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2008年08月20日

ケララの風

カレー好きの間で話題の『ケララの風』へついに行って参りました。
このケララの風のオーナーは、
わたくしにカレーリーフの種を授けてくださった方であります。
mixiを介してカレーリーフやコリアンダーの種を無料で配っている有名人でしたので、
お店をOPENすると聞いた時は、「ついにあの噂のミールスが食べられるのね」と
一日千秋の思いで待っていました。
カレーリーフについて詳しくはコチラ。
ミールスと言えばインドのチェンナイとコヴァーラムで
毎日毎日毎日毎日食べていました。
つーか、2ヶ月間毎日インド料理食べてたんですけど。
チェンナイとコヴァーラムにいた3週間、ランチは常に1人ミールスでした。
席につけば、バナナの葉が敷かれ、
その上に次から次へと盛られるカレーの数々。
ベジなのにボリュームがあって飽きない多様な味付け。
食べても食べても追加してくるわんこそばシステム。
何という魅力的な料理なのでしょう。
常に胃袋の限界まで食べるのですが、
夜になるとお腹が空くのはベジ料理だからでしょうか。
それともわたくしの胃袋が大きいからかしら。
そんなミールスのために大森まで行きます。
こちらが本日のランチミールスです。


※クリックで拡大
写真手前右からサンバル、ダール、インディカ米、パパダム、
パイナップルのトーレン、メルクペルティ、エリッセリ、オーラン、ラッサムです。
これにチャイも付きます。
用語説明をしますと、
サンバル:酸味の効いた野菜と豆の煮物
ダール:豆カレー
パパダム:豆せんべい
トーレン:パイナップルをスパイス、ココナッツで味付け
メルクペルティ:青バナナ、人参、インゲン、ナスのスパイス炒め
エリッセリ:かぼちゃの焦がしココナッツ風味
オーラン:冬瓜の小豆、ココナッツ煮
ラッサム:胡椒の効いた酸味のあるスープ
ミールスが来た途端、芳しい香りがしました。
わー。インドの香りだー。
でもって一口食べてみて、
わたくしの作るサンバル、ラッサムと決定的に違う点がわかりました。
わたくしのサンバルは、豆が多すぎ。クミンも多すぎ。
もっと水っぽくてよいようです。
ラッサムも豆が多すぎ。にんにく入れすぎ。
ケララの風のラッサムの方が酸味がキリッとしてました。
実はラッサム一つでも満足に作れてないということを痛感しました。
どれもこれも美味しかったのですが、
メルクペルティとエリッセリがお気に入りです。
ココナッツとかぼちゃは相性がいいようです。
メルクペルティはコリアンダーがかなり効いてました。
メルクペルティとラッサムは少し塩味がきつく感じました。
他のおかずといっしょにご飯にかけて食べると塩味は幾分緩和されましたが、
もう少し薄味でもいいかなと思いました。
まあ何だかんだ言ってもひたすらスプーンを口に運んでいたので、
美味しいことには変わりはありません。
ここでは生カレーリーフ、生ココナッツ、生青唐辛子を使っています。
日本で生のココナッツを使用することは、
原価を考えたら躊躇すると思うのですが、
より本場に近づけようとする試みなのでしょう。
もう一つ。
特筆すべきは、インドと同じようにお替りが無料ということです。
日本でミールスといったら2,000円前後でお替りなしなのに、
1,000円でお替り無料とは出血大サービスすぎです。
これでもう少し近場にあったら、週2回くらい通いそうです。
昼はミールスのみですが、
夜はチキンロースト、マッパス、ワダ等も食べられるとのことですので、
1人の夜があったらまた行こうと思います。

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コメント&トラックバック

Comments are closed.

パイナップルのとパパドゥがオキニ。

>珊瑚ky
パパダムは家に常備してありますよ。
ニヤニヤ。
生のココナッツは使えないけど、
近いうちにこのミールスの再現をしてみようと思います。
食べる?

毒入りじゃなければ。

>珊瑚ky
思考回路がショートしたか、ボケ!
頭が●●●するまでしごいてやる!
アカの手先のお●●ラ豚め!
by はぁとまん

ずびばぜん、ずびばぜん(>_<)
睡眠薬くらいならガマンします。ブラックカレー的なやつでもガマンします。

>珊瑚ky
ブラックカレーをググるまでビッグ錠先生のなんて忘れてました。
誰がそんなん出すか!