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2006年05月26日

シンクロ現象

先週、ザワークラウトを作ろうとキャベツを買ってまいりました。
するとドッペルゲンガーからメールが来ました。
「明日はキャベツが安かったんでザワークラウトを仕込みます」
こんなシンクロ現象を今まで何度も経験していましたが、
今回もまた驚きました。
それもキャラウェイを探している最中というのまで同じでした。
後日、わたくしはキャラウェイを購入しましたが、
姉からキャラウェイが見つからないというSOSが来まして、
キャラウェイを手紙に同封して郵送しました。
今日、我が家のザワークラウトが美味しく出来上がりました。
明日はシュークルトと作ろうと思います。

2006年05月25日

いわく付き住宅

区営住宅の申し込みパンフレットを眺めていたら、
他の物件は郵送で申し込みですが、
一軒だけ「直接申し込み」と書かれておりました。
その物件にはこう注釈がありました。
・「孤独死のあった物件」「自殺した物件」「事故のあった物件」
 いずれかに該当するものです。
要は死が絡んでいるということなんですが、
どういう死に方なのかによって、
借りるかどうかの気分も変わります。
夫と話していた死に方は、
・自然死
・餓死
・首吊り
・お風呂で倒れてグツグツ・・・
・刺殺
こんなところでした。
「昔はみんな家で看取ってたんだから家に死んだ人がいたって普通だ」
と夫は誰に言い聞かせるでもなく言います。
実はこの物件を前々から狙っていたわたくしは、
住宅課に問い合わせてみることにしました。
すみません。
この物件で誰か死んだようですが、
どういう状況だったんでしょうか?
「個人の特定に繋がりますので、その件については詳しくはお話できません。
 ですが、ハウスクリーニング済みですし、
 そのようなことがあったことを踏まえて借りてくださいという物件ですので」
今のところ申し込みはどうですか?
「相当数申し込みが来ているので抽選になります」
死んでいようが何だろうが、
気にしない方が結構多いようですが、
わたくしは、やはり死に様が気になります。
電話の後、またパンフレットに目をやると、
礼の物件にはもう一つ注釈がありました。
「この物件には浴槽と風呂釜がありません」
見取り図にはお風呂のスペースがあります。
同じ物件に住んでいる友人宅に浴槽がないという話は聞いておりません。
なのに浴槽がないとはどういうことでしょうか。
先ほど夫と話していた死に方について思い出しました。
風呂でグツグツ・・・。
まさかね・・・・。

2006年05月23日

頑張れミンディ君

ある日、近所の仏壇スーパーへ行くと、
金髪の白人青年がレジを打っておりました。
スーパーで働く白人を見たのは、
2003年のアメリカ以来です。
新宿区という土地柄、
アジア出身の方がコンビニやスーパーの店員をしているのは珍しくないのですが、
ずば抜けて背の高い、そして肌の白い、
そしてパツキンのおにいちゃんがレジ打ちをしている光景に
妙な違和感を覚えました。
彼の名前はミンディ君。
その後、何度かスーパーへ通ううちに、
彼が夜の時間帯にアルバイトをしていることがわかり、
何度目かの会計で話しかけてみることにいたしました。
わたくしの予想では、アングロサクソン系のイギリス人かと思っていましたが、
そのような英語圏の人間が、
英語を使った仕事ならいくらでもある日本で、
わざわざスーパーを選ぶはずがありません。
N○VAとかAEO○などの英語職を選ぶはずです。
どこの国の人か聞いてみたら、
意外な答えが返って来ました。
「リトアニアです」
近所のゲストハウスのマネージャーは、
「北欧」と予想していましたが、
近いものがありました。おしい。
バルト三国ですから。
「リトアニアなら首都のヴィルニュス出身ですか?」
と尋ねると、ミンディ君の顔色が明るくなりました。
「そうです!よく知ってますね!」
とても嬉しそうでした。
おそらくこれまでミンディ君に話しかけたおば様方は、
「リトアニア?どこそれ?」
という反応だったと思います。
力士の把瑠都(ばると)が有名になったとはいえ、
把瑠都はエストニア出身ですし。
夫にミンディ君の話をすると、興味津々でした。
これからミンディ君を家に呼ぶことができるまで仲良くなるために、
仏壇スーパーに通い続けます。

2006年05月21日

アフリカンフェスタ2006

アフリカンフェスタ2006へ行って参りました。
夫はセネガルの衣装、
わたくしはジンバブエのスカーフに、ウズベキスタンの衣装、
息子は普通の子供服というようなごった煮家族でした。
久しぶりの快晴ということもあって、
物凄い人出です。
友人と会う約束をしていましたが、
待ち合わせ場所も決めずにいたため会えませんでした。
まさかこんなに混んでいるとは思わなかったので。
2年前はもっと空いていたのに・・・。
本日の戦利品は、
南アフリカのフルーツジュースと
チュニジアのハリサです。
ハリサは、クスクスとタジンを作ったら欠かせない調味料でして、
前々から狙っておりました。
でもタジンを作ったことがありません。
食べたこともありません。
モロッコもチュニジアも行ってません。
とりあえず道具を揃えるところから入るわたくしです。
夫はポルトガル語を喋りに、アンゴラブースへ行きました。
わたくしはチュニジア大使館のおっさんに、
「あんたは何人かね?」
とか聞かれてました。
今回はアフリカとの交流はそれくらいしかありませんでした。
ステージで歌って踊っている女性の声を聴いたことがあると思ったら、
TVで『国際結婚したカップル』特集に出ていたニャマ・カンテさんでした。
ニャマさんの洋服を衝動買いする癖が悩みの種という
旦那さんの話が印象的でした。
パッと見かわいい服を愛娘のためにたくさん買ったはいいが、
サイズが小さくて入らないというオチでした。
そして旦那さんに怒られていました。
ニャマさんがステージで歌っている時も、
そのエピソードを思い出して眺めていました。

2006年05月20日

秋田の旨いもの

若い美女二人が遊びに来てくれました。
彼女達と出会ったのは2003年のバンコクです。
いつものようにビールを飲んでどんちゃん騒いでいたわたくしの耳に、
別テーブルから漫画についての会話が入ってきました。
数分後。
気がつけば漫画の話題のテーブルにちゃっかり座ってました。
酔っ払った勢いで紛れ込んだようです。
その会話の主が美女二人だったのです。
今日は、美女1号の地元のお土産を頂きました。
稲庭うどんいぶりがっこです。
それと銀座のピエスモンテの生チョコも頂きました。
生チョコは、2cm四方のサイズながらもかなり濃厚で、
一個で充分満足できるお味でした。
渋い煎茶と一緒に頂けばよかったのに、
梅酒を出したままにしてました。
痛恨のミスです。
でも、大変美味しゅうございました。
ご馳走様でした。
息子が彼女達に興味津々で、
帰る頃にはすっかり打ち解けておりました。
美女2号が「絶対人に見せられない顔」というのをすると、
息子はキャッキャと喜びます。
どんな顔をしているのか見たいのですが、
見せてもらえません。
吉田戦車の『伝染んです。』にこんなエピソードがありました。
父親に「怖い顔をして!」とせがむ子供。
すると怖い顔をしている父親の顔を見て、
ものすごい恐怖に怯えて泣いて逃げる子供。
父親は後姿のみで肝心の怖い顔は見えない。
こんなことを思い出しました。
彼女もきっとすんごい面白い顔しているのだと思います。
自家製梅酒とつまみ各種で楽しいひと時を過ごしました。
また遊びに来て下さい。
夜は知人宅で鯛パーティーの予定でした。
しかし昼間に興奮しすぎて疲れ果てた息子は、
18時から爆睡し始めました。
築地で働いている友人の情報で、
ここ数日が天然物の鯛が安くて良いのが入ってきているので、
鯛めしや刺身を堪能しようという企画だったのですが、
爆睡息子とわたくしはお留守番になってしまいました。
仕方がありません。
有難いことに、夫が鯛料理のお土産を持って帰ってきました。
明日はそれを食べようと思います。

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