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2009年02月01日

底なし疎外感

昨日息子の誕生日パーティーに友人3人が来てくれました。
3人とも旅行者なので、自然と話は旅の方向へ流れます。
3人の内2人は12月にバルト三国に行ってきたばかり。
残る1人はラオス勤務を終え帰国したばかり。
タジンやタブレなどの異国料理を食べながら、
モロッコ、エジプト、マダガスカル、インドetc…次から次へと話が出てまいります。
1人の友人は今月台湾へ行くそうです。
その話を聞いて、いいなー、いいなーと羨望の眼差しのわたくし。
周りがどんどん旅立っているのに、そう簡単に飛び出せない自分の立場に
時々苛立ちとおいてけぼり感を覚えます。
一昨日くらいから何となく台湾に行きたいと思って航空券を調べておりまして、
全部で28,000円でチケットが買えることもわかり、
4、5日くらいどうかしらと夫に打診しましたが、即行却下されました。
年末に関西へ行ったというのもありますけど、
その後、帰省し、東京に戻って今日までほとんどわたくしが
息子の面倒を見ていたので、休みが欲しいと思ったのです。
2月上旬なら幼稚園の行事もないし、いいだろうと思ったのに。
いつものように自腹で行くのに。
その間、夫の仕事はどうするのだと。
家のことは誰がやるのかと。
毎回これで大喧嘩になるのです。わかっています。
子供がいる専業主婦の身でフラフラ放浪できることが
当たり前とは決して思いませんが、
バリバリ仕事をして休む時は旅行へできる自由があったら、と思ってしまいます。
去年くらいから1人になりたいことばかり考えているので、
人と話をしていても「1人だったら・・・」という言葉が
文頭か文末についていると指摘を受けました。
思っているだけじゃなく、口にも出るようになってきているので、
逃亡レベルの針が徐々に傾いてきているようです。
ここでグッと我慢すれば行動には起こさないのでしょうけど。
蛇口から少しずつ垂れていた不満と欲望が
コップから溢れるのも時間の問題でしょう。
溢れる前にコップを倒すこともあるし。
羨望嫉妬って醜い感情ですね。
こんな感情を忘れさせる何かが欲しい。
そうだ。アンチョビを仕込もう。

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コメント&トラックバック

子供のいる主婦はお気の毒と思うわ
なんだかんだいっても
育児は女の仕事になってるし
子育ては24時間労働やもの
だからみんな結婚しないし
子供も作らないんやわ
育児放棄するしかないわね
子供が大きくなるまで
我慢するしかないのかしら

とりあえず今晩『素敵な宇宙船地球号』で
ソコトラ島を見ましょう。

確かに主婦は区切りがないのが辛いよね・・・ 旦那は休みといえば
家でくつろぎモードに入るけど、こっちは休みの日もご飯や洗濯、、、とい
最低限しなくちゃならない事が出てくるものね~。
アンチョビ仕込んだの?教えてもらってまだ出来てないんだ~。一度お味見させて。
一人旅は素敵よね。けどもう私は子供が巣立つまで無理だろうな~。

>羨望嫉妬って醜い感情ですね。
でも、これがないと人生面白くないわよー

コドモがいるわけじゃないけど、分かります、何となく。
ありきたりな言葉だけど、隣の芝生は青いのかな。
あたしは今一人身で、何処に何時に飲みに行って何時間飲もうが、何日家を空けようが誰にも文句は言われない。逆に言えば、あたしを必要としてる人がいないって事だ。
家で一人で突然死していたって気づかれるのは何日か後だろうし、あたしがこの世からいなくなって、一時は涙を流してくれる人はいるだろうが、そのうち忘れちゃうだろう。
一人旅をしている時はその気楽さに胸が高鳴り、あたしの自由を奪う何かなんていらねー!と思い、一人暮らしの部屋では、ひょんな瞬間にその孤独感に心臓がきゅっとして、この隣に何も言わなくてもいいから寄り添ってくれる人が欲しいなんて思う。
あたしが二丁目で妖怪と呼ばれるのは(笑)、彼らとある種同じ種類の孤独感を共有しているからかなー、なんて思ったりする今日この頃。
今日はやけにセンチメンタルな内容になっちまったぜ。

子供とか結婚とかしてないと、そういうのも幸せそうでいいな~って思うけど、ほんと子育てって休みなし・・自由なしだもんねえ。
たまにはプチストライキしてみるとか。楽しく仕事をするにはリフレッシュも必要だし!

まりちゃんごぶさたです。いつもブログ拝見してます。
今年もよろしくです。
私は夫なワケですが、年末は家族4人でボホールに行くことができました。
などと書くとまた羨望嫉妬をかきたてさせてしまうのでしょうか。。
去年も一昨年もこのくらいの時期に旅に出ていらっしゃるようですし、
今年はだめっていうのもなんだかカワイソウな話ですね。
なにはともあれ、いつかアンチョビを食べてみたいと強く思った次第であります。

>さち
やっぱりこの世は育児は女の仕事らしいです。
男性と違って自分で産んでますから、
その辺の事情もありますが、
それにしても北欧辺りの男女平等に育児と仕事の両立というのが
同じ星で実行されているとはとても思えません。
別の次元の話じゃなかろうかと思います。
>だからみんな結婚しないし子供も作らないんやわ
その通りだと思います。
そしてそれを実践している人がまた羨ましいのです。
>育児放棄するしかないわね
それだけはできません。
息子は誰かの庇護が必要です。
だから悩んでいるのです。
いつもいつも犬鍋に行けないのも、
こういうことがあるからなのです。
>片岡恭子
見損ねました。
誰かがチューナーを使ってました。
もうどん詰まり。
>hanako
主婦に休みはありませんね。
ずーっと忙しいのではなく、ダラダラ24時間拘束されている感じです。
子育てに終わりがまだまだ見えないので、
希望の光も遠いのです。
アンチョビ、今度差し上げます。
少々お待ちください。
>yuko
する方、される方で話は変わってきます。
>二丁目の妖怪
わたくしは貴方と正反対の状況に身を置いています。
何処に出かけるのか、何時に帰るのか、何日出かけるのか。
相手の仕事の予定がずれこむことによって、
こちらの予定は立てられなかったり、
キャンセルすることはしょっちゅうですし、
1人で出かける計画なんてあってないようなものです。
だから帰ってきて誰もいない家が大好きです。
誰も待ってないからっぽの空間が大好きです。
でもこれも隣の芝生は青く見えるだけなのかしら。
>まるこ
結婚や子育ては幸せなことだと思います。
ただそれに向いている人と向いていない人がいるというのも事実です。
>やまぐちG3
ご無沙汰しております。
>年末は家族4人でボホールに行くことができました
羨ましい。
家族旅行が海外・・・。
しかもバカ高い年末に・・・。
やはり隣の芝生は青々としているものなのですね。
わたくしはもう家族で出かけることに興味を失いつつあります。
2アウトランナー1塁って感じです。
サイトを拝見しましたがオフィスは北参道が最寄り駅ですか。
家から自転車で行ける距離なので、
アンチョビお土産に遊びに行く計画でも立てましょうか。

まだ燻ってるのかよ。
私は無理な計画を実行できず
グズグズ考えている自分と
その時間が無駄に思えるので、
諦めます。
で、チャンスを待ちます。
少しでも可能性があるなら
努力し、(家族の)協力を求めます。
子供が幼稚園の間は無理でしょうが
就学したら、仕事すれば?
育児・家事が女の仕事。
少しは歩が減るかもしれません。
他の問題も多々生ずる事間違いなしですが…
人生我慢や諦めも必要です。
でなければ
独身に戻るしかないですね。

「姉」さんに、全面賛成。
ま、良いお姉さんが居て良かったですね。
旅に出たくても出られない人がいる。
結婚したくても出来ない人がいる。
子供が欲しくても、できない人がいる。
仕事したくても、出来ない人もいる。
こんな人達も居るのだ。
一人で仕事しながら、子育て出来るのか?
それで、子供は幸せなのか?
あ?

欲求不満の解消だったら、全面的に協力するわ。
旅より簡単よ。
まあ、それはおいておいて、またメールでします。なかなか行けてないからさ。
犬もね。いつかいこ。それも簡単。

>姉
小学校に上がるまでの辛抱ですか。
ふむ。
とりあえず今は2度目のインフルエンザになったので、
看病します。
>眉毛犬
社会復帰まで我慢せよと。
あとはかご猫でも見てますわ。
貴方もインフルエンザ、お気をつけあそばせ。
幼稚園は30人近くが休んで休園ですのよ。
>yuko
>欲求不満の解消だったら、全面的に協力するわ。
>旅より簡単よ。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
・・・・何かわからないけど解消どころかハマりそうだわ。
息子の2度目インフルエンザが治ったら遊びにいらしてください。

我が友人は子連れで外国長期滞在をやりまくっています。
その最初の旅は子供が1才半のとき。
しかも行先はサモアに3ヵ月母と子2人でホームステイ…
如何ですか?
http://monden.daa.jp/index.html

>failstail
コメントは削除しておきました。
息子は食べ物アレルギーがあるので、
外国に連れて行くことにかなり抵抗があります。
毎日ホテルやそれなりのレストランで食べるなら除去食も可能ですが、
屋台飯などは無理でしょう。
それか自炊ですか。

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