2010年03月29日

まりろんはピーシェン豆板醤を手に入れた!

倒産したはずの池袋の知音食品が復活しているという噂を聞き
彼の地を訪れみると、
商品構成を若干薄めにした感じで居抜き具合がそのまんまという
別の店になっていました。
野菜は、黄ニラや葉にんにくが申し訳程度にひっそりと売られていました。
魚介類はありませんでした。
店員の無愛想具合もそのまんま引き継いで居抜きっぽいです。
でもレシートには「ありがとうございました」と書かれているギャップが。
タイトルのピーシェン豆板醤 250gはここには売っていなく、
向かいのお店で購入しました。
葉ニンニクも3束買いましたし、
これでようやく本場の麻婆豆腐が作れるというものです。
ここのところ中国料理をするようになりました。
と言いますのは、換気扇の問題で油の使用を控えているため、
多量の油を使用する中国料理は避けていました。
が、ちょこちょこと豚バラ軟骨の鎮江香酢の酢豚や、炒飯、口水鶏、坦々麺などを作るようになりまして、
やっぱり中国料理は美味いなあとしみじみ思ったのです。
台所の問題は全く改善されておりませんが、
要は開き直りのおかげと言えましょう。
で麻婆豆腐です。
麻辣粉、花椒粉、麻辣油、花椒油、沙醤を作り、
ピーシェン豆板醤、豆豉、ニンニク、一味唐辛子を炒め、
豆腐、葉ニンニクをいれ、沙醤を入れ、スープで煮て、
とろみをつけます。
空豆がそのまま入っていてコクのあるピーシェン豆板醤と
花椒をふんだんに使った麻婆豆腐は、
これまでにない鮮烈な辛味と痺れを体験させてくれました。
ご飯が進んで仕方がないおかずです。

2010年03月28日

インド料理をハシゴしよう

パキスタンバザールの後のランチに、
そしてガムラン演奏会の後のディナーにインド料理を選択しました。
【VEGE HERB SAGA】
御徒町にあるベジのためのインド料理屋です。
店は地下にありますが、
昼間なのにネオンがギラギラしている看板が路上に出ているので
わかりやすいです。
上野界隈で風俗っぽい看板がマッチしています。
では本日のメニューです。
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息子用にシャヒパニールとナンのセット
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嫌がる息子に無理矢理かじらせるやらせの画像
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このシャヒパニールが美味い。マジで美味い。
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大人は黙ってマサラドーサ
おそらく日本でマサラドーサを食べるのは初めてだと思います。
果たしてコヴァーラムで朝食に貪っていたドーサを
思い出させる味になるのでしょうか。
なりました。
この形。焼き色。マサラ風味のポテト。
ココナッツチャトニ。トマトチャトニ。サンバル。
ああ、心に今、南インドの風が吹き抜けました。
ドーサ美味しいよう。
同行者の黒ヒゲも
「中身(ポテト)がインドで食べたのより美味い」
と絶賛しております。
ココナッツチャトニ、トマトチャトニ、サンバルが余ったので
ご飯を頼んだのですが、何故かナンが来ました。
ご飯盛るだけなのに中々来ないなーと思ったら、
ナンを焼いていたようです。
わざわざ焼いてくれたナンをご飯に替えてもらうのは忍びなく、
そのままいただきましたが、
ご飯と混ぜ混ぜして食べたかったです。
次回挑戦です。
そんなウハウハな大人を尻目に息子はというと、
店員さんの子供向け用にと勧めてくれたシャヒパニールには見向きもせず、
ひたすらナンを食べています。
それも嫌そうに。
食いつきの悪いのなんのって。
ナンを半分くらいしか食べず、
カレーをつけて無理矢理口に放り込んでやりましたが、
美味しいとは言いませんでした。
ですが、このシャヒパニールは絶品でした。
「甘いチーズのカレーです。子供にいい」
と店員さんが勧めたそのカレーを大人が平らげました。
トマトベースと思われるそれは、甘酸っぱい風味で、
上にかかっているのはギーかしら。
あとカスリメティかな。
辛味は全くなく、スパイスは抑え気味なので、
子供が喜びそうな味なのに息子ってば。
黒ヒゲ曰く、この甘味はレーズンだそうです。
そう言われて食べてみるとレーズンの味がします。
うーむ。
これを家で作れるように研究しようと思います。
そうそう。
ラッサムをサービスで出してくださいました。
黒胡椒の辛味がキツめで、ニンニクもたっぷりのラッサムです。
ケララの風のようなすっきりとした一気飲みできるラッサムとは違い、
これはこれで美味しいです。
ここも次回再訪決定です。
支払い時にオーナーらしき人物と話をしました。
黒ヒゲを見て、
「今日はモスクの帰りですか?」
と聞かれました。
常にムスリム帽をかぶっているため勘違いされたようです。
どうやら御徒町にはモスクがあるそうで、
調べてみたら本当にありました。
詳しくはコチラ。
なんと新潟にも2つのモスクがありました。
コチラなんて場所的に姉も行けそうです。
モスクは着実に増えていますね。
【マサラワーラーのインド料理食べ放題!!】
マサラワーラーなるカレーユニットの1,000円食べ放題イベントで夕食です。
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場所は原宿デザインフェスタギャラリー
ここは縁のある方もいらっしゃいますね。
10人程度が座ったらギチギチなくらいのスペースでの食べ放題。
キッチンでは延々と作り続けているスタッフが
楽しそうに喋ったり笑ったりしながら、
ビュッフェスペースにカレーを運んでいきます。
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チキン65、チキンカレー、インゲンのポリヤル、サトイモのポリヤル、
ポークビンダルー、ココナッツチャトニなどなど
常時10種類以上の品がどーんと取り放題という天国のような設定に、
インド料理好きの3人の大人はひたすら食べ続けました。
この日のわたくし的ヒットは、
ポークビンダルーとチキン65です。
ポークビンダルーは酸味が利いていて好みの味でした。
チキン65は、揚げたチキンにスパイスの利いたソースが絡まっています。
オリジン弁当でこれを出したら爆発的人気になりそうです。
唐揚げが余ったらこれを作ってもいいかもしれません。
ドラムスティックを使ったサンバルもいただきました。
日本じゃ中々お目にかかれません。
それにしてもドラムスティックってどうしてあんなに繊維があるのでしょうか。
歯ブラシ代わりになりそうなくらいの繊維質です。
マサラワーラーさんのブログをちょこちょこ拝見させていただいて
次回のイベントには是非と思っていたので、
おいしい料理をいただくことができて光栄です。
お腹も喜んでおります。
ご馳走様でした。
ふと思ったこと。
このギャラリーのキッチンスペースは少し狭いのが難点ですが、
料理イベントに使えそうです。
ここで料理大会するのも楽しそうですね。
ふむふむ。

2010年03月25日

ゆるベジ本

ゆるベジにハマッているぽんぬさんから、
息子の誕生日プレゼントにとゆるベジ本をプレゼントしていただきました。

あな吉さんのゆるベジ10分レシピ

あな吉さんの一番かんたんで、おいしい、ゆるベジレシピ
ゆるベジとは何ぞやというのはコチラに書かれておりまして、
マクロビオティックのような厳格さはないそうです。
以前、チャヤのからだにやさしいスイーツというマクロビ本を買いましたが、
この本のレシピの面倒くさいことったらありゃしませんでした。
ごく一般的な家庭にはないと思われる材料を使うので、
米飴、本葛粉、キャロブとかを揃えるのが一苦労です。
しかしこのゆるベジ本はそういう面倒な作業がありません。
レシピも「切る、炒める、味付け、終了」くらいのシンプルさです。
スーパーで手に入る材料でベジ生活を送れるレシピが満載でした。
同じ『10分でできる』というコピーが売りのこの本と違って、
本当に10分でできそうです。
フードプロセッサーとミキサーは必須アイテムですが、
買おうかなと思い始めました。

2010年03月24日

ああ、懐かしのラフマジュン

先日遊びに来てくれた友人とトルコ料理の話になり、
トルコ料理パーティーしたいよねーなどと言ってましたら、
何だか無性にトルコ料理が食べたくなってきまして、
作ったのがコチラ。

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トマトが少なめでチーズも乗せたラフマジュン
ラフマジュンとは、トルコのピザです。
ひき肉、玉ねぎ、ピーマン、トマト、パセリなどのみじん切りを乗せて、
焼いたものです。
これを道端でよく食べました。
ラマダンのイランでひもじいのが苦痛になり、
直行でイスタンブールに来たのでトルコでは食べまくっていました。
今ならアイランも美味しく飲めます。
さてこのラフマジュン。
前日にサグパニールのためにパニールを作りました。
その時に残った乳清を飲んでみましたが、
グビグビ飲めるほど美味しくはありませんでした。
でも捨てるのはもったいないと思い、
何かに再利用できないかと考えまして、
このラフマジュンの生地の仕込み水に使ってみました。
残りの乳清は、クラムチャウダーに使いました。
上に乗っている具は、羊肉ではなく牛肉、玉ねぎ、トマト、パセリ、
ザータルを合わせたものです。
トマトの熟し方が甘く、トマトペーストを使った方が
濃厚になったと思われるところが反省点です。
しかし、生地は薄くパリパリ、牛肉の臭いが羊臭に感じたところで
トルコ度は高かった料理になりました。

2010年03月21日

カレーとアイス

忘れないうちに食べに行ったお店をアップします。
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ケララの風のミールス
ここのベジミールスはたらふく食べてももたれないし、
出るものも良くなるので、月に1度はケララの風に行くように努力します。
相変わらずいつでも美味しいのですが、少し変化がありました。
米がジャポニカ米からインディカ米になっていました。
パパドが小さくなってました。
フルで2回お替わりしたら、小食そうな隣のカップルがじっと見ていました。
こういう方々のおかげで、わたくしのような大食らいとのバランスが取れるのです。
ありがとうございます。
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神谷町のニルヴァナムのランチビュッフェ
ここはいつでも小金持ちインド人やその他外国人で賑わっています。
12時の昼休みの時間は並ぶこともあるので、
13時半頃に行くと待たずに済みます。
この日はポンダがありまして、ヨーグルトでいただきました。
ここのビュッフェの特色はワダとサンバルが必ずあること、
ノンベジ料理が充実していること、
ビュッフェだけどどれもこれもクオリティが高いことでしょうか。
あと、カレーリーフを惜しげもなく使っているところもポイントが高いです。
ワダも食べましたが、ポンダもパクついたのであっという間に満腹に。
それでも全種類制覇しました。
初めて食べたレモンチキンが美味しかったです。
マンゴーラッシーは、本当に水で薄めてるのかなと思うくらい濃厚です。
ここに来るといつも食べ過ぎて、帰りに死にそうになるのがいけません。
ニルヴァナムで腹八分目はできません。
ご馳走様でした。
ニルヴァナムの近くに、アイスクリーム屋さんがあるのが気になっていました。
駅からニルヴァナムまで歩く途中にあるのですが、
スーツ姿のサラリーマンが店先でアイスを食べている様を見て、
アラブみたいと思ったり。
で、いつもニルヴァナムの帰りに寄ろうと思うのですが、
いつもアイスの入る隙間のない程の満腹以上まで食べるので、
食べた例がありませんでした。
しかし死ぬ程苦しいのに、今回は食欲を奮い立たせ店に入りました。
お店はSOWAさんです。
昔からやっている自家製アイスクリームショップでした。
アイスクリームは、ハーゲンダッツ以上の種類の多さで、
特筆すべきはその値段です。
シャーベットは130円、それ以外のアイスは150~160円と
子供のお小遣いでも買える嬉しい価格設定。
神谷町でこの価格で大丈夫なのか心配です。
クリームチーズを頼みました。
むはー。
ドンドルマのような伸びはありませんが、
あのくらいの濃度の噛み締められるアイスです。
美味い。美味い。
クリームチーズは大正解でした。
この店をメインに神谷町に来てもOKです。
アイス大好きの姉にも食べさせたいですが、
土日祝日はお休みだそうです。
あら残念。

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