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2005年04月06日

役所のオヤジ

所用がありまして、役所に行ってまいりました。
手続きが面倒なのか何なのかわかりませんが、
役所を出たのは2時間後でした。
あんなに待たされたのは初めてです。
デートの待ち合わせも、あんなに待ったことありません。
この2時間を耐え抜くことができたのは、
あるオヤジの動向を観察していたからに他なりません。
そのオヤジは、何かの証明するものに不備があり、
担当の人に食ってかかっていました。
担当:「お待たせしました」
オヤジ:(すでにキレ気味に)「はい。もうずーーっと待ってるよ!」
「調べました結果、これですと昭和39年の時点で、
 この方がいらっしゃったという証明にはならないんです」
「そんなわけないだろう!こっちはちゃんとやってるんだから。
 本人がそうだって言ってるんだからそうなんだよ!
 本人以外取れないってんだよっ!」
「しかし、登録されてないので・・・」
「やかまいしいっ!」
「いや、ですから」
「やかましいっ!やかましいっ!ふざけんなこの野郎!!」
いい年したおっさんが、キレてる姿はみっともないです。
担当していた女性も大変です。
はらわた煮えくり返っていると思いますが、
歯向かおうものなら、
「公務員のくせに!税金泥棒が!けっ」
などと言われるのがオチです。
公務員になるには、忍耐が必要のようです。
小一時間ほどバトルが繰り広げられ、
オヤジは帰って行きました。
一時休戦となtたようです。

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コメント&トラックバック

法律によれば役所は遅滞なく手続きをやらなきゃいけないんですけどね。
あくまでも「努力義務」、できるかぎり、だそうで。
そりゃ、祝日にどうどうと休む連中ですから・・・。
競争意識なんてあったもんじゃないですね。
2時間は長い。

自治体にもよるんじゃないですかね?
私の住んでる区は、定期的に日曜日も開庁してます。
混んでいるのはこの時期だから仕方ないですよ。
数日前に行ったときには、ロビーから外国人登録課まで
外国人で埋まってました。
さすが、池袋、大塚、巣鴨を擁する区だと思いました…

区役所ではなくて、近所の出張所行ったんですよ。
新宿区も外国人多いですから、
パンフレットも中国語、韓国語、英語がありました。
フランス人もたくさん住んでるそうです。

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