2010年08月13日

アレルギーと乳酸菌

息子の食物アレルギーは改善の兆しを見せていますが、
皮膚の状態はあまりよろしくありません。
夏にはしっとりするはずの肌の状態が乾燥したままで、
保湿剤が欠かせません。
掻き壊して傷になったり、ごわごわ・ボコボコとした手触りの皮膚を触る度に、
何とか良くならないものかと悩んでいました。
勿論皮膚科で受診していますし、
処方された薬はちゃんと用法の説明を受け、
副腎皮質ホルモンなり何なりを使用しています。
かといってそれで完璧に治るわけではなく、
成長と共に改善するかもしれませんし、
生活環境を変えることも必要なのではないかと考えています。
かといって現在朝日新聞で話題のホメオパシーにはさらさら興味はないし、
もっと研究結果と論文で裏づけの取れたいいもんはないかいなと思っていたら、
あるじゃないですか乳酸菌が。
以前からできるだけ毎日ヨーグルトは食べさせていますが、
食べない日もあります。
手っ取り早くヤクルトやジョアを選ぶのも手ですが、
あれは糖分が多すぎて虫歯が恐いので飲みません。
ってことでもっと手軽に乳酸菌を取れないかと調べていたら、
ラムネ感覚であげられるカルピスのアレルケアに辿り着きました。
まずは1ヶ月。
くしゃみと鼻水も増えてきている息子に試してみます。

2010年07月17日

房総の旅

知人友人に会う度に「房総に引っ越すの?」と聞かれまくっていましたが、
その度に「いやいや。引っ越しませんよー」なんて返答をしつつ、
恐れていた房総への旅に行ってまいりました。
行きも帰りも特急さざなみを利用しました。
この特急が凄いです。
何がすごいって、行きも帰りも家族で車両貸切なくらい乗車率が悪いのです。
おかげさまでシートを向かい合わせにして、
ビールを飲みながら車窓を眺めることができました。
週末だったらもっと乗客は多いのかしら。
館山に到着してホテルのチェックインまでは時間があったので、
この機会に鴨川シーワールドへ行くことを提案したのですが、
「遠いから」の一言で却下されました。
遠いって東京から比べたら館山からの距離なんて大したことなかろうに。
で、代替案で行った先がコチラ。

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赤山地下壕跡の見学
5歳児がいる家庭にアンケートを取ったら、
99.9%の確率で防空壕よりもシーワールドを取るだろうな。
うちは0.1%のマイノリティー。
しかしですよ、防空壕なんて見てもつまんねーと思いながら行くと、
受付で懐中電灯とヘルメットを貸してくれました。
この2アイテムで俄然見る気満々になった、社会科見学好きの女でございます。
この日は湿度の大変高い日で、蒸し暑くてたまらなかったのですが、
防空壕の前に来ると中から冷気と一緒に煙が出てきていました。
あまりの寒さに慌ててTシャツを1枚着込みました。
見学には長袖が丁度いいくらいの温度です。
内部の温度は1年を通じてほぼ一定を保っているそうで、
昔はキノコ栽培に使われていたそうです。
ビールの熟成庫として使えばいいのになあと、
ビール作りをモゴモゴしている人に教えてあげたくなりました。
見学者は誰もいませんでした。
壁面の地層が見事です。
館山で自衛隊基地とここだけ見れば、鴨川に行かずともOKです。
詳細はコチラをどうぞ。
ホテルは犬と一緒に泊まれるのが売りのホテルでした。
庭にはドッグランが完備で、たくさんの犬が遊んでいました。
1階は犬飼い専用フロアーで、部屋の中にはゲージも完備で、
部屋のテラスからそのまま庭に出られるようです。
朝夕食時には、部屋に犬だけが取り残されているので、
そっち方面の部屋からは泣き声がキャンキャン聞こえてきました。
犬と一緒のホテルって今後も増えるのかしら。
ホテルの裏側は海です。
干潮時の午前中に散策に出かけました。
潮が引いた岩場には、小魚、ヤドカリ、うに、ウミウシ、海老、
カニ、貝あれこれがわんさかいました。
わたくしはウミウシを初めて見まして、
スライムのような手触り、容易に捕獲できるくらいのスピード、
気持ち悪いカラーリング等にすっかり魅了されまして、
この奇怪な生物がお気に入りの生物ランキングにランクインしました。
なんてったってドラクエにもウミウシが出てきますしね。
とか書いておきながら、コメントで指摘されたように
ウミウシではなくアメフラシの間違いでした。
訂正いたします。
junkitaさんありがとうございました。
さすが海の生物フェチ。


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この散歩でかなり焼けました
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ホテルのプールで更に焼けました
とりあえず物件を見せられることもなく、
不動産屋を訪れることもなく房総の旅は終わりました。
つーことで8月の引越しはありません。
多分。