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2008年07月10日

夫の土産物

「はい。お土産」
夫が帰宅するなりそう言って差し出した物は、
コチラの相撲健康体操DVDでした。
それは土産じゃなくて自分の嗜好品だろうが。
まあ、以前にも似たようなことがあったので、
さして驚くわけでもありませんでしたが。
わたくしも負けずに、DSソフトやSWIMMERグッズ
土産にしてやろうかと検討中です。

2008年07月09日

どこまで続くのかインド熱

先日の渡辺玲さんのトークライブ中に宣伝していたdancyu最新号を買いました。
毎年このくらいの時期にはカレー特集になるのですが、
2006年、2007年のカレー特集は、やはり渡辺さんが手がけていました。
勿論どちらも購入済みです。
ある夜、パラパラとページをめくっていると、
渡辺さんのカレーレシピが書かれたページで手が止まりました。
それは北インドのヨーグルトベースのチキンカレーと、
南インドの黒胡椒の効いたチキンカレーのレシピでした。
ミールスにどっぷりはまって以来、
我が家のインド料理は南インドが主流になりましたが、
久しぶりにふと北インドのカレーを食べてみたくなりました。
ココナッツミルクを使っていないカレーは、ここ2年は作ってませんから。
幸いヨーグルトも骨付き鶏肉もストックがあります。
思い立つが早いか、22時に調理開始しました。
スパイスはシナモン、ベイリーフ、黒胡椒、赤唐辛子、カルダモン、
コリアンダー、ターメリック、香菜です。
いつものチキンカレーなら必ず使っていたクミン、マスタードシード、
カレーリーフの出番はありませんでした。
あのウホッとくるクミンの香りがしないと、
カレーらしい香りがしないように感じます。
嗅げばむせそうになるのに、ないと何とも物足りなさを感じるあの体臭のような香り。
蠱惑的な性質を持つクミンは、やはり一種のフェロモンなのでしょうか。
物足りなさを感じつつも、シナモンの甘い香りは漂っています。
今日は男らしい香りが足りない分、
柔肌女性の香りが台所に充満しています。
でできたのがコレ。

curry04.jpg
美味しそうに見えないのは何故だろう
ヨーグルトの酸味が強いカレーです。
トマトも入っていません。
クミンが入っていないせいか、他のスパイスの香りがデコボコせずに
揃って全面に出ている感じがします。
カルダモンとコリアンダーの爽やかな香りを鼻で感じる度に、
最近これに似たような味をどこかで食べたと思いました。
はて。
それはインド程遠い過去ではなく、ごく最近のような気が。
わかりました。
コチラの一番上の写真のチキンカレーです。
2月にブルネイダルサラームのバンダルスリブガワンで食べたチキンカレーです。
ハラールフードのインド料理屋でしたので、
ムスリム系インド人かパキスタン人が経営していると思われます。
ここのカレーの味に似ていました。
嗅覚の記憶って凄いと我ながら感心しました。
さて、マレーシア、ブルネイ、シンガポールに行っても、
インド料理を食べる回数が断然多かったのは、
体がスパイスを求めているからだと思うのですが、
日本でもスパイスを求めに、今日は蔵前まで行ってしまいました。
蔵前には、スパイス輸入の大手アンビカトレーディングのお店があるのです。
お店に入ると、インド人の綺麗なお姉さんが笑顔で迎えてくれました。
いつも買いに行く大久保のスパイス屋とは、
店の清潔度、明るさ、接客態度がえらく違います。
初めてインド食材を買いに行くなら、アンビカの方が向いているようです。
商品構成はほぼインド食材なのですが、
日本のお菓子や、タコス、ヨーロッパの食材も少し置いてあります。
アタ(全粒粉)が1kg460円というのは魅力でした。
この後、お台場に行く用事がないのなら、
アタとベスン(豆の粉)、ジャスミンライス、バスマティライス、を迷わず買っていました。
これだけで10kgいきますが。
様々な商品の誘惑に負けぬよう、心を鬼にして選んだ商品は、
ドーサの素、ワダの素、ココナッツファイン、マンゴーピックルです。
『○○の素』系の食材は和洋こだわらず滅多に買わないのですが、
ドーサは米と豆の粉を発酵させるところから始めるため、
少し手間を省くために買ってしまいました。
ワダも似たような理由です。
それとムンバイパンと名づけられたパンも買いました。
ふわふわそうなパンなのに卵が入っていないパンだったので、
息子用に買いました。
どの辺がムンバイなのかさっぱりわからないパンでしたが、
息子は気に入りまして、バクバク食べてくれました。
近々、ココナッツチャトニとサンバルを作って、
ドーサ作りに挑戦したいと思います。

2008年07月08日

ティーパーティーとカレー

先週は幼稚園のお母様7名で素敵なティーパーティーが催されました。
ティーパーティーついでにわたくしのカレーの講習会のようなものもやってみました。
と書くとたいそうなもののように聞こえますが、
実はレシピを配って適当に作っただけです。
場所はまたしてもコチラの御宅でございます。
サンドイッチはわたくし以外のみなさんで作り、
ロールケーキとスコーンは開催場所のお母様、
濃厚チョコケーキはケーキ作りの得意なお母様、
そしてわたくしはチキンカレーを。
cake14.jpg
濃厚チョコケーキ、ふわふわロールケーキ、スコーン
自分のカレーを撮ることはすっかり忘れましたが、
ケーキさえ撮れていれば何も思い残すことはありません。
チョコケーキはフォンダンショコラのように今にも溶け出しそうなとろけ具合です。
ロールケーキは、口にするとじゅわっと溶け出す感じで粉っぽさが全くありません。
生クリームを包んだ卵のムースと言った方がわかりやすいかもしれません。
スコーンも初めて作ったとは思えない出来栄えでした。
これにマーマレードとチョコジャムをつけていただきました。
料理上手な方が多くて3年間でたっぷり肥えそうな予感がします。

2008年07月06日

旅人の夜・第五夜

友人・片岡恭子さんの主催する旅イベントに参加してまいりました。
『旅人の夜』と銘打ったこのイベントは、
元々イエメン会と合同で始めた旅人飲み会が定期イベントとなったものです。
わたくしがイエメン会に初めて潜り込んだ5年前。
町田にあるカンボジア料理屋での6人くらいの飲み会に参加しましたが、
皆様揃いも揃って酒豪ばかりで、
お店にあるビールを全部飲み干したような記憶があります。
カンボジアのビールですから国産品よりもかなり値が張ったと思いますが、
その辺は気にせず40本くらい開けていたものです。
若かったなー。
そんなイエメン会がいつの間にやらmixi上で飲み会を企画してからというもの、
イエメン会の集まりは知らない人ばかりになり、
どこぞの披露宴並みに70名とかになりました。
おかげでとんと足が遠のいておりました。
それはさておき、今回わたくしが旅人の夜に行く決心をしたのは
渡辺玲さんのトークライブがあるからです。
渡辺さんはカレー伝道師として雑誌、料理教室、コンサルティングなどを
幅広く手がけている方です。
実は3月に渡辺さんのインド料理教室に、ぽんぬさんと参加しておりました。
ベジ料理をアレコレ作りましたが、
インド料理屋では決して食べられない物ばかりでした。
要はインドの一般家庭で食べられる物ということなんですが、
これがまた素朴でしみじみ旨いのです。
バターチキンやビリヤニを毎日だと飽きるけれども、
野菜たっぷりのダルなら飽きないよね、みたいな。
生の豆のサラダなんて初めての経験でした。
で、その渡辺さんの作ったカレーが早い者勝ちで食べられると聞き、
OPEN前から並んだわけです。
ちなみにその時のわたくしの格好はムスリムでした。
『民族衣装着用の方は100円引き!』
とチラシに書いてあったので、ウズベキスタンのおばちゃん風の服と、
ブルネイのスカーフで髪の毛をすっぽり覆うとアラ不思議。
マレーシアのバスターミナルで座っている風おばちゃんの出来上がりです。
気合を入れてスカーフを巻いているわたくしを横目に、夫はぽつり。
「頑張っても100円引き」
100円を笑う者は100円に泣く。
汝よ。US$1ぼられる日が来るであろう。
ケケケ。
そんなムスリムの格好で阿佐ヶ谷駅で友人と待ち合わせをしたら、
わたくしに気づくや否や、スタスタと通り過ぎ見なかった振りをされました。
わたくしだと気づくように、DSをやりながら待っていたのにあんまりの仕打ちです。
現地では黒ヒゲさんとも合流し、
ステージ横の審査員席のような高台のお座敷を陣取りました。
渡辺さんの野菜カレーを食べながら、トークの始まるのを待ちます。
トーク内容はインドの料理の話からロックまで幅広いジャンルで、
渡辺さんの引き出しの多さを窺わせるものでした。
インド料理のスライドショーを見ながら、
インドのご飯を食べに行きたい。
鉄道のゆるい旅がしたい。
スパイスの香りと人間の多さに酔いしれたい。
とノスタルジーに浸る自分がおりました。
インドは遠くになりにけり。

2008年07月03日

友人の頼み事

コチラで書いた友人がもうすぐタイへ行くそうでして、
その間にまた頼まれ事をされました。
・月曜日:ジャンプを買う。
      プレイボーイのキン肉マン二世を立ち読みしてあらすじを話す。
・水曜日:サンデーを買う。
・木曜日:ヤンジャン、モーニングを買う。
去年より雑誌数が増えているあたりが、
彼の仕事の順調さを窺い知る指標にもなりそうです。
これにチャンピオン、スピリッツ、ヤンマガとかも加わったら、
事務所作ったよくらいのレベルになったと思っても過言ではないでしょう。
これプラス、植物の水遣り、ズッキーニの消費ヘルプ、
漫画読み漁りの刑など楽しいオマケもついているので楽しみです。

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