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2008年03月31日

ケンドーカシンに会いたい

ケンドー・カシン好きな方に朗報です。
ケンドー・カシンが早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格したそうです。
大学のサイトによりますと、
トップスポーツマネージメントコースなら西早稲田キャンパスで勉強するようです。
ということは、早稲田界隈を歩いていたらどこかで会える可能性があるかもしれません。
すっかりケンドー・カシンの腕ひしぎ十字固めに魅せられたわたくしと息子は、
その日を心待ちにしています。

2008年03月30日

さようなら戸塚市場

コチラコチラでも書きましたように、今日で戸塚市場が終わります。
この界隈で最後の魚屋がなくなってしまうため、
今月は赤字覚悟で魚屋に足繁く通いました。
おかげで魚代だけで15,000円くらい使ってました。
でもいいんです。
こんなに新鮮で種類の豊富な魚が食べられるのも、
これで最後なのですから。
戸塚市場最後の日。
市場の中はこれまで見たことないくらいの人の数でした。
荒物屋さん、お菓子屋さんにも人が入っています。
中でも一番人だかりができていたのは、魚屋さんでした。
おじさんもおばさんも次から次へと魚を捌いていきますが、
それ以上にお客さんが来るので注文が追いつかない状態です。
普段はストーブそばの定ポジションにじっと座っているおじいちゃん(90歳)も、
今日は鮭をおろしたり、刺身の準備にと動いています。
それくらい忙しいのです。
地域の方にこれだけ贔屓にされているのに、
今日で終わりなんて。
おじさんが言ってました。
「うちは潰れるんじゃないからね。でも高い家賃払って魚屋やってたやってけないよ」
魚屋さんも八百屋さんもまだまだお店をやる気はあるけれども、
新宿区が廃止を決定したのです。
じゃあここを廃止にしてその跡地をどうするのか、
戸塚市場活性化プロジェクトの学生さんに聞いてみたら、
市場のスペースはリサイクルショップ、
上の住居は母子家庭用の都営住宅になるそうです。
リサイクルショップは駅近くにもあるし、
この市場の空いているスペースを利用してのリサイクルショップでも良さそうなのに。
さてさて、今日は最後の日だからと魚屋さんは
お客さんにご馳走を振舞ってくれました。
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タコのマリネ、ブリ大根、マグロとイカの刺身、茹でホタルイカ、お酒もあります
なんて嬉しいサービスでしょう。
ありがたくご馳走になりました。
が、わたくしの横にいた男性がすんごい人でした。
皿にあったトロ全部を一気に自分のトレーに取り、
赤身もごっそり取ってトレーは刺身の山盛りです。
誰かと食べるのかと思ったら、1人で平らげました。
その後も刺身のお替りは続き、
刺身の皿が少なくなるとわざわざ箸を替えて、
別の料理を食べ始めました。
いつまでも食べています。
「ここは移転するんですか?」
トレーと箸を持ちながら、
普段戸塚市場に来ている人なら絶対しない質問を
おじいちゃんにしていました。
料理の横にはおじさんの書いたと思われる張り紙があります。
『大正8年から90年近い戸塚市場。「継続は力なり」をモットーにしてきましたが、
 時代の流れには勝てませんでした』
これを読めばわかると思うのですが。
その後もその男性は食べ続け、
ついには隣のイベントスペースのちらし寿司も食べていました。
ここまでくるとトレーと箸が標準装備に見えてきました。
それはさておき、お客さんが捌けてきた頃合を見計らって
おばさんに注文しました。
とはいっても、次々に買われていくので品数が少ないです。
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もうこれくらいしか
ということでそこにあるものをごっそり買いました。
その日の夕飯はこんな感じです。

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マグロ、イカ、サヨリの刺身
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お土産に貰ったタコのマリネ
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鰆の味噌漬け、平目のムニエル
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姫さざえのつぼ焼き
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イカと玉ねぎの炒め物
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お土産に貰ったブリ大根
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たこ飯
ここからはその前の日メニュー

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牡蠣のリゾットと海鮮キムチチゲ
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鰯とサヨリの刺身
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牡蠣のガーリックバター炒め
最後まで息子を女の子だと思っていたおばさん。
寡黙そうだけど実は色々喋ってくれるおじさん。
鉄瓶の乗ったストーブの隣にいつもちょこんと座っていたおじいちゃん。
いつも美味しい魚をありがとうございました。
素敵な魚屋さんの近所に住めて幸せでした。
さようなら魚屋さん。
さようなら戸塚市場。
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息子の大好きな象さんにも会えなくなります
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もう10円で乗れる所はないでしょう

2008年03月29日

真夜中の屍体写真展

死体写真家の釣崎清隆さんの写真展があるという情報を手に入れまして、
夜中に自転車漕ぎ漕ぎ行ってまいりました。
同じく死体写真好きの夫も行きたがりましたが、
息子を1人にはできませんので後日行くようです。
場所は落合。
こんなところにこんな店があるのかと思うくらいの場所です。
ビルの地下にあり、看板なし。
半地下は銭湯の入口で、更に階段を下ると会場のSOUPはありました。
出発する前に会場近くに住んでいる死体が好きそうな友人にメールをして、
現地で合流しました。
中に入ると、若い男女が10人くらいワイワイと賑わっております。
配管が剥き出しの部屋半分が写真の展示スペース。
半分は釣崎さんのドキュメンタリー映画を上映しており、
巨大なスクリーンの反対側にはバーカウンターがあります。
バーがこじんまりしているところを見ると、
ここはイベントスペースのようです。
さて展示写真の鑑賞です。
うつぶせの状態で水に浮かぶ死体。
綺麗にマニキュアを塗った指に指輪をはめた千切れた手首。
物のように置かれたモルグでの死体。
死体のそばに立つ生きている子供達。
死体がそこにあることが日常的のように見えてしまう町の写真。
苦手な人が見れば、
どれも気持ち悪いの一言で済ませられる写真ばかりですが、
夢の中の出来事のように幻想的に見えてくるのは、
この写真達に魅せられているからでしょうか。
わたくしも死んだら釣崎さんに撮られてみたいです。

2008年03月26日

マレーシア旅情報

1)宿
【KUCHING】
・B&B Inn Kuching
ドミRM16。シングル・ファン付RM25。シングルAC付RM30。キーデポジットRM10。
朝食付。共同トイレ&ホットシャワー。
ネット、キッチン、ツアー斡旋、タクシー手配もしてくれる。
BORNEO HOTELの横にある安宿。
中国系の気のいい夫婦が経営している。
【MIRI】
・FAIR INN
シングルRM28。ファン、水シャワー&トイレ、バスタオル、石鹸付、TV付。
大和旅館と同系列の宿。
大和旅館が満室だったのでこちらに案内された。
目の前がタクシースタンド。
【KOTA KINABALU】
・NORTH BORNEO CABIN
ドミRM20。朝食付。共同ホットシャワー&トイレ。
フリーインターネット、パブリックスペースにはTVがある。
スタッフも親切。
【KL】
・Backpackers Travellers Inn
男女別ドミRM11。共同ホットシャワー&トイレ。
屋上はバー。
中華街にある安宿。特に可もなく不可もなく。
2)移動
・ジョホールバルのラーキンバスターミナル→セナイ空港
COUSEWAY LINK、MAJU207、GML LINE G1の3つが20分間隔で運行している。
RM3。30分程。
SENAIはAIR ASIAが就航しているため、
シンガポールからここまで移動してくる人が多いと思う。
シンガポールからバスを使っての空港までの所要時間は2時間~2時間半。
JBのCITY LOUNGEからも空港行きバスが出ている
・クチン空港→市内
バスもあるが、夜遅くに着いたのでバスはなかった。
タクシーで市内一律RM17.5。
丁度同じ宿に行くスウェーデン人がいたのでシェアした。
市内~空港も同じ値段だが、深夜~6時までは50%割増料金がかかる。
・ミリ空港→市内
1時間に1本くらいの割合でバスあり。RM1.8。30~40分。
タクシーは交渉でRM15。早朝に飛ばして10~15分。
・ミリ→クアラブライト(ブルネイ)
バスターミナルよりMIRI BELAIT TORANCEPOT社が運行。
RM13。2時間半。
ミリからは7時、10時、13時、15時半の毎日4本。
国境手前に橋が完成したので川渡りはなくなった。
国境でブルネイ側のバスに乗り換えクアラブライトへ。
・コタキナバル空港→市内
16番バスでRM1。15~20分程。
LCCT→KL市内
LCCTとはAIR ASIAなどの格安航空会社専用ターミナル。
売り上げ順調なAIR ASIAに対するマレーシア政府の嫌がらせらしく、
ターミナルに着くまでにすんごい遠回りさせられている。
ともあれ空港自体は賑わっており、空港と市内を結ぶバスも数社で競っている。
KLセントラルまでRM8~9。渋滞によってかなり変わるが45分~1時間。
中華街へ行くバスもある。
・KL→JB
プドラヤ・バスターミナルから頻発。RM23.95。
4時間半。
・JB→シンガポール
行きと同じくSBS170を利用。
RMでもS$でも払えるので、RMで払った方が得。
3)見所
【クチン】
・セメンゴ・オラウータン・リハビリセンター
親がいなくなったオラウータンや怪我をしたオラウータンを保護しているリハビリセンター。
1日2回の餌付けを見学することもできる。
入場料RM5(一緒に貰う注意書きの紙代がRM2・・・)
餌付けの時間には間に合わなかったが、オラウータン5匹に会えた。
サラワクトランスポートのバス6番で40~50分。RM2.5。
ミニバスはRM5。
【コタキナバル】
・キナバルパーク
トレッキングをする人にはここは外せないらしいが、
わたくしはトレッキングをしないので外すつもりだったが、
丁度バスがいたので山の麓をハイキング程度にしておいた。
時期にもよるが天候がすぐ変わるので、
ちょっとのハイキングでも雨具の準備をした方がいい。
長距離バスターミナルからRAHAU行きのミニバスでRM15。2時間。
ガイドブックには7時台の直行バスしか書いてなかったが、
11時半にミニバスに乗れた。
日帰りと告げたら、帰りのキナバルパークを通る時間を教えてくれたので、
同じドライバーのミニバスでコタキナバルまで帰ることができた。
【クアラルンプール】
・とりあえず食べる
ボルネオでの食事が今ひとつだったので、
KLでの食事だけが楽しみだった。
中華街やアロー通りでたらふく食べることをすすめます。
インド料理も美味しい。

2008年03月25日

シンガポール旅情報

1)宿
今回は深夜着&早朝発のフライトだったためどちらも空港で寝ました。
地下鉄MRTが始まるのは5時半頃なので、
それまでは入国せず無料インターネットをしたり、
免税店を眺めたり、トランジットカウンター内で寝てました。
空港内は絨毯が敷き詰められていて、
昔ほど冷房が効きすぎて寒いということはないので、
どこでもよく眠れます。
2)移動
・MRTとバスはEZ LINKカードが便利。S$15(含むデポジットS$3、カード代S$7)
・SINGAPORE→JOHOR BAHRU:
QWEEN STからはCAUSEWAY LINK、星条快車、市内バス170が頻発。
前者2つは国境以外はノンストップで行くので1時間くらい。
後者は1時間半くらい。S$1程度しか違わない。
この他MRTのKRANJI駅からも出ている。
3)見所
【リトルインディア】
・南インド料理が食べられる。
・テッカセンター市場はシンガポールの台所。
 食材が何でも手に入るし、屋台も豊富。
【アラブ人街】
・ブギス近くにある。モスクや衣料品店、ハラールフードが食べられる。
【ナイトサファリ】
シンガポール最後の夜に時間が余ったのでナイトサファリに行ってみた。
事前にネットで調べてたよりも入場料が高くなっていて、
入場料のみがS$22。トラム代込みがS$32。
はっきり言って高いです。
このトラムが曲者で、トラムに乗らないと大型動物が見られないようになっているため、
皆高いチケットを購入していた。
トラムなしだと歩いて見学ということになり、
小動物や草食動物が中心になり味気ない。
【中華街】
昼間に行くとレストランは閉まっていて、
どれもこれも同じ品揃えの土産物屋しか空いていない。
大変つまらない。

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