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2007年10月21日

サッカークラブ体験記

友人に誘われ、幼児サッカークラブの体験教室に行って参りました。
息子は元々ボールが大好きで、
家の中でもボールを投げるわ蹴るわで大騒ぎしております。
前日にサッカーしに行くことを告げると、
目をキラキラさせながら、とても嬉しそうにしていました。
体験教室には、2~3歳の男の子が10人程参加していました。
全員ゼッケンをつけると、
小さいながらもサッカー選手らしくなるから不思議なものです。
息子はボールを見るなり、四方八方へと蹴り始めました。
人見知りもせず、物怖じもせず、ひたすらボールと格闘しています。
これでは先生の言うことを聞かずに、蹴り続けるのではないかと
内心冷や冷やしておりました。
先生が集合をかけました。
まずは挨拶です。
「おはようございます」
しっかり頭を下げて言えました。
そして子供達にはボールの上に座るように教えます。
4人くらいの子供が上手に座っています。
息子もそのうちの1人でした。
そして先生の読む絵本をおとなしく聞いています。
こんな息子を見るのは初めてでした。
何故なら週1で通っているリトミックでは、
先生の話は聞かず、一人で駆け回り、自分勝手に遊んでいたからです。
この変貌振りはどうしたことでしょう。
絵本の後は、小さなボールを籠に入れるゲームです。
これには子供達も食いついてきました。
我先にとボールを投げ入れます。
その後も小さなコーンを蹴るゲームや、
手の平にスタンプを押してもらったりと余興は続きます。
そして最後のメインイベントが、ゴールにシュートすることでした。
大きなコーンを横に倒し椅子代わりにしたものの上に一列になって座り、
先生に名前を呼ばれたら返事をしてシュートを決める。
その後、母親とハイタッチをするという流れです。
息子にできるか心配でしたが、
誰よりも先にコーンにまたがり、
先生に名前を呼ばれたら、手を上げて大きな声で返事をしました。
そしてシュート!!
soccer01.jpg
いなずまシュート!
ゴールを決めました。
そしてわたくしの元に駆け寄りハイタッチです。
全員がシュートを決めると、最後は保護者の前に一列に並び、
終わりの挨拶です。
「ありがとうございました」
これまた上手にできました。
もう全てが上手にできました。
親バカかもしれませんが誰よりも上手にできていました。
リトミックでの落ちこぼれぶりと大変対照的な大活躍でしたが、
「挨拶をする」「返事をする」という基本的なことは、
リトミックで毎回やっていたので、この日に見事結果が出ました。
このままサッカーを続けさせたいと思いましたが、
思った以上に月謝が高く、とりあえずプールだけ続けていくことにします。
サッカーは幼稚園に入ったらまた考えることにします。

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コメント&トラックバック

子どもの成長は早いもので、1日ごとにいろんなことが出来るようになるものです。
と、小児実習で見学に行ってきた保育園の園長先生のお話です。
親ばかになって愛情いっぱいの環境は子どもが成長するには素敵な環境だと思います。

子供ながらに
場の雰囲気を読んでいるんだろうな。
きちんとしなければならないところ、
緩いところを。
好き嫌いも影響するしね。
私なら
いつもと違うわが子を見て
ウルウル・・・
ハイッタッチで、号泣だ。
「あぁ。成長したなぁ。」と。
甥っ子ながら、チョット潤んだよ。

ぶかぶかのゼッケンも、いなずまシュートも、お利口さんな様子も、
頑張ってる姿も、すべていじらしい。
カイロ可愛すぎ。
私もお姉さん同様、ちょっとジンときてしまいました。
やっぱ興味あるもの、好きなことに対しては子どもって
取り組み方が自然と違ってくるんですね。
花丸あげたいです。

>レッツゴロー
愛情一杯に育てたいのですが、
ついつい命令口調で怒る自分もいます。
自己嫌悪です。
>姉
ハイタッチされた時、鼻がツーンとしました。
山葵は食べていません。
今度帰省したら、甥っ子とサッカーさせたいです。
>junkita
リトミックは自分がうまくできないことがわかってて、
1人で暴走していたんだと思います。
あそこでは言葉を使った知的な遊びが
得意な女の子の方が多かったから、
運動能力に重心が傾いている息子には、
合わなかったのかも。
ビデオを撮れば良かったと悔やんでいます。

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