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2007年09月09日

ある朝、高尾山へ

夫から突然「明日は高尾山へ行く」宣言をされ、
翌日、高尾山へ行ってまいりました。
と書くと簡単なのですが、
そもそも1ヶ月以上前から、
9月19日はキックボクシングの試合観戦があるからと
明言していたはずなのに、
同じ日の朝に高尾山へ行くと言われました。
聞けば10時集合で16時には帰るというので、
家族で参加する事にしました。
ところが22時過ぎてから、
「8時に集合になった。弁当もよろしく」
みたいなことをさらっと言われて、
それから弁当作りをしました。
この辺の情報伝達の遅さは、未だにISDNです。
そして翌朝。
集合時間に30分遅刻しました。
それはわたくしが原因でした。
ドライアイ気味で傷ついた眼球に抗生剤軟膏を塗布するところを、
誤って皮膚用のステロイド軟膏を塗ってしまい、
慌てて目を洗い流すという失態のせいです。
寝ぼけているせいで洗顔料をつけて歯磨きをする人の気持ちがわかりました。
そんなこんなで待たせた方々に頭を下げ詫びつつ、
電車に乗って出発です。
行く面子は8人+息子。
皆さん近所のBarに集まる方ばかりです。
要するに近所の住民。
知っている顔が多く、息子も機嫌良く車内でも良い子にしていました。
わたくし達は子連れのため、
ケーブルカーで途中まで行き、そこから頂上を目指します。
三島由紀夫の切腹等を喋っているうちに頂上に着きました。
パイネより楽と聞いたのですが本当に楽でした。
世界の山がみんなこのくらい楽なら、
わたくしもトレッキング好きになったと思います。
頂上で全員で乾杯し、お弁当を広げます。
皆さんとてもマメな方ばかりで、
おにぎり、きんぴら、卵焼き、から揚げ、お菓子あれこれと
用意がよろしいです。
ここでも息子は変なポーズを次々に決め始め、
周りの方の笑いを取っておりました。
とことん体張ってます。
帰りは、わたくし達は同じルートでケーブルカー乗り場まで歩きます。
他のメンバーは吊り橋を渡るルートで帰ります。
反米反中等を喋っているうちに下界に着きました。
体は久しぶりのハイキングによる心地よい疲労感で、
心は楽しいハイキングの思い出の満足感でいっぱいです。
今日は快晴で絶好の行楽日和でした。
今度は紅葉の高尾山を再訪したいと思います。

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コメント&トラックバック

私も急いで洗顔してるときに、
勢いあまって鼻に指が入り鼻血が出た事が3回くらいあります。
そんなに楽な山なら、
家の息子も紅葉を見に行けるかな?

>chikaboo32
顔はやさしく洗いましょう。
紅葉行けますよ。
赤子連れの家族もちらほら見かけました。

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