Home > 4月, 2010

2010年04月23日

ミスった

屠殺の話を書いたらアクセスが増えた割りにコメントが一個もない、
もしかしたら読者はPETA派が多いのかしら。
あれこれ考えましたが、何てことはない。
何故かコメントとトラックバック機能がOFFになっていただけでした。
そんなところいじった覚えはないのに不思議な現象が起きました。
ということでコメントお待ちしております。(はぁと)

2010年04月20日

初体験・鶏を屠る

遅くなりましたが、青森に遊びに行ってきた話をば。
青森では、馬を眺めたり、山羊と遊んだり、うさぎを愛でたりと
動物と触れ合いました。
触れ合うだけでなく、念願の鶏を〆ることにも挑戦してきました。
内臓を抜いた丸鶏から解体するくらいしかやったことがなかったので、
生きている鶏を屠るということ。
いつかは役に立つかもしれないこの技術を
習得する第一歩を踏み出せました。
以下、画像が続きますがグロ注意です。
小さい画像になっているものは、
クリックするとポップアップで拡大画像が出ます。
苦手な方は見ないようにお願いいたします。
slaughter01.jpg
ゲージに入れておいてもらった鶏を捕まえます。
slaughter02.jpg
足は紐で縛ります。
slaughter03.jpg
右膝で両足を、左手で頭を押さえ、右手には包丁。
渚のバルコニーみたい。
slaughter04.jpg
頚動脈を一気に切断します ※グロ注意!クリックで拡大!
slaughter05.jpg
足を持ち逆さにして放血させます。
slaughter06.jpg
フックに吊るして体から血を出し切ります。
slaughter07.jpg
首をはねます。
slaughter08.jpg
大きな包丁でストンと。
slaughter09.jpg
首はカラスの餌になるので放置。
slaughter10.jpg
首がなくなり、段々見慣れた丸鶏の形に近づいてきました。
slaughter11.jpg
羽根をつけたまま熱湯に丸ごと漬けます。
slaughter12.jpg
湯に漬けることにより毛穴が広がって羽根が毟りやすくなります。
slaughter13.jpg
毛の方向と逆に一気に毟ります。
slaughter14.jpg
クリスマスに見かける形になりました。但し内臓付き。
slaughter15.jpg
解体作業に入ります。
まずは足の周りにぐるりと切り込みを入れ、腱を切断。
足はいいスープが取れます。
slaughter16.jpg
手羽先、手羽元を取ります。
slaughter17.jpg
ささみを取ります。1羽から2本しか取れません。
slaughter18.jpg
ガラ部分を引っぺがして・・・。

きんかんがゴロゴロ。
slaughter20.jpg
産卵管を破ると卵が入っていました。
slaughter21.jpg
砂肝を割って、砂の入っている袋を取り除く。
slaughter22.jpg
見慣れた肉の塊になってきました。
slaughter23.jpg
コンフィにしたら美味そうな骨付きモモ肉。
slaughter24.jpg
内臓あれこれ。
slaughter25.jpg
ガラでスープを取ります。ここまでがわたくしの作業。
slaughter26.jpg
きんかんと産卵管は煮付けて。
slaughter27.jpg
肉は塩焼きに。
slaughter29.jpg
咬み応えのある肉質でした。
今回〆た鶏は、卵を産むための鶏でして、
広い場所で放し飼いにされております。
よく動くからか肉質も硬く、咬めば咬むほどいい味になる肉です。
鶏は思ったよりも血が出なく、グロさも感じず、
息子も見学できました。
逆さにして血が流れていくと眼の周りがが白くなるところに
注目して見ていました。
事前に説明したためか怯えもせず、しっかり見届けました。
よくやった。息子。
今回は鶏でしたが、もっと数をこなして腕を上げたいです。
最終目標は自分自身の手で豚1頭を屠り、
その場で肉を切り分け、内臓を使ってソーセージ、サラミなどの加工品を作り、
骨はスープを取り、余すところなく活用することです。
鶏は1人でもできますが、豚は数人いないと無理でしょう。
豚ちゃんも100kg越えしますから。
屠畜法上、許可を受けた屠畜場でしか豚の処理をできないと思っていましたが、
第13条1によると例外がありまして、自分が食用にする分には、
都道府県に届け出ればOKのようですから、
いつかできるかもしれないと希望の光が見えてきました。

2010年04月19日

シャヒパニールの再現

コチラでいただいたシャヒパニールがあんまり美味しかったので、
家で再現してみることにしました。
food161.jpg
トマトスープみたい
何となくバターチキンに似ていると思ったので、
そのレシピをベースに作ってみます。
ようやく眠っていたカスリメティの出番がやってまいりました。
カスリメティの風味はかなりお気に入りです。
海老カレーにも合いそうです。
結果。
かなり近い味になりました。
がしかし、甘味をハチミツでつけたのでその風味が強く出てしまいました。
レーズンで甘味をつけたら、より一層似た味になったと思います。
次回はここを変更して再チャレンジです。

2010年04月12日

若き息子の悩み

「どうしてカイロはこんなに折り紙が上手なんだろう」
朝の一番忙しい時間にダラダラと着替えながら
悠長にこんな台詞を吐いていたのは息子です。
褒めて育てる、褒めて伸ばすをモットーにしていたら、
折り紙の腕はめきめきと上達し、
なんかもう兜やセミなんかの二次元は卒業して、
ボート、箱、鳳凰とかの三次元に移行しています。
時代は3D。
そんでもって平仮名で説明が書かれた折り紙本を与えたら、
更にヒートアップしまして、
折り紙の消費も初期のフィーバーっぷりと変わりがないくらいです。
1週間で100枚入りの折り紙を2回買いました。
そうしましたらある一定のラインを踏み越えちゃったらしく、
なんだか自分の才能の素晴らしさに惚れ惚れした様子で、
上記の台詞が出てきました。
これを友人に話しましたら、
そういう絶対の自信はつけておいた方がいいとアドバイスされました。
確かに折り紙による自信をつけてからの息子の成長は大きいと思います。
このまま伸ばしてやるのが親の務めとは思いますが、
とりあえず幼稚園の準備も遅々として進まないくせに
うっとりしながらナルシストになっている息子に、
「そういうことはまず着替えてから言え」
と言ってしまいました。
反省しています。

2010年04月11日

No more unko

話は春休みに遡ります。
ある日トイレに入ると、白い壁に何かアートが描かれておりました。
太い線といいますか、太筆でさっと線を描いた感じです。
反対側にも薄くですが弧が描かれています。
色が茶色のようですから、まあ考えるまでもなく犯人と素材は判明しました。
さて尋問開始です。
犯人は最初は白を切っていましたが、
状況証拠を突きつけると白状しました。
拭き終わったティッシュでそのまま大胆に描いたようです。
動機はと言いますと
「やってみたかったから」
でした。
掃除する身にもなってほしいです。
この行為は汚いし、そもそも絵画の材料ではないのでやめろと説教しました。
先週、青森から帰る時の新幹線でDS辞書で遊んでいました。
「ママ。ママ。こんなの書いたよ」
寝ているところを起こされ見せられたのが
『おしりのあなからうんちがでました』でした。
前より進化してちゃんと文章になっていました。
そこを褒めるべきなのか。
そして今日。
トイレに入るとホルダーについているトイレットペーパーに
茶色いものがついていました。
その数日前にも人様には言えないすんごいことをしでかしていたので、
さすがにこう度々続くとこちらもキレるわけです。
気をつけの姿勢のままで説教開始です。
・トイレは何をするところか
・何故トイレから出たら手を洗うのか
・トイレットペーパーは切って使うものだが、
 あの状態で汚れているのは不自然ではないのか
色々質問責めにして回答をに引き出していたら、、
何故そのような状況になったのかが少しわかってきました。
どうも体の仕組みにとても興味があるようで、
食べた物が排泄されるまでの過程が不思議でならないのだそうです。
他人の排泄行為を覗いたり、
排泄気管を触ったりする行為はそこに起因するようなのです。
血を見ることが好きですし、心臓の鼓動を手で感じたり、
皮膚から透けて見える血管を眺めたり、
筋肉や骨についての質問もよくしてきます。
だからあの時人体模型を買おうとしていたのにもう。
もうすでに売ってないので、
買っておけばよかったと激しく後悔しています。
何故なら内臓の取り外しのできる人体模型なんて17万円もするのです。
ものすごくほしいですけど、
ほしいからって買えるような値段じゃありません。
ましてや子供のおもちゃで17万円はありえないです。
なんとか手頃な模型がないかと調べてヒットしたのがコチラ。
これを買うしかありません。
それと体の仕組みの図鑑でも与えようかと思います。
そうすれば排泄物関係の事件は終焉を迎えると信じています。

« Previous | Next »