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2009年03月02日

歌舞伎町の夜

「マリさんと行ってみたいところがあるんです」
目の前にいるロリ服の友人にそう言われました。
行ってみたいところとは、
彼女が以前行ったことのある人体改造バーのことでした。
彼女のブログにはその時のことが書かれておりまして、
わたくしもそれを読んで行ってみたいと思っていたバーでしたので、
二つ返事で行くことにしました。
この日は昼過ぎに東京音大にて友人のガムランを聴き、
その後、歌舞伎町の怪しげなライブハウスで、
へヴィーメタルや、青年の主張とオペラとフルートの融合を聴いたり、
何だかもう相当な音楽チャンポンだったのですが、
その後に人体改造バーで仕上げようというわけです。
前菜、スープの次はいよいよメインディッシュですか。
人体改造バーは、ライブハウスのすぐ近くにありました。
閉鎖されたという噂があったようですがしっかり営業中です。
中に入ると、カウンターにお客さんがずらりといまして、
詰めていただき座ることができました。
ぼんやりした赤いライトの中で接客するのはゲイの男性です。
周りを見渡すと、サスペンション用のフックが天井についてます。
でも誰も使ってません。
話を聞いてみると、吊るしてくれる人がいないため今はやってないとのこと。
タトゥーやピアッシングのようなイベントは時々やっているそうですが、
訪れたこの日は、オーラマッサージなるものをやってました。
お店は常連の若者が集う普通のバーでした。
以前と雰囲気が変わってしまったようで、
連れてきてくれた友人も残念がっています。
しかしこのような怪しげな雰囲気の場所が初めての人には、
入り込みやすいお店だとは思います。
これで終わるのも中途半端な感じで締まらないので、
それじゃあハプバーで仕上げとくみたいなことになりました。
実はわたくしも彼女を真似てロリ気味な服だったのですが、
この格好でハプバーってどうよという問題にはあえて触れずに
歌舞伎町の奥へと進みます。
お店は以前と同じ所です。
週末のハプバーは平日よりも賑わっておりました。
地下の秘密部屋にはバスローブの男性でいっぱいです。
前回は女子同士の語らいに花が咲きましたが、
今回は女子同士の語らい+α×3くらいの収穫がありました。
痴漢願望、のぞき部屋、鞭講座、シュールな構図などなど、
身に危険を感じない範囲内で興味深いことことがたくさんありまして、
いい感じのフルコースの締めくくりとなりました。
初参加の友人も満足してくれたと思います。
思いたいです。
きっと彼女のブログには体験記がアップされるはずですので、
わたくしよりも詳細に書き記してくれると思います。
その暁にはトラックバックしてくれることでしょう。
とプレッシャーをかけて終わります。