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2009年01月18日

エチオピアのダロル火山

以前、友人が「イエメンのソコトラ島が凄い」と言ってました。
「変な木がいっぱいあってマジすっげーww」みたいなことを言ってたと記憶しています。
こんな感じです。
同じ地球とは思えない奇妙な形の植物ばかりです。
ソコトラに住んでいる人にしてみれば、
ソコトラ以外の植物の方が奇妙に見えるんでしょうけど。
何だか少しマダガスカルのバオバブっぽい木もあります。
行ったことないけど。
そんでもってイエメンにもまだ行ったことがありません。
奇妙といえばエチオピアのダロル火山も負けておりません。
行ったことないけど。
エチオピア北東部の低地にある火山だそうです。
カラフルな色の沼や岩がそこかしこにあります。
おそらくすんごい酸性度の沼だったり、硫黄を大量に含有しているのでしょう。
五色沼みたいです。
Google Earthでも見れます。

14°14’19.89″N 40°17’36.69″E
以上、行ったことない場所がいかに多いかをお知らせする内容でした。
今年はモロッコとチュニジアに行きたいです。
行けないけど。

2009年01月17日

シードルとパンチェッタ

今更12月をしても仕方がないのですが、
やはり書き留めておきたいので文章として残してみます。
シードル(サイダー)カルヴァドスにハマっているという友人に
サイダーの樽生が飲める店を教えてもらったことが始まりです。
恵比寿にあるこのお店
2階にあるバーでサイダーが飲めます。
丁度その頃、シードルとガレットに大変が興味を持ち始めておりまして、
シードルが飲めると聞いて夜の恵比寿に駆けつけたものです。
こちらで飲めるサイダーはストロングボウというイギリスのサイダーです。
コップに並々と注がれた樽生サイダーは、リンゴの味そのものでした。
アルコール度数は5%程度ですが、
ジュースのような口当たりなのでくいくい飲めて恐ろしいです。
こんなに美味しいサイダーなら毎日でも飲みたい。
心の底からそう思いました。
しかし恵比寿まで毎日行けません。
それならば家で作れないかと思いましてシードル作りに挑戦しました。
※ここから先はロマンチックな夢のお話です。
【簡単なレシピ】
1.りんご酵母をおこす
 無農薬のりんごの皮、芯を煮沸消毒した瓶に入れ、蜂蜜と水を注ぐ。
 1日1回蓋を開けて、発泡の様子を見る。
2.りんご酵母の液を100%リンゴジュース(できれば濃縮還元でないもの)と蜂蜜に混ぜ、
 発酵するまで待つ。
 かなり発泡するので、ペットボトルで作るなら炭酸用の物を使う。
 瓶がベター。
 空気抜きもすること。
3.アルコールの味がしてきたら別の瓶に移し変えて、冷蔵庫で更に熟成。
 この時、下に酵母の澱が溜まっているので、それが入らぬよう瓶に移し変える。
 私はこの酵母をの澱を使って、パンを焼いた。
 ↓
bread35.jpg
ちょっと焦げ気味ですが美味しかったです
こんな感じでシードルを4ℓ程作りました。
我慢できずに5日目くらいのを飲みましたが、
アルコールはそれ程高くなく、それでもわたくしには十分美味しいものでした。
これを冷蔵庫で更に1週間保存しておいたら、
更にシードルらしくなっておりました。
場所が許すなら、3日に1本シードルを作りたいくらいです。
一部屋を酵母発酵部屋にして、
味噌、パンチェッタ、糠漬け、シードル、チーズなど
発酵食品を作りたいです。
そしてそんな家に引っ越したいです。
※夢のお話終わり。
さて、シードル作りと並行して、パンチェッタ
も仕込んでみました。
いつもは塩と胡椒とエルブ・ド・プロヴァンスで作りますが、
今回は別のレシピで作りました。
八角、フェンネル、赤唐辛子、シナモン、胡椒、塩を使います。
八角とシナモンの香りは結構苦手な部類に入りますが、
パンチェッタの出来上がる頃には、そのきつい香りが和らいで、
パンチェッタにいい風味を持たせました。
pancetta01.jpg
熟成1ヶ月半の断面
これを薄く切って軽く炙って、りんご酵母のパンに挟んで食べたり、
パスタ用のトマトソースに入れたり、
オーツ麦と根菜のスープの出汁にしたりと
毎日、八面六臂の大活躍です。
このパンチェッタも残り少なくなってきたので、
そろそろ仕込まないとなのですが、
いかんせん一人暮らし用の冷蔵庫の我が家では、
たくさん作りおきすること自体とても難しいのです。
ああ、引越ししたい。

2009年01月14日

説明することの難しさ

年を追うごとに、
人との会話の中で「アレ」だの「何ちゃら」だのという言葉を多用するようになり、
指示代名詞で会話を成立させるようになったらおしまいだと思い始めましたが、
中島らもの明るい悩み相談室
「私の友人に擬音語だけで会話をする人がいます」
という中島らもの文章を思い出し、
まあそれもアリかなと考え直したりしているうちに、
1月の連休も終わりました。
モンブランが栗のケーキであるということは、
イングヴェイと言えばストラトキャスターであることくらい定説だと思っていました。
しかし、美味しいモンブランを食べた友人によるそのモンブランの説明を聞くと、
「モンブランに栗が入ってた!」
と言うではありませんか。
そりゃモンブランなんだから栗でできてるんだから当然でしょう。
この人何言ってるのかしらと首を捻りました。
友人は続けます。
「いや、だから栗が入ってたんだよ。モンブランに」
もう全然説明になっていません。
ようはこういうことでした。
「栗ペーストがかかっているモンブランの中に、
 マロングラッセが一つ入っていた」
『栗』と『マロングラッセ』に置き換えれば理解できたのに。
エディターソフトで置換を知っていればこんなことにならなかったのに。
この話には続きがあります。
カルディファームスパークリングアップルジュースが売られていました。
丁度シードル作りにハマっていたわたくしは、
アップルという名前につられて眺めていました。
先程の友人にもシードルの話を熱く語っていたので、
このアップルジュースも振ってみました。
「これって何だろうね」
「これはアップルのスパークリングジュースだろう」
商品名そのまんまの説明です。
説明というより商品を読み上げただけと言いましょうか。
モンブランの説明と同じだと指摘すると、
友人は自分の傾向に気づいたようです。
更に更に続きがあります。
和菓子屋さんの前を通った時のことです。
店のガラス戸に『とら焼き』という張り紙がありました。
あんこ好きではないわたくしは普段からあん菓子には疎いのですが、
てっきりどら焼きの『゛』なしの誤植かと思いまして、
試しに友人に聞いてみました。
「とら焼きって何?」
「どら焼きの『どら』の部分が『とら』になってるんや」
すでに2回も教訓を踏まえているはずなのに、
全く変わっていないこの強固な精神は見習うべきところがあるかもしれません。
友人の説明の補足によると、
どら焼きの皮の部分である『どら』が、
とら柄模様になっているのでとら焼きとのことです。
どら焼きの皮を『どら』ということも知らなければ、
とら焼きというものが存在することも知りませんでした。
それにしても今回の例は極端ですが、
人に説明して理解してもらうことは難しいものです。
思いを言葉にしたり、口にすることを生業とする方々を改めて尊敬しました。

2009年01月11日

新幹線は運転を見合わせております

12月29日7時。
えきねっとで購入した新幹線の切符を発券しようと駅に行くと、
発券できませんでした。
みどりの窓口へ行くと、システムトラブルでJR東日本全線が運転を見合わせているため、
切符も発券できないとのことでした。
切符を手に入れるまでの奮闘や、
上野駅で見知らぬ小学生とDSスーパーマリオを介して友情を深めたことや、
3時間遅れで乗り込んだ指定席車両はがらがらで、
通路と自由席は難民船のようになっていたことや、
2時間以上の遅延だったので特急料金は払い戻しになることなどは
長すぎるので割愛させていただきます。
ちゃんとこの日の出来事を文章にしたのですがうまくまとめられず、
いたずらに長いだけで面白くも何ともないものになったのでやめました。
散々な思いで新潟に帰って来たその足で、
真っ先に向かったのは一本気でした。

2009年01月10日

更新に関するお詫び

見ての通り、年末から更新を怠っていました。
年賀状も作りませんでした。
理由はいわゆる大人の事情というやつです。
mixi経由で見ている方は問題がありませんが、
お気に入りに入れていた方は、しばらくブログが見れないかもしれません。
それも大人の事情です。
この年末年始にしていたことは、
新潟に帰る新幹線がJR東日本の新幹線全線不通の日にどんぴしゃで当たったり、
腸炎の薬の服用を怠っていたらまた調子が悪くなってきたり、
Movable Typeを4.23にアップグレードしたら、
あちらこちらの設定をやり直す羽目になったことくらいです。
何でindex.htmlが3.2から様変わりしてるんだ?
モジュールって何?ウィジェットって何?
画像出ないじゃん。トップページの色もおかしい。
結局、テンプレートやCSSとにらめっこをして、
ちまちま書き直す作業に大半を費やしました。
それでもまだどこかしらに不備があると思われます。
それと2008年11月以前の画像はしばらく見れませんが、
2008年12月の画像だけ復活しています。
調子を取り戻すまで、画像のアップはしませんのでご了承ください。
それでは今後ともよろしくお願い申し上げます。

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