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2006年01月26日

Omen

その日は友人の通っている鍼灸学校の近くを散歩しておりました。
丁度授業の終わる時間にも近かったので、
近所を散歩中だというメールを打ちました。
スーパーに寄ったり、腹巻を買ったりと、
1時間ほど散歩してメールを確認しましたが、
返信はありませんでした。
ところが、家路に着く前にオムツを買おうとホームセンターに入ったら、
偶然にも返信のなかった友人にばったり対面したのです。
メールを見たか聞いてみると、まだ見てないと言います。
ごちゃごちゃしている店内ですから、
あと3秒遅ければすれ違って会うことはなかったでしょう。
しかし、わたくしは散歩中の時点から、
どこかで友人に会う気がしてなりませんでした。
何故か?
この日はやたらと白い杖を持った目の不自由な方に遭遇するからです。
友人はヘレンケラー学院に通っています。
その友人と類似点を持つ人間に何度も何度も会うということは、
何かの前兆のような気がしたのです。
結果、友人の顔を拝むことができました。
不思議と言えば不思議な体験でした。