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2006年10月21日

カマキリとハリガネムシ

姉がカマキリを飼い始めたそうです。
去年のアゲハの幼虫の孵化やカブトムシの飼育に続いて、
よくやるなーと感心しております。
しかしながら、これは虫好きかと思いきや、
今年の夏はアゲハの幼虫を片っ端からクモの餌にしたり、
甥っ子が世話をしなくなったカブトムシに向かって、
「早く死ねば良いのに」
と呟いていたので、一体どっちなんだという話なんですが。
さて、そのカマキリのために生餌を取るべく、
いい大人が毎日虫取り網を持って駆け回っているそうです。
その生餌セレクションの中にキリギリスの捕獲も含まれていました。
姉はバッタとキリギリスが大嫌いなはずなのに、
どうして捕るのか聞いてみたら、
「網で捕まえるから直接触らないし、
 そのままカマキリに食われるからざまーみろ。けけけ」
どこまで極悪なんでしょうか。
虫博士の姉からの情報です。
カマキリには寄生虫がいます。
ハリガネムシといいまして、カマキリを水につけるとニョロニョロと出てくるそうです。

これはカマキリバージョン

これはこおろぎバージョン
どこにこんな長い虫が潜んでいるのでしょうか。
2本目の動画なんて、いきいきと水に帰っていきましたね。
ちなみに今日のお昼はスパゲティでした。
年末に大騒ぎしたアニサキスの動画はコチラです。
久々の虫ネタをご堪能ください。

2006年10月19日

外国人と有名人

秋の行楽日和となった本日、白金の庭園美術館に行ってまいりました。
白金に赴くのは2年半ぶりくらいでしょうか。
友人とシェ・トモに行って以来です。
この時はランチで行ったのですが、
友人とわたくしの話が盛り上がりすぎて料理が進まず、
スープがまだ残っているのに、テーブルの上にメインまで乗っかり、
更にパンとワインも目白押しで、とんでもないことになった思い出が。
フレンチで居酒屋気分を味わったのは、あれが初めてでした。
そんな思い出の白金をそぞろ歩きです。
その前に肝心の庭園美術館です。
芝生を敷き詰めた広い庭に、所々彫刻が飾られています。
お昼時に着いたので、子供連れのお母様方がわんさかいらっしゃいました。
子供と二人で来ているのは、わたくしだけのようです。
そんなことは全く気にしないわたくしと息子。
息子を野に放ち、わたくしは作ってきたおにぎりを頬張ります。
花の蜜を吸う蝶に興味津々の息子。
昼食のおこぼれに預かろうと陣取っている鳩。
それを追い掛け回す、鳩にとっては至極迷惑な息子。
空を見上げれば鳥。
鳥を指差し、何やらしゃべっている息子。
鯉と亀が泳ぐ池。
そこにミミズを投げ込むわたくし。
それを食べるために群がる鯉。
そんな食事中の池に入りたがる息子。
1時間半程遊んだら、ベビーカーで即行眠りにつきました。
ここからはわたくしの時間です。
白金散策の始まりです。
白金を歩いて気づいたことがあります。
東南アジア系の女性が白人の子供を乗せたベビーカーを押している光景を
何度も見かけました。
海外ではよく見かけた光景ですが、日本も例外ではありませんでした。
日本在住の外国人(主に白人)は、
東南アジア系のベビーシッターを雇うことが多いのかもしれません。
港区という土地柄もあるのでしょうけど。
もうひとつ気づいたことがあります。
ラスタおじさんがいないことです。
ブルーシートも、缶をつぶす音も、銀杏を集めて売ってる姿も見かけません。
素晴らしいです。
インターナショナルスクール前で、思いっきり右側に反対駐車したまま、
泣き叫ぶ子供と言い争っているビッグママを見た後は、
プラチナロードを歩きます。
黒尽くめの藤井フミヤとすれ違いました。
目線がわたくしと同じくらいでした。
慶応幼稚舎の横を通ると、お迎えのベンツが止まっておりました。
制服を着た児童の下校時に重なったのです。
校門にいる警備の方が「さようなら」と声をかけましたが、
子供は何も言いませんでした。
お受験で入ったからには挨拶もできるのかと思いきや、
そういう訳ではないようです。
広尾プラザまで来ました。
明治屋を覗いてみます。
売ってる野菜の値段がおかしいです。
近所の仏壇スーパーが激安ショップに見えてきます。
少量のお買い物をしてレジに並ぶと、
前の人は松茸とウニのお弁当と、キングサーモンを買っていました。
品数は多くないのに4800円。
支払いはゴールドカードでした。
わたくしも負けずにカードで払います。
315円をセゾンカードで。
年会費無料です。
隣のレジに、年の割りにすんごいミニスカートを素足で履いて、
尚且つ頭にはラインストーンのロゴのキャップという
妙な格好の女性がいました。
APAホテルの社長でした。
今日は有名人に会えましたが、
会いたい人には中々会えないものですね。
【会いたい人】
・タモリ
・佐藤竹善
・坂崎幸之助

2006年10月16日

食肉祭りへ行く

秋のお祭りの締めくくりを飾るのは、品川の食肉市場祭りです。
友人夫妻と突撃です。
試食しまくる気満々で乗り込みましたが、
昼過ぎとあってすでにどこもかしこも試食終了の看板が掲げてあります。
モツ煮込みもとちぎ和牛も幻となりました。
残るはクローン牛の試食みです。
niku17.JPG
看板そのまま
niku16.JPG
タレ付き
こちらは何とか食べることができました。
物凄く愛想のないおばさんが無言かつ事務的に肉をくれました。
息子に食べさせたら、ほぼ全部平らげてしまいました。
普段は肉を食べないのにどうしたことでしょう。
クローン味が舌にあったのでしょうか。
肉が好きな友人は、スジ肉やら牛肉切り落としやら何やら、
わんさかご購入です。
わたくしも負けじと国産牛肉切り落とし1kg1000円を購入しました。
これで牛丼やハッシュドビーフを作ることができます。
期待していた『THE解体ショー』はやっていませんでしたが、
ブッチャー作業着を着た販売員の長靴が、
赤く染まっていたのが印象的でした。

2006年10月15日

NHKスタジオパークへ行く

スリランカ祭りの後、
渋谷駅へ向かう途中にNHKのスタジオパークに寄りました。
特に寄る予定はなかったのですが、
この後の友人との待ち合わせに少々時間的余裕があったため、
入り口だけ覗いてみると、
あと10分で『おかあさんといっしょ』の元ネタ不明キャラ・スプーとの記念撮影会が始まるところでした。
絶好のタイミングでこの場を訪れたからには、
大して好きでもないキャラと記念撮影するのも良い思い出と言い聞かせ、
入場料を払いました。
10分後。
わたくし達は記念撮影会場から脱出していました。
スプーが出てくる少し前に、じっとしていられない息子が暴れ始め、
寝そべりながら手をばたつかせ、足を蹴り上げるという暴挙に出たため、
抱えて会場から逃げ出したのです。
周囲の子供達は、これから登場するスプーに胸をときめかせ、
良い子に待っているというのに、我が息子だけはだめでした。
まあ、元々スプーの出てくるコーナーになるとTVから離れるので、
好きではないのだろうと薄々感じていましたが。
入場料返せー。息子。
domo-kun03jpg.jpg
これを撮るために入場料を払ったことになりました

2006年10月14日

スリランカ祭り

この週末は、代々木公園で開催されたスリランカ祭りと、
品川で開催された食肉祭りに行ってまいりました。
スリランカ祭りは、ナマステインディアよりもマイナーだろうから、
おそらく空いているだろうという推測でしたが、
これが意外や意外、結構盛り上がっておりました。
わたくしはスリランカはまだ行ったことがありません。
行った人の話を聞くと、「今まで食べた料理で一番辛かった」という意見がありました。
辛いもの好きとしてはこの機会に食してみたいところですが、
時は正午過ぎ。
生憎長蛇の列でした。
仕方がないので、ビール評論家のマイケル・ジャクソン氏絶賛の
スリランカのビール・LIONスタウトを飲むことにしました。
のつもりが、わたくしスタウト嫌いでした。
よってLIONのラガーにしました。
ビールらしい苦さでキレがあります。
最近ハマっているヒューガルテンホワイトの軽さとは全く異なり、
これはこれで美味しゅうございました。
喉が渇いていたこともありあっという間に飲み干しました。
ベビーカーを押しながら、瓶のままラッパ飲みです。
知人に会わなくて本当に良かったです。
さてさて、スリランカといえばセイロンティーが有名です。
というわけで紅茶販売のブースがほとんどを占めておりました。
うちには紅茶やら緑茶やら何やらが山のようにあるので、
これ以上茶類を増やすスペースがありません。
残念ながら今回は紅茶は購入しませんでした。
一箇所、お経が流れているブースがありました。
人だかりもできております。
関係者に聞いてみると、スリランカのお坊さんの前でお参りすると、
お坊さんが手首に祝福の紐を巻いてくれるとのこと。
丁度今スリランカ大使夫妻がお参り中で、人だかりができていたのでした。
「良かったらお子さんと一緒にどうぞ」
これはラッキーです。
仏教徒のわたくしと息子がお坊さんに祝福を受けるなんて、
滅多にないチャンスです。
関係者の方に誘われるがまま息子の靴を脱がせ、
いざお参りスペースに足を踏み入れようとしたその時です。
「うぎゃーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
息子が泣き叫びました。
抱き上げなだめようとすると、
荘厳なる雰囲気にただならぬものを感じたのか、全身を使って抵抗します。
お経も聞こえなくなるくらい泣いています。
これでは他の方に迷惑です。
仕方ないので、お参りは断念することにいたしました。
来年はここまで泣くこともないだろうという希望を持ちつつ、
会場を後にしました。

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