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2005年03月25日

コスプレ集団

本日、飛鳥山公園へ、
花は咲いてないのに花見に行ってまいりました。
自宅からは都電で20分程なんですが、
この区間は桜の名所のようなので、
来週の開花が楽しみです。
今回の花見のメンバーは、ほぼ初対面の方ばかり。
日本人以外にも、タイ、パナマ、メキシコ、コロンビアの方も
いらっしゃいました。
インド音楽、タイミュージック、サルサ、マンボなど、
多国籍な音楽で踊りまくっている集団は、
他の方々の注目を集めておりました。
わたくし達以外にどんちゃん騒ぎをしている人はいないのかと思ったら、
隣にいました。
コスプレ集団が。
緑色のセーラー服が4人。
そのうち1人は猫耳、尻尾をつけております。
赤い服を着たネコ耳、銀髪が1人。
このキャラで、何のコスプレ集団かわかりました。
犬夜叉です。
犬夜叉コスプレ集団です。
紫の袈裟を着た方と、
ラムちゃんのような毛皮のパンツを身に纏った方もいらっしゃいます。
簡易トイレのような背の高いテントがあると思ったら、
そこが着替え場でした。
踊り狂うわたくしたち集団も、このコスプレ集団が気になり、
「こっち来て一緒に踊らないかなあ」
という提案が出ました。
そこで早速わたくしが交渉に出かけていきました。
コミケ以外で一般人とどういうコミュニケーションを取るのか、
観察してみたかったのです。
彼らは自己撮影会の真っ最中です。
いろいろな場所でポージングしてます。
とりあえずそこから攻めることにしました。
「すみませ~ん。写真撮らせてもらってもいいですかぁ?」
これは拒否できないだろうというくらいの
ものすごくさわやかな笑顔で話しかけました。
撮影するためにこの公園に来たであろう彼らのことです。
快く応じてくれました。
ついでに「このキャラクターはナンでしょう」クイズ(紫の袈裟キャラ)まで出されました。
意外とフレンドリーです。
わからなくても嫌な顔せずに、親切に教えてくれました。
答えは「みろく」だそうです。
全員でポーズを決めて撮影会は無事終了。
そして肝心の踊りの勧誘は、
段々と寒くなってきたので、肌出しコスプレはつらいという理由で
丁重に断られました。
当初の目的こそ果たせませんでしたが、
異文化交流ができて良かったです。

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コメント&トラックバック

いやーな集まりだな!どっちの集団も!

ああ!花見に行くとは聞きましたが、
マジメに考えたら、その時期花は咲いてなかったですね!
警備員のバイトをしたことがあるのですが、
東京ゲームショーの時は凄かったですね。
コスプレ君達は性格までそのキャラになりきりますね。
特にファイナルファンタジーのコスプレが多かったですね。
会場内は混雑するし、9・11の後だったので、基本的に危ないコスプレはダメなんですが、バカでかい剣とかモデルガンとか普通に担いでます。
物干し竿みたいな長さの剣が、
振り向きざま横にいる子にあたりそうになったり・・・。
せっかくの工作だから、止めるのは忍びないのですが、警備員の立場上、注意しなくてはなりません。
武器がないと成り立たないようなコスプレもありますからね・・。
そんな中でひとりバイオハザードのコスプレをする子が近寄ってきて、
手製のロケットランチャーを片手に、
「これはOKですか?」と自己申告してきました。
“・・いや、明らかに紙だし・・”と思いましたが、
「大丈夫ですよ」と普通に答えました。
相手が警備員だろうが、人目に晒してナンボですね、コスプレ。
女の子でもけっこう過激なファッションをしてきてる子もいたし、けっこう精巧な衣装が多くて、なかなか楽しめました。
でもまぁ、まりさんの日記も踏まえてひとつ言えるのは彼らの多くは、どんな格好をしていようが、どんなキャラでいようが、写真のポーズを撮るまでコスプレなのですね。
軍人の格好をしていようが、踊り子の格好をしていようが、暴れ狂うキャラクターは一人もいませんでした。
非常にマナーの良い過激派です。

>カナ
あの場は異空間の雰囲気だったわ。
みんな遠巻きに見てたもんね。
>流し目茂雄
自分達であういう衣装を作るわけですから、
家庭科の成績も5だと思います。

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