Home > 6月 21st, 2007

2007年06月21日

息子と遊ぼう強化週間・4日目

【4日目】
今日は和光市にある理化学研究所で行って参りました。
そんな大層な名前の研究所に何の用があるのかといえば、
脳科学研究センター内の言語発達研究チームのデータサンプルとして
参加するためです。
こちらは言語の獲得を研究しているので、
赤ちゃんや子供の調査協力が必要でして、
まずは興味本位で息子を登録していました。
しかし息子の年齢に当てはまる調査がなく、
後から登録したわたくしが先に研究協力することになりました。
わたくしのように子供がいる場合は、
施設内の託児所に無料で預けられ、
1時間当たり2000円分のクオカードと粗品が貰えるというので、
ふたつ返事で引き受けました。
要するに金に目が眩んだ訳です。
研究所は、和光市駅から徒歩15分の所にあります。
広大な敷地には、各研究施設が点在しています。
敷地内の道路も早稲田通りよりも広い気がします。
まずは守衛所で名前、施設名、目的を記入し、
入構カードを貰います。
これは運送関係の方でも誰でも車から降りて手続きしていました。
その守衛所にタリーズコーヒーの立て看板がありました。
riken01.jpg
脳科学総合研究センターにあるそうです
施設内にOPENしているようです。
実験が終わったら、ちょいと休憩に寄ろうと思います。
守衛室から坂を上ったり下りたりして、託児室に到着です。
緑溢れる場所で、溢れると言いますか緑に埋もれてます。
これから預けられるとは知らない息子は、
踊りながら託児室へと消えていきました。
さて、本日のメインイベント実験です。
その前に不思議なものを見ました。
実験の建物の入口のガラスに株価のような映像が映っているのですが、
しばらく見ていると、その映像が動きます。
表から見るとディスプレイなんですが、
液晶やプラズマのような厚さもありません。
ポスターが一枚貼ってあるような感じです
裏から見ると透明のガラスしか見えず、
ディスプレイはなかったかのようです。
帰りに写真に収めようと思ったら、
帰りは裏側から見たため、透明のガラスにしか見えず、
すっかり忘れておりました。
一体アレは何だったのでしょうか。
近未来的な幻?
誰か教えてください。
本題です。
実験です。
眼球運動についての実験で、
モニターを見ながら、眼球がどのように動くのかを見るというものでした。
時計仕掛けのオレンジのように頭と目玉にすんごい機械をつけるのかとワクワクしておりましたが、
PCモニターで赤外線で眼球の動きをみるという最新式な手法でした。
が、詳しい実験内容は、
これを読んで被験者に申し込む方がいらっしゃると、
実験結果に影響を及ぼす恐れがありますので、
差し控えさせていただきます。
実験の目的等の説明も含めて、2時間と言う予定でしたが、
1時間半程度で終わりました。
最後に謝礼以外に粗品が選べまして、
軽量折り畳み傘、エプロン、子供用Tシャツなどの中から、
色鉛筆、クレヨン、絵の具がセットになったアートボックスを頂きました。
丁寧な説明で、実験内容もわかりやすく、
実験そのものもとても楽しむことができました。
お世話になりました。
息子を迎えに行く前に、
タリーズで小休憩を取ります。
タリーズは脳科学総合研究センターの1階にありました。
室内のソファー以外にも、外で飲むスペースもあり、
光がたっぷり差し込む開放的な空間でした。
こんなタリーズは初めてです。
ところで今タリーズの店舗情報を調べましたが、
HPに理化学研究所内の店舗情報が載ってません。
コチラ。
闇タリーズです。
小休憩を終え、息子を迎えに行きます。
丁度お昼寝の時間で託児室は静かでしたが、
息子は起きていました。
そしてわたくしの顔を見るなり、「ママー!!」と泣き始めました。
保育士さんによると、
泣きもせず、踊ったりかけっこしたりと、
他の子達とも溶け込んでいたそうです。
きっと息子なりに我慢していたものが、
わたくしに会った途端、どっと溢れてきたのでしょう。
ぎゅっと抱きしめ、再会の熱い抱擁です。
「うどん食べに行く?」
「うん」
とっととベビーカーに向かわれました。
息子と約束をしたうどんを食べに、
施設内の食堂へ向かいます。
メニューを見て鼻血が出そうになりました。
riken02.jpg
あら
riken03.jpg
まあ
そば、うどんが関係者は90円。
施設外の人間でも120円。
学食顔負けのこの価格設定。
ラーメン180円。
回鍋肉は200円。
riken04.jpg
こんなのもあります
郷土料理フェアと銘打ってのトルコライスは、
どこの郷土料理なのかが気になって値段は忘れました。
1000円分のプリペイドカードを購入し、
ざるそばと冷やしかけうどんを注文しました。
お味の方は、まああの値段ですからね。
文句は言いません。
というお味です。
泣き喚く息子を連れているわたくしの配膳を手伝ってくれた方。
自販機でプリペイドカードの払い戻しができずにいたわたくしに
ご自分の現金と取り替えてくれた方。
食堂の職員の方の親切に助けられました。
どうもありがとうございました。
ということで、この理化学研究所は面白いです。
小さなお子さんがいらっしゃる方は、
赤ちゃん研究員として登録してみてはいかがでしょうか?
1歳未満のうちなら、きっと研究協力の依頼が来ると思いますよ。
お子さんがいらっしゃらない方でも、
只今大人の研究員も募集中です。
夫も行きたがってましたので、
家族全員で登録することになりそうです。