Home > 11月, 2009

2009年11月16日

折り紙効果

夏から息子がはまっているものは折り紙です。
最初は三角に折って両脇を山折りにするチューリップしか折れませんでしたが、
泣いて、叫んで、暴れて、破いて、丸めて、投げつけてを繰り返し、
ついには15種類程度は折れるようになりました。
鶴、羽の動く鶴、カエル、やり飛行機、角長兜などなどです。
わたくしと一緒に始めた頃は、
息子の折り方が粗雑なため出来上がりが大変不細工になり、
何故綺麗に折れないのかと泣き叫び、
泣くんだったらやめちまえと極端な指導をするわたくしとの間に、
亀裂が生じたりもしました。
そこで角と角を合わせること、
折り目はきっちり折ることを根気よく教えると、
あれよあれよといううちに、息子の折り紙技術が上達していきました。
折り目はきっちり、角と角も合っているので、
わたくしより上手になっています。
というか、わたくしが折れないものにどんどん挑戦しているのです。
今では完全に上から目線で、
「ママ、これ折れる?」
と聞いてくる始末。
親の面目丸つぶれです。
しかしながら、この折り紙のおかげで、
幼稚園ではいたずらやおふざけで評判の息子が、
折り紙先生と呼ばれて一目置かれるようになり、
お友達に折り方を教えることで、
自分自身の大変な自信に繋がったことは確かです。
息子に対するお友達の見る目も少々変わったようです。
そして1学期に比べたら、物事に集中する力が全然違います。
落ち着きがない、話を聞かないなどのマイナス面もありますが、
集中力と手先の器用さにおいては、
息子はなかなかの素質があるようです。
この辺をうまく伸ばしていけたらと思っていますが、
何せ負けず嫌いのわたくしがこのまま黙っているはずがありません。
息子には絶対できないであろう作品を作ってみました。

origami01.jpg
紫のバラの人・・・・
origami02.jpg
マヤ・・・・。恐ろしい子!!!
以前、友人がこれを折っていまして目玉が飛び出ました。
ここまで立体の物ができるのかと。
で、先程薔薇の折り方のサイトを見つけたので、
さっくり折ってしまう予定が、完成までに1時間かかりました。
だって47工程もあるんだもん。
おかげで今日も寝るのが遅くなりました。
さて、明朝息子はこれを見てどう思うでしょうか。
悔しがって泣き喚くか。
それとも母に負けじと薔薇に挑戦するか。
これであっさり折れちゃったら、多分頓死でしょう。
さあ、母の屍を超えてゆけ!

2009年11月15日

仮面ライダーアマゾン

仮面ライダー アマゾンのソフビ人形を頂きました。
息子もわたくしも大喜びです。
ユリキチさん、どうもありがとうございました。
amazon01.jpg
ペリエとアマゾン
amazon02.jpg
青島ビールとアマゾン(内股が森ガール風)
amazon03.jpg
北海道限定ばかうけウニ味とアマゾン
森ガールのサイトを見てみたところ、
・森にいそう
・ボルドー・深緑・茶色など、深い色合いが好き
・マフラーもストールもぐるぐるまきにしたい
以上の点において、アマゾンは森ガールと認定しました。

2009年11月13日

万長ラーメンに捧げる鎮魂歌

万長ラーメンを手に入れるためのプロジェクトが完遂いたしました。
まずはmixiの万長ラーメンコミュにて、
『松山市土橋町のバナナ館に在庫あり』との情報を入手しました。
バナナ館って、メヒコのフラミンゴ館の親戚かしらと勘違いしましたが、
どうやら愛媛のスーパーのようです。
すぐさま愛媛出身の友人に手配を頼み、待つこと十数日。
ようやく会えました。
愛しの万長ラーメンに。
food121.jpg
シンプルに辛ネギと海苔のみ
万長初体験の友人と一緒に食べました。
その友人も驚愕のこのうまさ。
伸びにくいしこしこ麺。
肉スープという名のペースト状のスープの素。
モロあじ塩胡椒の風味のケミカルスパイス。
もうこれが味わえないなんて。
ラーメンをすすりながら目から鼻水が出てきたのは、
胡椒のせいじゃない。
これが涙というものか。

2009年11月12日

梯子は梯子

BRUTUSの674号の特集に、安藤忠雄さんの事務所が掲載されていました。
安藤忠雄と言えば泣く子も黙る建築家ですが、
これがなかなかユニークな人物のようです。
こちらの事務所ルールとして、メールは禁止、FAX禁止、
用件は電話、もしくは直接会えばよろしい。BGMもなし。
電話は5台並べてあり、誰が何を話しているのかが
スタッフ全員にわかるようになっているそうです。
ここまでは「へー」くらいで終わるんですが、
ここから先は「へー」では終わりませんでした。
事務所には1階から5階までをぶち抜いている梯子があります。
それとは別に階段もあるのですが、
スタッフは全員梯子を使うのだそうです。
資料や模型を持っていても梯子を上り下りするのだとか。
それについての安藤さんのコメントです。
「ハシゴとも言いますが、真っすぐの階段。驚くようなものでもないですよ。
 これも階段ですから。真っすぐの。速いし肩凝りにもいい(笑)。
 ぶらさがり健康器を買わなくてもいい」
いやいやいや。
どう見ても梯子だろう。
これを真っすぐの階段とか言い放つあたりに驚くんだって。

2009年11月10日

野獣風呂

先日、近所の住民関係者の皆様が
ちょっと早目の誕生日パーティーを開いてくれました。
築地のYっしーが魚介類を仕入れ、
o-iちゃんが本日のシェフです。
イカ墨煮、タコのマリネ、ディップ3種類、鯛のポワレ、
海鮮火鍋でした。
火鍋、最高。
窓を全開にして、皆様汗をかきかきしながら
火鍋に舌鼓を打っておりました。
ご馳走様でした。
皆様から素敵なプレゼントもいただき、
中には、「株主総会のおまけで貰ったけどいらないから捨てようっと。
あ。でもまりっぺの誕生日プレゼントにあげよう」的な物もいただきました。
メガテンのポスターとペルソナのポスター、
ペルソナのバッグにタオル。
ヤフオクでも買い手がついてないグッズでした。
さて夫からのプレゼントは、
澁澤龍彦のうつろ舟エスプレッソの歯磨き粉、そして野獣風呂でした。
yaju01.jpg
杉本彩プロデュース
豹柄をバックに、やや女豹のポーズで胸の谷間と太腿を強調する姐さん。
これで今日からわたくしも野獣デビューと試してみると、
お湯が真っ黒になりました。
透明感のある真っ黒です。
粗塩入りで溶けきるまで底がザシザシしています。
発汗作用があるのかやけに汗をかいた気がしますが、
このあたりが野獣なのかしら。
総額1,000円の誕生日プレゼントでした。
夫の誕生日にはこんなことをしたんですけど。

« Previous | Next »