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2008年10月22日

不法投棄・其の壱

去年の今頃でした。
姉から困ったことが起きているという話を聞いたのは。
それは実家に粗大ゴミの不法投棄が続いているというものです。
最初は段ボールだかビニールに入ったものだったそうですが、
回を重ねるごとに茶箱やら何やら、
一体どうやって運んだんだと不思議なくらいの巨大な物が置かれていたそうです。
まああっさり犯人はわかったのですが、
相手がキ○ガイということと某事情もありまして、
警察沙汰にはせず内々に解決することにしました。
普段さほど仲良くもない母&娘2名ではありますが、
こう何度もゴミの山が駐車場に作られてしまうとさすがに心配になりまして、
そのうちエスカレートして火でもつけられたらたまったもんじゃない、
おっしゃ、キ○ガイのところに怒鳴り込みに行こうぜ。
それを理由にしばらく新潟帰れるし。
それじゃあ一本気に行こう。
それから麗香にも行かなくっちゃ。
あとは恢旅も預けて加島屋で長作丼食べるんだい。
と、段々別の方向へ思考が移っていきますが、
ドッペルゲンガー姉妹は息巻いていたわけでございます。
しかし怒鳴り込み案は、キチ○イを刺激しない方がよいということで見送られました。
怒鳴り込めなくなった姉とわたくしは、
相手がとっとと天命が尽きてしまうよう祈ることにし、
「もし夏に自宅で亡くなっていたら、
 腐乱死体になるだろうから見ものだわ。ウヒヒ」
と夢を描くことで鬱憤をはらしておりました。
さて、現代はゴミ分別細分化の時代です。
この不法投棄の中身をそのままゴミ収集日に捨てるわけにいきませんので、
姉が分類を始めました。
そこにお宝が眠っているとは露知らず・・・。
続く。