2009年08月28日

ようやくガンダムに会いました

焼肉屋での出来事です。
ガンダム教の姉夫が、同じくガンダム教の従兄に携帯の画像を見せていました。
どうやら初日にガンダムを拝みに行ったらしく、
その画像だそうです。
2人の大人が大興奮でガンダムの画像に熱中している様は、
焼肉を貪る熱気よりも勝っていました。
で、ようやくわたくしもガンダム詣でに行ってまいりました。
日本人に生まれたからには奈良の大仏とガンダムは拝んでおかないと。
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まずは後姿から
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建物と比べてもでかい
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全体像
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これは結構
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かっこいいかも
会場に到着した時は、
丁度ガンダムから煙が出たり、顔が動いたりする時間でして、
その一挙手一投足に観客が控えめな歓喜の声を上げていました。
デモが終わった後は、ガンダムの股くぐりタイムです。
列に並んで股の間をくぐります。
先日、友人からガンダムの股間画像が送られてきましたが、
これに並んで撮影したことがわかりました。
わたくしは暑くて暑くてかなわなかったので、
股くぐりはしませんでしたが。
そういえば、西荻窪にある砂肝カレーが美味しいとの評判の
ラヒ・パンジャービーキッチンを訪れた時のことを思い出しました。
その日は奥の席にパキスタン料理屋にはあまり縁のなさそうな
男性3人組が座っていました。
テーブルの上にはお酒のみ。
1人はすでに眠りこけ、
もう1人は眠っている男性の顔を延々と、
それはもう延々と携帯で撮影をし、
残る1人は撮影男性に延々と、
それはもう延々とガンダムについて語っていました。
話の内容はガンダムについては、
あらすじを延々と語っているようなものです。
でもって、この3人組はすでに1軒目の焼き鳥屋を済ませてから、
2軒目にこのパキスタン料理屋に来て、
酒を飲んでいるようなのです。
ねえ、カレーは?カレーは?
店内は大変狭いので、ガンダム話を聞きたくなくとも耳に入ってきます。
なんせ声が大きいのですから。
おかげでカレーの味云々ではなく、
ガンダム風砂肝カレー、マチルダナン、
シャアバスマティライスみたいな思い出しかなく、
店の印象が今ひとつになってしまいました。
もう一度店を訪れて、今度は静かな環境で砂肝カレーを味わいたいものです。
で、お台場ガンダムです。
今日もあの3人組風な人ばかりかしらと思っていましたが、
意外と家族連れが多く、カップルもかなりいました。
でも帰りの電車内には、シャアザクのバズーカを携えている人を見かけました。
皆、ガンダムが好きなんですね。

2009年08月26日

高貴な香りに包まれて

新潟三越に入っているHARNNを覗くと、
無料ハンドマッサージのイベントをやっていました。
マッサージの順番が回ってくるまで、店内を見渡していると、
以前購入した時の商品とはラインナップがガラリと変わっていました。
と思ったら、パッケージが透明プラスチック容器から、
茶色の遮光容器に変わっていました。
以前の容器がやけに安っぽく見えてしまうくらい、
リニューアル後の容器が高価な雰囲気プンプンです。
中身は変わってないかしらと容器をひっくり返すと、
おやおや、以前よりも高く感じます。
この値段でわたくしがほいほい買うわけがないと、
他の商品も値段チェックです。
商品によってはやはり値上げしていました。
オイルが1,000円も値上げってどういうことなんでしょうか。
原材料の高騰か、はたまた諸般の事情により値上げでしょうか。
タイバーツ高はないですしね。
さて、マッサージの順番が回ってきました。
まずはラベンダーのスクラブで片腕の肘までゆっくりマッサージ。
スクラブの材料は何と砂糖です。
塩よりも肌に優しいのだそうです。
スクラブのざらつきがなくなるまで優しく優しくマッサージをしてから、
水で洗い流します。
あっという間に乳化するので、べたつき感もありません。
その後はラベンダーオイルを肌に馴染ませます。
オイルを浸透させるように、じっくりと。
手の平の反射区をシゲキするようなマッサージをしてくれます。
最後はラベンダーローション塗り塗り。
ローション→オイルの順番が正しいのかと思ってましたが、
浸透したオイルに蓋をする役目になるのがこのローションなのだそうです。
施術終了後の右手はしっとりすべすべ。
でもべたつきはゼロ。
左手の立場がないくらいの極上の右手になりました。
せっかくマッサージもしてもらったことだし、
何か商品を買おうかと物色した結果、
ヒマラヤマグノリアシリーズのシャワージェルとボディローションを購入しました。
フルボトルだと二つで7、8千円するので、ミニセットにしました。
これが大当たり。
ジャスミンほど重くない香りでさっぱりしています。
これで身体を洗っているとうっとりします。
もし銭湯で隣の人からこの香りがしたら、
声をかけて銘柄を訊ねてしまうくらい印象的な香りです。
爽やかだけど情熱的な香りとでも言いましょうか。
普段香水はつけませんが、この香りを身に纏うことには抵抗はありません。
青山にショップがありますので、
香りを嗅ぎに行かれてはいかがでしょうか。
女性ならうっかり買っちゃってもいいと思います。

2009年08月24日

高校野球は面白いよ

すんごい久しぶりの更新の上にベタな内容ですみません。
帰省してました。
その話は後に回しまして、今日の高校野球の決勝戦のお話です。
新潟代表の日本文理。
いやー、まさか決勝までコマを進めるとは思いませんでしたよ。
だって初戦敗退が慣わしの新潟県だっつーのに、
ベスト16に進み、
うわー何年ぶりよベスト8。
まさかベスト4なんて進めないよね、進んじゃったよ。
決勝じゃん次。
どうすんのよこれ。もう新潟祭りは終わったけど祭りだこのやろー。
こんなくらいの大興奮ですよ。
決勝戦はどちらも打線が好調なだけに
点の取り合いになるだろうと予想はしていましたが、
まさか8回裏の時点で6点差。
もう終わったと多くの人が思ったでしょう。
でもね、わたくしは画面の前で「まだだ。まだ終わらんよ」と呟きながら、
応援していましたとも。
本当です。
そしたらですよ。
フォアボールで出塁だと思ってたらそうなって、
あれよあれよとヒットが続き、あっという間に1点差に。
もうね、近所迷惑なくらいでかい声で応援してましたよ。
「文理が買ったら何でもご馳走作ったるわ!!」
ここまで宣言しましたが、1点差のまま試合は終了しました。
それでも爽やかな気持ちのままで観戦し終えました。
それは9回表に2アウトまで追い込まれて5点をもぎ取ったから。
たとえ負けても新潟県勢の準優勝は初めてだったから。
文理の選手がみんな笑顔だったから。
色々理由はありますが、
高校野球の楽しみはこういうドラマティックな展開にあるのだと
思い知らされました。
ともあれ、いい試合を観れたことに感謝します。
話は変わりますが日本文理の切手選手は新宿区出身です。
西早稲田中学です。
息子も預けたことのあるつくし保育園出身です。
息子も野球をやらせようかしら。
ああ、もうすぐ夏休みも終わりです。

2009年08月10日

息子への封書

息子宛に封書が届きました。
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誰からかしら
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あらびっくり
差出人は相撲協会でした。
年に3回国技館に通っているうちに、
息子の素質を見抜かれて今からスカウトでしょうか。
相撲業界も人材不足に悩んでいますし。
若干緊張の面持ちで封筒にはさみを入れると中から出てきたのは、
9月場所のちゃんこ引換券と番付表プレゼントのクーポンでした。
それと相撲体操のパンフレットと相撲の豆知識あれこれの小冊子も。
相撲体操のDVDはすでに持っているし
豆知識小冊子も何故か持っているし、
ちゃんこ引換券と言ってもちゃんこ200円だし。
中身とメール便のコストとのバランスが悪い気がします。

2009年08月08日

蜜蝋キャンドルを作ろう

伊勢丹に入っているマクロビオティックの店・チャヤ
モンブランと豆腐チーズケーキを買ったので、
それを息子と2人でパクつこうと屋上に行ったところ、
エコロジーをテーマにした子供向けのワークショップがあったので、
息子と参加してみました。
参加したのは蜜蝋キャンドルを作るプログラムです。
Wild Treeという蜜蝋キャンドル専門店の方が指導してくれました。
まずは蜜蝋、ミツバチについてのレクチャーです。
夏休みの子供の自由研究の手助けも兼ねているらしく、
小学生にはいい題材だと思います。
年中の息子にはチンプンカンプンだったようですが。
【蜜蝋についての豆知識】
・蜜蝋は花の蜜から作られる
・ミツバチが一生で取れる蜂蜜の量はティースプーン1杯だが
 蜜蝋はティースプーン1/10杯
カヌレの表面のカリカリには蜜蝋を使う
・今市販されている蝋燭は石油が原料。
 蜜蝋はススも少なく、香りもよい
・蜜蝋は5000年前から使われている
ミツバチが一生かけて採取する蜂蜜がたったスプーン1杯だとは
結構驚愕の事実だったりします。
これからヨーグルトやパンに蜂蜜をかける時は、
ミツバチに感謝しながら「いただきます」と言おうと思います。
そんな話を聞いた後は、ようやくキャンドル作りに取り掛かります。
まずは電熱器の上で温められた寸胴鍋の登場です。
ここに蜜蝋がたっぷり入っていまして、
鍋の縁にはすでに固まった蜜蝋がびっしりとこびりついています。
これを木の棒でゆっくりかき回すと、
蜂蜜の甘い匂いが立ち込めます。
童話に出てくる火にくべたスープをかき回しているようです。
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この蜜蝋はミツバチ何匹分なんだ
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蜜蝋そのもの。硬いけどもろそうな手触り
タコ糸を短く折った木の枝に結びつけて、
それを鍋の中に浸し、素早く引き上げます。
この作業を20回繰り返します。
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1回目。芯を引っ張って真っ直ぐに
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3回目。
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5回目。肉付きがよくなってきた
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10回目。結構太くなってきた
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15回目。20回までもう少し
20回やるといい感じの太さに仕上がりました。
ここで終わってもいいのですが、今日は子供達がメインなので、
飾り付けをすることにします。
蜜蝋でできた蜜蝋粘土で、まだ温かいキャンドルに飾りをつけます。
粘土を丸めたり、伸ばしたり、形作ったり。
子供の自由な発想で各々のキャンドルが作りあがっていきます。
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蜜蝋粘土で飾りをつけよう(何故かわたくしの作業)
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蜜蝋粘土の飾りが完成
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飾りが取れないよう蜜蝋で仕上げのコーティングをした後
mitsuro11.jpg決め顔でポーズ
床屋のサインポールをイメージしてみました。
息子はこのキャンドルを「誕生日ケーキに使う」と言っていますが、
ケーキに大穴があくことは確実です。
ケーキにオベリスクを建てたっぽくなります。

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