2011年03月07日

贅沢な買い物

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半額でこのお値段
視力は着実に落ちているものの、
遠くからも半額シールの色を識別できる精度は上がっているため
見切り品放出時間のスーパーでは大活躍のこの眼で見つけた今回の逸品。
元値40,408円のところ半額の20,204円でした。
この生クリームはよく買いますが、いつの間に100倍値上がりしたのでしょうか。
この日の夕食のメニューは、今冬大活躍のピェンロー
白菜鍋でございます。
生クリームなんぞ一滴も必要ない料理なのですが、
どうしてもこの生クリームをレジに通したいがためにカゴに入れました。
この生クリームをレジに通す時にお姉さんがこう言うはず。
「98円ー。198円ー。にまんにひゃく・・・え?」
そこですかさずわたくしも。
「え?生クリームがこんなに値上がり?昨今の原油高とは関係ないわよね?
 てゆーか1回の買い物で万超えしたことないんですけど。
 ここで2万も使ったら来月からスター会員にランクアップだわ」
そのようなやりとりを想像してレジに並びました。
「204円ー」
あっさり204円でレジを通ってしまいました。
ということは、
値札のバーコードと表示価格は連動していないことが証明されました。
証明問題終わり。

2011年03月06日

ROSE BAKERYとPOUJAURAN

パリにあるローズベーカリーが日本に進出しまして、
東京は丸の内に日本第一号店がOPENしたのが先月のお話。
わたくし、ローズベーカリーの本店には足を運んだことがございません。
が、手持ちの本にローズベーカリーで働く日本人の話が掲載されていたり、
本屋の洋書コーナーで色に魅かれて手に取った本が
ローズベーカリーの本だったりと、何となく目にする機会が多いのです。
そうしてようやくローズベーカリー自体を検索したら、
東京にOPENしているというニュースを見つけまして、
これはもう行くしかない運命だということで、
普段足を向けない丸の内まで行ったという訳でございます。
お店はコム・デ・ギャルソンの店舗の一角での営業でした。
平日の14時半でしたのでランチタイムの混雑もありませんでした。
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豆乳ラテ
豆乳ラテを頼んだことを半分忘れかけながら口にしたので、
一瞬オエッとなりました。
ミルクの味を想定していたところに豆の味が来ちゃったもんだから
味蕾が異常信号を発していました。
まずい訳ではありません。
自分の注文を忘れたわたくしが悪いのです。
そしてこんな話を思い出しました。
某野菜スイーツのお店のケーキを子供に食べさせたらえずいた話を。
『ケーキ=甘い、果物』と先入観が完成されている幼児には、
野菜のケーキは想像できない食べ物だったようです。
別にケーキがまずいという訳ではなく、
野菜を使用ということを知らないで食べると、
このようなことも起きるのだと。
豆乳ラテに付いてきたのはサブレ。
うまし。
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キャロットケーキ
キャロットケーキという食べ物を生まれて初めて食べました。
まず形が面白いです。
高さのある型にタネ詰めてそのまま焼いたのかしら。
ケーキはどこが人参?ってくらい人参臭がないです。
くるみがたくさん入っていまして、
ケーキのトップには甘いクリームチーズのフィリングが乗っています。
ペロリと平らげました。
これなら子供もえずかないです。
よもや人参が入っているとは思うまい。
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高すぎて食べ物がよく見えない
本で見たパリのローズベーカリーは、
惣菜が大きなガラスのボウルにどーんと盛られ、
それらの彩りを楽しみながら選ぶ楽しさがあるようでしたが、
丸の内のお店は惣菜、タルト、ケーキの陳列棚が高い所にありまして、
見づらいのが本音でした。
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有機野菜がごろごろ
こちらのお店はオーガニックのお店です。
野菜はもちろん有機野菜なので、
安全な野菜をたっぷり取ることができます。
が、野菜のプレートが1,500円ですので、
野菜をガツガツ食べるぞーという度胸はありませんでした。
ローズベーカリーという店名の割りにパンは1種類しか見ませんでした。
パン・ド・カンパーニュが1個1,400円というお値段です。
パンに1,000円はちょっと出せない小市民のわたくしは、
プレーンスコーンを持ち帰りで購入しました。
このスコーンが抜群でした。
クロテッドクリームとかジャムとかそんなのいらねー!
そのまま食うべし!
さっくさくのスコーン。
イギリスの料理って個人的に正直モゴモゴですが、
スコーンは素晴らしい料理だと思います。
でだ。
前述した1,400円のパン・ド・カンパーニュ。
調べてみたらパリのPOUJAURANのレシピのパンでした。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
何が驚いたかというと、昔パリで日々食べ歩いていた頃、
アンヴァリッドで降りてはプージョランへ通っていたのです。
ここのパンが美味しくて美味しくて。
特にバゲットとミルフィーユが好きでした。
タルト・オ・ショコラも食べたような。
あの青とピンクのお店の外観も瞼を閉じると今でも浮かんできます。
そのプージョランのパンが日本で食べられるとは。
ああ、今日まで生きていて良かったよ。
でも1,400円なんて買えねーよ。
おし。今度パリに行った時に死ぬ程食べてやる。
いひひひ。
などと、いつ行けるかもわからないパリ行きに思いを馳せていると
そのわたくしの甘酸っぱいパリの思い出(主に食い物)と夢が
真っ二つに引き裂かれました。

7区のPoujaurant(プージョラン)と言えば、
パン好きで知らない人はいないというくらいの有名店ですが、
プージョランさんは何年か前にお店を売ってしまいました。
お店に行くと、相変わらず看板は上がっています。
でも、このお店ではもうプージョランさんの作るパンは買えません。

詳細はコチラ。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
数十分の検索作業でひゃっほうガタンの歓喜からorzに急降下。
痛恨の一撃を喰らいました。
プージョランはもう卸しかしていないそうです。
パリのレストランで食べられるということですけど、
おそらく高級フレンチは行かないだろうから、
つかそもそもパリに行けないだろうから、
もうローズベーカリーのパンを買うしかないのかもしれません。

2011年03月03日

2011イランチャリティバザー

コチラで予告したイランチャリティバザーに行ってまいりました。
昼頃に現地で会いましょう的なゆるい集合だったので、
会えなかった人もいらっしゃいましたが、
まあそれはそれでムシュムシュケラ。
エジプトが大変なことになっていた時期でしたので
バザー会場の大使公邸に入るのにもセキュリティが厳しいのでは
と思いましたら普通にOPEN。
拍子抜けです。
そして2年前より大変賑わっておりました。
近所から出店のトルコのドネルケバブ屋が大繁盛しておりまして、
イラン料理の売れ行きがとても心配になりました。
まあ少量のお菓子も肉団子2個も肉と豆の煮込み&ご飯も
オール500円という値段のつけ方がアレだったから、
そりゃみんなケバブに行くよね。
わたくしが今回購入しましたのは、ローズジャムとローズウォーターです。
ローズジャムは紅茶に使います。
ローズウォーターは息子の髪の毛のブラッシングに使います。
目指せ、薔薇の香りのする男です。
日本庭園の名残があるような広い庭で子供達を放し飼いにし、
のんびり過ごしたイランバザーとなりました。

2011年02月05日

味噌を作ろう

周りで味噌作りをしたという声がちらほら聞こえてきました。
毎年やってみようかと思いながらも、
熟成させる場所がないため諦めていましたが、
ようやく冷蔵庫を買い換える希望の光が差し始めたので、
重い腰を上げて味噌作りに挑戦してみました。
【材料】
・大豆(国産)
・麹(玄米麹と米麹を半々)
・塩(自然塩)
・酒粕
1)大豆を一晩水に漬ける
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丸い粒が見慣れた豆の形に変化します
2)煮る
3)潰す
4)塩と麹をよく混ぜ合わせ、3)と満遍なく混ぜる
5)ボールくらいにまとめ、空気が入らないように容器に詰める
6)酒粕で蓋をする
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上の白い部分が酒粕
手順はざっとこんなもんです。
豆を浸水させることと、煮る作業は時間がかかりますが、
ずっと傍についているわけではないので、
気がついたらできているようなもんです。
思っていたよりずっと楽でした。
あとはこのまま秋まで待つだけです。
発酵食品は人間の知恵と工夫と自然の恵みから生まれた
素晴らしい産物です。
もっともっと作ってみたいです。
発酵万歳。

2011年02月04日

6歳になりました

息子も3月で卒園し、4月からは小学生になります。
早いなあ。
今年のプレゼントはコチラ。

ベイブレード BB-94 トルネードベイスタジアム
トルネードベイスタジアム
前者は親が選び、後者は息子のリクエストです。
前者の図鑑はわたくしが選んだのですが、
夫にこの図鑑でいいかメールすると、
「ワシもクリスマスプレゼントでこの図鑑を買うか迷った。これにしよう」
と返信が来ました。
ですのでわたくしがこの本を先に手配して、
後者のベイスタジアムは、誕生日当日にヨドバシまで買いに行きました。
その誕生日パーティー直前に夫が言いました。
「ベイスタジアムは明日届くから」
はい?
いやいや。すでに今日買いに行って押入れに入ってますけど?
どうやら夫は夫でベイスタジアムは自分が買うものだと思い込み、
わたくしはわたくしでプレゼントはわたくし担当と思い込んでいたがゆえの
プレゼントバッティングと相成りました。
コミュニケーションが成立していないとこうなるよという例です。
口約束だけだと言った言わないの水掛け論になる恐れがありますが、
メールならば証拠が残るのでこういう場合には有効です。
ということで「冷蔵庫とオーブンがほしい」という要望も
メールで連絡してみた次第でございます。
食事のリクエストは
「肉!肉がいい!肉!」
と育ち盛りの男子のようでした。
年に一度のお祝いですし、奮発して和牛サーロインステーキにしました。
そしてケーキも作りました。
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いちごのチーズタルト
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余ったチーズフィリングはミニケーキに
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ギャル男の表情と違っていい笑顔
卵入りのケーキでしたが、蕁麻疹が出ることもなくたくさん食べてくれました。

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