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2010年05月11日

吉池

わたくしの中のスーパー部門ベスト3で、
ダントツNo.1スーパーに踊り出た店があります。
それは吉池
以前、御徒町に住んでいたくせに、
こんなに素晴らしいスーパーを素通りしていました。
多慶屋で止まって、山手線の内側をろくすっぽ見ていなかったようです。
まああの頃は台所もありませんでしたし、
毎日グレープフルーツジュースと水だけで生きていたため、
人生最高の細さでしたから、
魚や野菜なんて見るだけで吐き気を催していたと思いますが。
さてその素敵スーパー吉池に行くことにしたのは、
近所の住民の「吉池すげー。マジすごいっす」という話を聞いたからです。
何がどうすごいのか見にいってやろうという訳で、
御徒町駅すぐそばにどーんと建っている吉池に潜入した次第です。
まずは八百屋コーナーから入ってみました。
野菜が安いです。
近所のスーパーなんかより全然安いです。
で種類も豊富です。
ハーブでも山菜でもなんでも売っています。
6月になると生のカレーリーフが売られるくらいです。
そして同じ階の鮮魚コーナーが圧巻でした。
貝コーナー、乾物コーナー、鮮魚コーナーなどに分かれていまして、
鮮魚コーナーの隣に鮭コーナーがありました。
こちらには鮭は鮭でも
時鮭、キングサーモンなどの各種鮭の切り身が揃っています。
これはすごい。
鮭好きにはたまりません。
鮮魚コーナーでは、
数日前にいただいたホタルイカと同じ容器に入っている
生ホタルイカが1パック380円で売られていました。
近所のスーパーでは生も買えなけりゃ、この値段もありえません。
勿論買いました。
しこいわしも一皿50円という鼻血の出そうな価格だったので買いました。
場所さえあれば、全皿買い占めてアンチョビを作るのに。
一番面白かったのは、貝コーナーです。
ミル貝がありえないことになっていました。
どういう風にありえないのかと言いますとこんな感じです。
ミル貝の底力を見た気がします。
ミル貝の水管は大きすぎて殻に入らないということを、
帰ってから調べたwikiで知りました。
魚介も買ったしさあ帰ろうと思っていたところ、
壁に広告が貼ってありました。
「吉池は新潟の食材が豊富です!」みたいな広告でした。
そこには越後モチ豚、新潟の野菜、地酒、大力納豆、なすの漬物、
見覚えのある醤油やら何やらが書かれているではありませんか。
表参道のネスパスでも新潟の食材は買えますが、
ネスパスはどちらかというとVS東京人という物産館的なセレクトで、
新潟にいても食わねーし知らねーよ的なものが多いです。
対してこちらの吉池のセレクトは、土着的なセレクトです。
清水フード原信に売ってそうな食材と言えば、
新潟の人には想像しやすいと思われます。
この他にもお惣菜屋さん、昔懐かし系のパン屋さんも入っています。
上の階には行っておりませんが、
酒屋、100円ショップ、レストラン街が入っているそうです。
バス1本で来れる吉池。
しばらくブームが続きそうです。

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コメント&トラックバック

散々練り歩いたあげく、結局〆は吉池。
そして持ちきれないほどの荷物を大江戸線に持ち込むことに。
それがわたくしの御徒町での行動パターンです。
中の人が新潟びいきなのか、もしくは同郷なのか。
真相はわかりませんが、すごく・・・落ち着きます。
東京に来たばかりのころ、吉池でサラダホープが普通に売っている物だから、そういうもんだと思ってました。
(こないだ「えご」も見かけましたよw本町かと思いました)
今度ご一緒しましょう。

>ユリキチ
創業者が松之山町出身だそうです。
上越にも支店があるとか。
以上wikiより。
毎度のことながらさすがです。
吉池はもう押さえてありましたか。
えごとサラダホープがあるなんて、あそこは東京の治外法権。
立派な新潟です。
>今度ご一緒しましょう。
ええ。是非是非。
吉池いいわー。

吉池は鮮魚が売りらしいです。
赤坂にも店舗があるらしく、赤坂在住の知人が
絶対魚は吉池よ!といっていました。
箱根に旅館があって、そこが本家らしいですね~

>haru
赤坂にも吉池が!
ああ、もう東京って素敵な街だと再認識しました。
デリリウムカフェと絡めて行きます。

吉池で売ってる大粒白糸納豆がもの凄くうますぎるのでいつも大量買いします。

>たま
あ。それ納豆コーナーに売ってました。
今度買ってみます。

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