2009年01月07日

あけましておめでとうございます

取り急ぎ新年の挨拶のみ。

2008年12月19日

クリスマス会終了

ようやく幼稚園の魔の2学期が終わりました。
9月は敬老会に始まり、その後は運動会、遠足、バザー、クリスマス会と
怒涛の行事ラッシュでございました。
1学期は何てのんびりしていたのだろうと懐かしく思い出すくらい
忙しい日々でした。
さて、更新の滞っていた理由はクリスマス会の準備でした。
母達の出し物をどうするかでエアギターなんて発言してましたが、
別の架空のヒーローモノ・かいぐりマンも提案しておりまして、
そうしましたら何故かそれが採用されてしまい、
言い出しっぺのわたくしが衣装デザインを考えたり、
小物をしこしこ作ったりしておりました。
かいぐりマンチームはダンスを踊ります。
登園後や降園前に集まっては小道具を作ったり踊りの練習をしたりと、
たった2分の踊りのために涙ぐましい努力をしておりました。
クリスマス会当日。
夫は仕事の都合で母達の催し物の時間には来られません。
ということはわたくし達の踊りをビデオ撮影してくれる人がいないのです。
これは困りました。
あまりの衣装の出来栄えの良さに、
そのかいぐりマンの格好で近所のバーで飲んだくらい気に入っているのに、
ビデオに残せないのは一生悔やむと思われます。
ですので、近所の友人2名をカメラマンに雇いました。
報酬は1人にはりんご酵母、もう1人には22日発売のジャンプです。
1人は幼稚園という場では浮き気味のkyさん。
1人は入園式で専属カメラマンとなってくれたYっひーです。
この時はとても素敵なビデオを撮ってくれていたので、
当然今回もそうなるだろうと思い、
特に注文もつけずビデオ撮影をお願いしました。
これが運の尽きでした。
本番。
子供達を怖がらせないように、
めぞん一刻の三鷹さんのように歯を見せた満面の笑みで踊り終えました。
ほぼノーミスでした。
これはいい踊りだ。
ビデオも一脚を使って撮ってくれてるしパーフェクト。
誰もがそう疑わず、わたくしのビデオをコピーして欲しいというお願いが
あちらこちらから舞い込みました。
プロのカメラマンが撮っているのですから、
そりゃさぞかし素晴らしい出来栄えのビデオになっているでしょうから、
「はいはいコピーOKっすよ」の返事をしていました。
着替え終わり、カメラマン二人の元へ向かいます。
ビデオを持っていた二人が何だかニヤニヤしています。
そうか。
あまりの踊りの素晴らしさに感動したか。
そう思ったのですが実はそうではありませんでした。
手渡されたビデオを再生するとそこに映っていたのは
頻繁に繰り返されるズームイン&アウト、
園児が大好きなうん○の絵のどアップ、
わたくしの尻のズームアップでした。
わたくしとしては出し物全体を撮ってほしかったのですが、
何故かわたくし中心のプロモーションビデオが出来上がっていました。
「どう撮ってほしいか言わないからわかんなかった。
 てっきり自分だけ撮ればいいのかと思った。だったら指示出してよ」
「何?あの自信満々な満面の笑み」
「失笑モノだよ」
「これはヒドイ」
「かいぐりマンって名前がそもそも・・・。読み間違ったら大変だー」
カメラマンの雇用主は散々な言われようでした。
とても他のお母様方にお見せできる代物ではなかったので、
コピーの件も消滅しました。
帰宅後。
夫が帰宅し、件のカメラマン2人も呼んで自家製シードルで乾杯することにしました。
そのシードルも
「何これ?」
「あんまりアルコールを感じない」
と惨敗のコメントを頂きました。
自分では結構美味しく出来たと思うのですが。
このかいぐりマンが大好きな息子は、
運動会で使用した自分用のかいぐりマンの衣装を身に着け、
わたくしも再びかいぐりマンに変身しました。
そして夫、Yっひー、kyさんという3人のカメラマンの前で、
親子かいぐりマンの撮影会が始まりました。
「かいぐりマーン!」と呼ぶ声で勢いよく襖を開け、親子でポーズを決めます。
そこへフラッシュの嵐が。
気分のいいこと、いいこと。
気分をよくしたわたくしは、その格好でアパートの廊下を走ってみました。
マントが風になびいてまさにヒーロー。
それをまた撮ってもらったものを見たら、何となく昭和のヒーローでした。

親子かいぐりマン(クリックで拡大)

本当は黒ブーツを履きます(クリックで拡大)

2008年12月12日

お頼み申します

辛うじてTVチューナーの小さな画面でジュリーを拝めるのですが、
できれば大画面のハイビジョンでジュリーを見たいと思います。
そもそもBSなんて入りませんし。
誰か録画してくれたらとっても嬉しいのですが。

「人間60年 沢田研二スペシャル」
NHK総合 12月27日(土) 夜10:00~10:43
「沢田研二コンサート
 ~人間60年ジュリー祭り・LIVE in 東京ドーム~」
NHKBShi 12月28日(日) 夜10:30~11:59
NHKBS2 2009年1月9日(金) 夜9:00~10:29
ジュリーコレクションを作成中のわたくしに愛の手を。

2008年12月07日

キャー!ジュリー!!

ついに、ついにこの日を迎えました。
ジュリー祭りです。
ライブ1週間前まで残りのチケット1枚が余ったままで、
どうしようかと焦っていたところ、
「そろそろワシの出番かな」
と夫登場でチケットも捌けました。
友人二人と夫婦でライブに行くので、
息子は夫の実家に預けて、いざ東京ドームへ。
13時開場、15時開演という会社勤めの方には無理なプランに乗ってきた方々は、
圧倒的に50代,60代の女性が多く、
駅の改札口を出るとジュリー世代のおば様ばかり。
ドームの中もおば様達の熱気でムンムンしております。
アリーナ、1階はほぼ満席。
2階席はちょろちょろ空いていますが、9割方入っていたのではないでしょうか。
ジュリーのMCによると、この日の入場者数は3万人だそうです。
14:58に演奏が始まりました。
どうせ遅れるだろうと踏んでいたのですが、
以外や以外、時間前に始まりました。
インストが終わって歓声が聞こえたかと思うと、
ジュリーの登場です。
白い羽根飾りを頭にたくさんつけた酋長風衣装で登場です。
ジェロニモ?
えーと、曲がどーのこーの書いてるとキリがないので簡潔に書きます。
・ライブは2部構成になっておりまして、
 1部は90年以降の曲、ザ・タイガース時代、70年代前半の曲などが中心、
 25分の休憩を挟んでの2部は、ニューアルバムからの曲全部に
 所々レコ大レースに絡んでくる時期の名曲が入ってきました。
・『危険なふたり』を歌い始めたところで、
 隣の友人がキャーッと立ち上がりノリノリになったので、
 わたくしも立ち上がりました。
 ちなみにこの日はジュリーに会うので着物で行きました。
 2階席なんですけどね。
 見えないっつーの。
・『勝手にしやがれ』のサビの部分ではドーム全体が手を振ってました。
 圧巻。
・GSの『君だけにー♪』の部分で指を指すところで、おば様方黄色い悲鳴。
・ジュリーの音頭で『あなたに今夜はワインをふりかけ』をみんなで大合唱
・1曲歌い終わるごとに、
 「ありがとう。サンキュー。ありがとねー」
 と左右正面を向いて挨拶。
 これをほぼ毎曲やっていました。
 全国ツアーに付いて来る追っかけおば様達にキレたり、
 昔の曲を頑なに封印している意固地な印象しかなかったのですが、
 ジュリーって礼儀正しい人だったんですね。
・全部でチケットのお値段は8,000円。歌った曲数は80曲。
 よって1曲あたりの単価100円でした。
 ジュリー安いよ。安いよジュリー。
【まとめ】
年を取ったジュリーを見てショックを受けないようにあえて2階席を取りましたが、
その必要もないほどかっこいいジュリーでした。
そりゃ太ったし、年も取ってたるんだけれども、
一旦歌えば声は艶やか、
休憩はほとんどないまま歌い続けることのできるその声量、
どんなに走っても、踊っても、飛び跳ねても、
80曲目ですら声は枯れることはありませんでした。
そしてジュリーフェロモンは健在で、
ジュリーにしか出せない男の色気にやられました。
ああ、かっこいいよジュリー。
たまんねーぜちくしょう。
ジュリー祭りの後は毎日毎日youtubeでジュリー動画を漁っています。
おかげで息子も『勝手にしやがれ』を歌えるようになりました。
振り付けもできます。
我が家ではしばらくジュリーブームが続きそうです。
追記。
実はかなりのジュリー好きだったことが判明した夫。
ライブ中、90年以降の曲以外はほとんど口ずさんでました。
わたくし「この曲何?」
夫「佐野元春のカバーや」←即答
「じゃこの曲は?」
「これはソロになってからすぐの曲や」←当然のように
そして家ではジュリーのカセットを持っていました。
『SAWADA』
『SAWADA1』
『SAWADA2』
『SAWADA3』
4本も。そしてそのタイトルの付け方はどうよ。

2008年11月30日

着物で出かける夜の街

着物を着ることに興味はありましたが、
『着物は高い、手入れが面倒、着付けができない』と
ハードルが高いお洒落に手が出ませんでした。
しかし古着という手があるということがわかり、
古着の着物を手に入れた三連休の中日、
着物で夜の街へと繰り出しました。
とはいうものの、着物の着付けなんぞしたことはございません。
着物の着方のページを見ながら、見よう見まねで着付けてみました。
帯止めも半襟もありませんが、
ミャンマーの黒レースのショールを羽織り、向日葵色のマフラーと手袋をして、
グレーのハンチングを被り、足はブーツを履いてみました。
こんな着方を死んだ祖母が見たら卒倒するかなと思いつつ、
着物を楽しむのにこれくらいしてもいいだろうと開き直りました。
行き先は毎度おなじみ新宿ベルクです。
夜のベルクは初めてです。
昼間は珈琲1杯、ランチをさっと食べるという回転率の速さでしたが、
夜はビールを飲む人がほとんどでして、
立ち飲みすらも場所がないくらいの混雑ぶりです。
しばらくはレジ横で立って飲んでました。
で、しばらくそこで飲んでたらナンパされました。
ここよく来るんですか?あ、やっぱり。時々見かけてたんですよ。
鼻ピアスと着物がいい感じですよね。
着物のモデルとかしてるんですか?
俺、京都なんですけどー、こっちって着物全然いないじゃないですかー。
見かけられるほど来てないっつーのに、
よくもまあこんなに薄っぺらい会話ができるもんだと感心しました。
若さゆえー。
この日のベルクでの課題は、エーデルピルスを飲むことでした。
前回のベルクのエーデルピルスが美味しくなかったので、
再度挑戦です。
結果:美味い。
あの日のエーデルピルスは一体なんだったんだと思うくらい、
今日のエーデルピルスは美味しいです。
真・エーデルピルス。
これなら恵比寿でなくても大丈夫です。
一安心。一安心。
今年のサンタさん、ベルクのビール券をくれないかしら。
その後、地元に戻りまして夜のリビングStiglへ。
丁度1年前に初めてStiglに来た日に、
たまたま常連さんの誕生日パーティーに遭遇して、
便乗させてもらったことがありましたが、
その方の誕生日パーティーがこれからあるとのことでした。
何という偶然。
その後、主賓が登場し、パワポで作ったスライドショーを見て、
ケーキの蝋燭を消しました。
おめでとうございます。
感動しすぎず、笑いのツボは押さえ、
主役の方が皆から愛されていることをしみじみ感じる素敵なパーティーでした。
パーティー後、そのまま帰るつもりがカウンターに座ってしまい、
ラーメン食べたいを連呼していたら、
隣の美青年がナポリタンを作ってくれました。
ナポリタンの懐かしさと美味しさを再認識させられる味でした。
ご馳走様でした。
美青年が材料を買出しに行き、厨房で作ってる間、
銀河英雄伝説を見ていました。
銀英伝は漫画で読んでましたが、それは途中で終わってます。
面白かった記憶はありますが、すでにだいぶ忘れかけていました。
ドイツ人みたいな名前ばっかりでイケメン揃いが
次々と出てきたということは覚えています。
でバーテンダーの方に誰が好きか聞かれたので、
オーベルシュタインと答えました。
容姿端麗で才能豊かな人間よりも、
一筋縄ではないかない異端者の方が魅力的だからです。
いい加減、こういう人選はやめた方がいいよ、自分。
そんなこんなで着物のまま朝4時を迎えました。
kimono01.jpg
これは別の日の耳あてバージョン

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