を確保するのも苦労しました。
まずは雨でもベビーカーを使えるようにと似合わないトイザラスくんだりへ繰り出し、
ベビーカーカバーを買ったはいいものの、
カバーの意味がないくらいの土砂降りに撃沈し、
そして児童館へ行ったり、それから児童館へ行ったり、あと児童館へ行ったり。
公共施設のありがたみを痛感した一週間とも言えましょう。
さて三連休の初日、
夫の仕事の一段落したので、タンカ絵師である友人の個展に行くことにしました。
会場は目黒にあるインドネシア料理のお店・cabeです。
息子はじっとしているのが苦手です。
ですからレストランに連れていくと大変なことになります。
というわけで息子は夫の実家に預けて出かけることにしました。
二人っきりで出かけるのは何ヶ月ぶりでしょうか。
泣いていやしないか心配するとせっかくのデートを堪能できなくなるため、
家路に着くまでは、「かいろ」という言葉は忘れることにしました。
バスでお店に向かいます。
バスにゆっくり乗るのも久しぶりです。
息子が一緒だといつグズるかが心配で、
いつも冷や冷やしています。
おかげで降りる頃には気苦労で-3kgは確実です。
気分的に。
息子がもう少し大きくなったら、
都バス一日乗車券で、西から東まで乗りまくりたいです。
お店に着きました。
滅茶苦茶混んでいます。
日本人よりもインドネシア人の若い子の方が多いです。
お店の方に聞いてみたら、
今はイスラムのラマダン(断食月)で、
日没後にがっつり食べにくるインドネシア人が多いとのこと。
それも土曜日の夜だから余計混んでいて、
平日の夜は空いているそうです。
あまりに混んでいるので、
壁に掛けられた友人のタンカを中々見ることができません。
残念です。
間近で見れた一枚は、うっとりしてしまう美しさでした。
針で書いたような細さの線、日本画のような色合い。
タンカを見たことない方は、一度見にいかれてはいかがでしょうか。
個展にはお客様が多くいらして、
タンカのお買い上げも好調なようでした。
さて、タンカとインドネシア人に囲まれながらディナーと参ります。
ここで軽く戦争勃発です。
夫「コースにしようか」
わたくし「そうだね。おすすめコースなら美味しそうなメニューばかりだしね」
数分後。
夫「やっぱり単品にしようか」
わたくし「そうだね。単品の方があれこれ選べていいかもね」
さらに数分後。
夫「やっぱりコースにしようか」←爽やかな笑顔で
わたくし「さっき単品って言ったから選んでるんですが?」←堪忍袋の緒が切れ気味
夫「この辛いものコースにしようよ」
わたくし「もしもし?マトン苦手なんですけど」
このような会話がやり取りされた結果、
マトンカレーをチキンカレーに変更してもらい、
無事辛いものコース+ナシゴレンを注文しました。
飲み物は二人が大好きなパッションフルーツジュースです。
・チキンサラダ
鶏肉、レタス、きゅうりなどの千切りをタイの甘辛ソースで和えたサラダです。
わたくし達にはちょっと甘めの味付けでした。
・厚揚げと野菜のピリ辛ソース炒め
これご飯の友に最高です。
これでご飯を3回おかわりしました。
・鶏肉の串焼き(サンバルソース)
ピーナッツソースのサテと違ってさっぱりしてました。
一人一本じゃ足りないー。
・揚げたまごの「ブンブバリ」
何やらうまみのあるソースで和えた揚げたまご。
これもご飯が進みます。
・鶏のからあげのダブダブソース
ピーマンときゅうりのみじん切りのソースがかかっていました。
・チキンカレー
かなり辛いカレーでした。
カレーが出てくる頃にはすでに白飯で満腹になりつつあり、
苦しかったです。
おなかが空いていればもっとおいしく食べられたのにと残念でなりません。
・白飯
竹のおひつ風入れ物に入ってきました。
揚げ玉ねぎがかかっていて、米はもっちりもちもち。
もち米のようなもっちり具合でした。
・ナシゴレン
目玉焼きと海老せんべいのクルプッ、角切り野菜のピクルスを添えて。
お腹がもう限界だったので、持ち帰りにしてもらいました。
ゆうに3人前はあるボリュームでした。
カメラを持っていくのを忘れたので写真は割愛させていただきました。
最初のおかずで白飯のおひつを3回もおかわりしたので、
ナシゴレンが入らなかったのが悔しいです。
もう少し戦略を練ればよかったと反省することしきりです。
白飯を食べている時点で、ナシゴレンの存在をすっかり忘れたのが敗因です。
途中店員さんが、
「大丈夫ですか?この後カレーとナシゴレンもあるんですが・・・」
と3回くらい心配してました。
忠告は聞いた方が良いですね。
「わたくしはインドネシアで一体何を食べていたんだろう」というくらい
ここの料理は美味しいものでした。
また行きたいです。
たらふく食べた後は、バスで帰ることにしました。
ちょうど最終バスがあと4分で来るというラッキーな状況に小踊りしていました。
10分後。
まだ来ません。
清水行きなどの別の行き先のバスはどんどん来ます。
これは本当に55分発なのかという疑問が沸いてきまして、
時刻表をよくよく見てみると、
平日と休日の最終時刻の上に薄く小さく「シ」と書いてあります。
これは清水行きの「シ」という意味です。
ということは、土曜日の最終も「シ」なのでは?
そういえばさっき清水行きが通り過ぎたなー。
恐る恐る「55」の文字を見ると、
かなりかすれて見えなくなりながらも「シ」が書いてありました。
やられました。
都バスめ。
一日乗車券なんか買ってやるものか。
仕方なく電車で帰ることにしました。
家に近くなりようやく「かいろ」という言葉を口にしました。
「かいろはいい子で遊んでいたかな」
「寂しくて泣いてないかな」
ドアを開けたら電気は消えていました。
15分程前に自分で布団に入って寝たそうです。
グズることもなく、たくさん遊んだと聞いてほっとしました。
寝ている息子の顔を見ながら、
今日は良い一日だったと思い返しました。

2006年10月04日

日本でミールスを

池袋サンシャインのトイザラスで買い物をしている間に、
息子が寝てしまいました。
これはチャンスです。
前々から思いを馳せていた東池袋にあるA-rajという南インド料理の店で、
ミールスやマサラドーサを食べることができるかもしれません。
息子が起きなければ。
大急ぎで店を目指します。
店内はランチの混雑も過ぎて誰もいません。
これならベビーカーでも入れそうです。
店員の日本人女性も特に何も言いませんでした。
というよりも、あまり愛想がなかったのですが。
今日はミールスを頼んでみることにしました。
ミールスとは南インドの料理で、
バナナの葉っぱの上に、ご飯、カレー何種類か、豆せんべいなどなど、
少しずつ乗っているものです。
わたくしはこれが大好きで大好きで、
南インドのチェンナイとコヴァーラムという所では、
毎日毎日毎日毎日同じ店でミールスを食べておりました。
それくらい大好きなのです。
ミールスが来ました。
cary01.jpg
左からサンバル、ラッサム、ヨーグルト、ダール、ポリヤル、バナナのデザート。
中央がプリー、パパド、その下にはバスマティライスとアチャール。
息子が起きたら大変なことになるので、
味わいつつも大急ぎで胃袋に収めます。
こんな評価もありますが、
わたくしは結構美味しいと思いました。
サンバルの味が南インドでの日々を思い出させてくれました。
あー。ミールス食べに南インドに戻りたい。

2006年10月03日

まあいいか

夫が仕事で岩手に1週間行くことになりました。
いつもは平日に泊まりで仕事に行き、
週末帰ってくるパターンが多いのですが、
東京から距離のある岩手ということもあり、
少しばかり滞在を長くするようです。
数日後、夫からメールが来ました。
「今ここに電話すれば出る。××××-××-××××」
市外局番から始まる一般回線の電話番号です。
電話をしたら夫が出ました。
帰るのが2,3日遅れて29日に帰宅とのことでした。
承知した旨を告げて受話器を置きました。
・・・。
まてよ。
ホテルや旅館って部屋直通の電話だっけ?
フロント通して内線で回すよな。フツー。
ということは、今かけた所はどこなんだ?
それと25日帰宅予定が2,3日遅れたら、27か28日だよね。
これは足し算じゃないのか?
もしかしてそこは岩手じゃないとか。
10日もあれば南米もアフリカも行けるしなー。
そういえば、いまだかつてない荷物の大きさだったなー。
まるで「これから1年かけて世界一周します」みたいな量だったー。
色々な疑問が沸いてきましたが、
いつもの「まあいいか」でひとまず終了です。
さらに数日後。
今度は夫の携帯に電話しました。
「1日遅れて30日になりそう」
結局のところ、夫は2週間弱岩手にいました。
帰宅後、色々お土産を買ってきてくれました。
・しその実
・あけび
・盛岡冷麺
・りんご
・自然薯
・いぶりがっこ
・枝豆
農家から買ったそうで、どれも美味しそうなものばかりです。
どうやら本当に岩手だったようで、少し安心しました。
そして例の直通電話について聞いてみたら、
友人の家とのことでした。
岩手に友人がいる話は初めて聞きました。
友人が電話に出ないで、最初に夫が出るというのも妙ではありますが、
それもこれも、まあいいか。

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