2013年05月15日

残念なロールケーキ

ツイートもブログも食べ物画像ばかりですが、
自作の料理も力を入れたものを日々作り続けているわけではなく、
手抜きもします。
帰りが遅くてスーパーの餃子を焼いたり、惣菜を買ったりもします。
上手く出来た時だけ画像をアップしているのであって、
毎日豪勢というわけではございません。
そして全ての料理が成功しているわけでもございません。
初挑戦してみたロールケーキなんて惨敗でした。
見るも無残です。
だってロールはロールでも丸くロールにならず、
三角形になったんですもの。
もう見た目がタイの三角枕にしか見えないという奇跡が起こりました。

これが三角枕
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ロールケーキになろうと頑張ったけど駄目だった実例
レシピによりますと、最初の巻きを手前にぐっと寄せて、
残りはふわっと転がすようにすると勝手に丸くなるらしいです。
わたくしもそのようにしたつもりでしたが、
いかんせん生地を焼きすぎてしまい、硬い生地なものですから、
それを巻こうとしてもふわっとはならず、カクカクと角ばるのです。
そうしましたら最初の巻きの時点で、
すでにシートが出ている状態の三角枕そっくりなんですわ。
それをすっかり巻き上げたら立派な三角枕の出来上がり。
以上、食べられる三角枕の作り方でした。

2013年01月15日

前橋の夜

姉と姪が甥のサッカーの試合の応援に前橋に行くというので、
わたくしも合流してきたお話です。
合流後夕飯をどうするかという話になりまして、
ググりながら目ぼしい店に電話をかけるもお休みらしく応答なし。
2軒続けてそうなるともう朝鮮飯店でええわ!と半ギレになりながら
タクシーを捕まえに行きました。
駅前で客待ちしているタクシーに乗り込みます。
ここで姉が運転手さんにどこか美味しい料理が食べられる所はないかと訊ねました。
少々漠然とした質問過ぎたので、
・ラーメン以外
・子供も入れる店
・運転手さんの美味しいと思う店
以上3点を付け加えました。
すると運転手さんが奥さんと時々行かれるという居酒屋をオススメされました。
2名で飲んで食べてで5,000円くらいとお値段も手頃です。
ということで車をそちらに走らせてもらうことになりました。
店に着くまでの間、オススメ料理を聞いてみました。
すると出てきた答えは予想を上回るものでした。
運転手さん「オススメねえ。うーん。窒息鴨!」
わたくし達「ちっそくがも?」
居酒屋と聞いていたのでてっきり煮込みや刺身などが来ると思っていたのに、
鴨。しかも窒息。
運転手さんの説明によると、
窒息鴨とは通常行うであろう頚動脈の切断による血抜きをしない屠殺方法らしいです。
血抜きをしないと生臭くなるのではないかと思うのですが、
オススメのようですから是非とも食べねばなりません。
他のオススメも聞いてみました。
「うーん。日本に10頭くらいしかいないとかいう珍しい牛だか豚だか何だかのアレ」
おそらく家畜の何かだと推測しますが、窒息鴨と違って要領を得ません。
運転手さんは真面目に親切に教えてくれたのですが、
店に着くまでわたくしはもう腹筋が痛くて仕方がありませんでした。
そして到着したお店は古粋というお店でした。
店の作りはカウンターと座敷の1階、階段を登って2階もあるようです。
居酒屋というよりは小料理屋のような雰囲気です。
座敷に座ってメニューを拡げると、
そこには運転手さんオススメの窒息鴨の文字がありました。
正確には『窒息鴨の塩焼き』というメニューです。
それと『梅山豚(メイシャントン)の炙り』というのもありました。
おそらくこれが運転手さんの言うところの
『牛だか豚だか何だかの珍しいアレ』だと思われます。
限定2食ですからこちらも頼むことにしました。
というかメニューに載っているもの全てか美味しそうなので、
上から順番に全部オーダーしたいくらいでした。
本当に。
そしてその考えは正しいことが続々と来る料理でわかりました。
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白身魚の酒盗和え
最初に来たのがこちらでした。
酒盗という文字に魅かれて注文です。
日本酒が飲めたらなーと思う一品です。
酒盗をちびちび舐めながら、日本酒をちびちび。
わたくし達はビールでしたけどね。
発酵のうまみって素晴らしい。
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豚鍋
鍋は水炊き、豚、牡蠣の3種から選べました。
料理を注文することに関しては優柔不断な姉が一瞬で決めました。
豚バラ、白菜、豆腐、ネギ、春菊に胡麻がぱらり。
はふはふ。うまうま。
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牛すじ豆腐
見た目は味が濃そうですが、さほど気になりません。
やや甘みを感じる煮込みです。
白飯にぶっかけて食べたいというのが全員一致の意見でした。
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窒息鴨の塩焼き
出ました。窒息鴨。
きれいな赤味がかった肉。
今まで食べた鴨はもっと味の濃い癖のある味がしていましたが、
その良くも悪くも鴨の特徴になりそうなジビエ臭がしないと思いました。
目を瞑って食べたら鴨と判る自信がありません。
かといって鶏肉にしては味がしっかりしているし。
不思議・・・。
これすんごく美味しいです。
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梅山豚の炙り
はい。アレです。
豚バラ部分を炙って茗荷をトッピング。
柚子胡椒でいただきます。
うまー。
ご飯ください。
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焼きおにぎり
これを注文する前に姉がどんな焼きおにぎりなのかを聞きました。
表面だけ味が付いているタイプか、それとも中まで味が付いているかと。
大葉、胡麻を混ぜて両面を炙ってたまり醤油で味付けしてあると説明を受け
即注文しました。
これが今夜わたくしの中で一番のヒットでした。
中までしっかり味がします。
ここにチーズを入れても美味しそうです。
焼きおにぎりってこんなに美味しいのかったのね。
マヨネーズとレモンをかけても美味しいそうです。
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牡蠣の味噌焼き
甘い味噌がかかった牡蠣が昆布の上に乗っています。
もしかしたら昆布の上で炙り焼きしたのかしら。
勿論昆布もいただきました。
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〆は豚鍋のスープで雑炊
鍋の後の雑炊は最高です。
小さく切った豆腐と卵、ネギが入っていました。
もう全員満腹&満足です。
最後にお店の方に窒息鴨について聞いてみたら、
こちらの窒息鴨はフランスのビュルゴー家のシャラン鴨だそうです。
かのトゥールダルジャンの鴨もこれです。
そんな鴨が980円で食べられるおちらのお店、
前橋に行ったらまた寄りたいお店となりました。
運転手さんどうもありがとうございました。