2012年09月17日

Gare de Lyon

夫と息子が不在の間に何か美味いもの食いてーということで、
友人と八丁堀にあるビストロへ行ってまいりました。
お店はGare de Lyonです。
お店は友人がいくつかピックアップしてくれまして、
その中に以前予約が一杯で断られたことのあるGare de Lyonがありました。
せっかくだからそこへ行きたいとなりまして、めでたく予約も取れました。
店は小さく、人が1人通れるくらいのスペースを開けて
テーブルがセッティングされています。
壁には価格の書かれたボトルがずらり。
反対の壁にはメニューの黒板。
予約テーブルにはわたくしの名前の書かれたメッセージカードがありました。
料理を食べる前から期待ができそうです。
まずは前菜とすぐ食べられそうなものを頼みます。
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鯵となすのタルタル
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もつ煮込み
ぐわー。
タルタルうめえ。
ナスと鯵って好相性なんですね。
ビストロでもつ煮込みってありなのか。ありでした。
このもつ煮込み、甘いんです。
何の甘味かと思ったら黒糖を使っているそうです。
あと八丁味噌とポートワインと赤ワイン。
これはご飯にかけてもいける味でした。
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田舎風パテ
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ピクルス
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鴨の胸肉のロースト
肉食いてーと肉モードにスイッチが入りまして、
煮込み、パテ、最後に鴨まで頼みました。
この鴨が美味しかったのです。
しっとり柔らかくてぱさつきが全くありません。
散々酔っ払っているのにペロリと平らげました。
こちらはワインを飲まない方はお断りの店だけあって、
たくさんガブ飲みできるようにボトルの方が安いです。
注文した料理に合いそうなワインを、
こちらの好みと値段はこのくらいでと伝えて出してもらいました。
ソーヴィニヨンブランとリースリングが出てきた記憶はありますが、
何せこの日は2人で3本も開けたものでしこたま酔っ払いまして、
いつも以上に覚えておりません。
気のおけない友人とおしゃべりに花を咲かせ、
美味しい料理と酒を楽しむ時間は至福の時です。

2012年04月07日

見た目は同じでも

冷蔵庫が3倍に大きくなってからというもの、
せっせと食材を買い込み、加工している毎日でございます。
以前の冷凍庫部分ではアイスクリーマーの保冷ポットが入らず、
アイスクリーム作りは幻と化しておりましたが、
今度はホームサイズのアイスクリームも入りそうです。
ですので早速アイスを作ることにいたしました。
保冷ポットは18時間以上冷凍庫で冷やし、
その間にアイスの中身を作ります。
ピューレにした苺、牛乳、キビ糖、生クリームを合わせたものを
冷蔵庫で3時間以上冷やします。
以上の下準備をしてこの日は寝ました。
翌朝。
アイスクリーマーをセットし、冷蔵庫に冷やしておいた中身を注ぎます。
「あれ?なんか少ない?」
昨日作った中身が目減りしているような気がします。
アイスクリーマーの撹拌パドルに辛うじてかすめる程度しか量がありません。
ラップをしなかったから蒸発したのか、
それとも元々少ない量を作ったのか。
減ったという確信がないまま、再び同量の中身を作り、
アイスクリーマーに継ぎ足しました。
アイスクリーマーが一生懸命にアイスを撹拌しているところに
夫が起きてきました。
「それ飲みたいんだけど」
アイスクリームだから飲めませんよ。
「昨日それ飲んだけど」
なぬ。
犯人はお前か。
どうやら冷蔵庫に冷やしてあった中身を苺シェイクと勘違いして
グビグビ飲んだようです。
どうりで少ないわけです。
砂糖たっぷりのあの液体を美味そうにグビグビ飲んでいる様を
思い浮かべたら笑えました。
あんまり面白かったので、マンゴーラッシーを作ってあげました。
座布団代わりに。