2009年9月30日

燃えたよ・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に・・・

2009年9月27日(日)仏滅。

この日は近年稀に見るビッグイベントの日でございます。
それは夫の生誕40周年記念パーティーです。


話は7月に遡ります。
神楽坂しふくで働いているたかちよ姐さんから素敵な話を聞きました。

「9月の連休明けにしふくメンバーで研修旅行に行くので、
 その間お店を使ってみませんか?」

んまあ。
神楽坂の懐石料理屋さんが借りれるですって?

神楽坂と言えば、高級料亭や懐石料理屋さんがどーんと構えている
場所ではございませんか。
こちらの神楽坂しふくさんも、
築40年の日本家屋を使った素晴らしい懐石料理屋さんです。
そこをイベントで貸していただけるなんて、
ブログ1000回記念のイベントをここでやってみようかしら。
つか、もう1000回をとっくにオーバーしてるんだけど。

ということで、マリタビ時代にもオフ会なるものをやったことのない
わたくし初のブログイベントを開催するつもりで借りることにしました。


9月の連休明けでみんなが来れる日と言えば、土日しかございません。
この両日をイベント開催の準備と本番のために空けておきたいので、
夫にその日は息子と出かけてもらいたいと話をしました。
すると、

「その日、ワシの誕生日なんだけど」

すっかり忘れてました。誕生日ということを。
マジで忘れていたことを悟られないようにその場を適当に取り繕ってみましたが、
夫は

「ワシの誕生日なのに。ワシの誕生日なのに」

と延々と繰り返すので、つい弾みで

「わかった。ブログイベントをやめて誕生日パーティーにしよう」

と言ってしまいました。
しかも本人から「サプライズでよろしく」と注文が。
これでわたくしの記念すべき初のブログイベントから、
夫の誕生日パーティーという大変内々的なイベントに取って代わられました。
まあ自分で言ったんですけどね。


お店での打ち合わせから、招待客の出欠確認、当日の料理の準備などなど、
あれこれ細かい作業がたくさんありまして、
途中でようやく1人じゃ無理だと悟りまして、助けを求めました。
そして強力な助っ人が来てくれることになりました。
姉です。
夫と息子には内緒で事を運びたい、
且つ、前日の自宅での仕込みから手伝ってもらいたいため、
2人には前日から実家に帰ってもらうことにしました。


9月26日。

まずは築地から魚を届けてもらいました。
目鯛1.8kg級を2匹、ムール貝4kg、海老1kg。
Yっしー、いつもありがとうございます。
そして筋子、栃尾の油揚げのっぺを携えて姉の登場です。
ビールも持参で来ました。
飲みながら料理する気満々です。

早速、目鯛の解体から始めます。
台所では捌けないくらいの大きな目鯛だったので、
風呂場での作業です。
マイ包丁持参の姉に3枚下ろしまで頼みます。
当ブログを読んでいる方ならおなじみですが、
わたくし達はグロ好き姉妹でして、
手術とか内臓とか血とか死体とか好きなんですわ、これが。
当然、この目鯛の内臓を出すのもルンルン気分でやっているわけです。

目鯛を下ろすという一番大変な作業が終わり、
あとは冷菜の準備などに取り掛かり、
終わったのが夜の2時頃でした。


9月27日当日。
朝5時起床。

一晩タレに漬け込んだ手羽先を焼きます。
ほっけを焼きます。
かぼちゃサラダを作ります。
簡単なレシピを紙に書き留めます。
出す予定のメニューも書き出します。

などとしていたら出発の時間になりました。
持っていく食材、器具、調味料、その他諸々を段ボール詰め込み、
借りてきた台車に乗せいざ出発です。


しふくさんに到着。
これからパーティー開始まで4時間、怒涛の調理ラッシュです。
手拭いを頭に巻き、エプロンを着用し、戦いのゴングが今鳴りました。
1階は調理専用にし、2階がパーティー会場です。
2階はしふくのマネージャーさんが完璧なセッティングをしてくださるので
わたくし達は調理に没頭します。
11時頃、お手伝いにEちゃんが来てくれました。
Eちゃんをいいように手下に使い、続々と料理が2階へ運ばれます。


パーティー開始の13時。
お手伝いのEちゃん以外に時間通りに来たのは1名のみ。
それから14時までで15人中6人くらいの集まりでして、
結局全員が揃ったのは15時でした。
まあいつものことよとわたくしはわかっていましたが、
この悠久の時の流れに姉は驚いていました。


それではこの日のお品書きでございます。

・カプレーゼ

・レバーパテ

・鶏肉とレモンのタジン

・カポナータ

・いくらの醤油漬け

・みょうがのピクルス

・のっぺ

・鶏手羽先のナンプラー焼き

・ほっけ

・栃尾の油揚げ かんずり添え

・ワダ&ココナッツチャトニ

・トートマンプラー(タイ風さつまあげ)

・海老しんじょ

・海老のすり身トースト

・ヤムウンセン

・卵焼き

・目鯛の昆布締め

・南瓜サラダ

・ムール貝のワイン蒸し

・簡単ブイヤベース

・筋子のおにぎり

・チョコタルト

・たかちよ姐さんからの差し入れケーキ


お品書きを用意していなかったため記憶があやふやではございますが、
多分このくらい作ったと思います。
以下画像です。
詳しい料理の画像は来週くらいにアップできると思います。


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30分以上遅れてきた主賓


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ムール貝の白ワイン蒸し


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手前右からのっぺ、カポナータ、南瓜サラダ、奥はパテ


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目鯛の昆布締め


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表のお知らせは姉作製


Eちゃんには盛り付けやら配膳やら集金何やらを担当してもらい、
本当に助かりました。どうもありがとうございました。
後日姉が何かプレゼントするそうなので何なりとお申し付けください。

築地から魚を運んでくれたYっしー。
いつもありがとうございます。
美味しいお魚が食べられるのはYっしーのおかげです。

新潟からこの手伝いだけのためにわざわざ来てくれた姉。
姉がいなければ、時間的に料理の半分は出せませんでした。
臨機応変に対応してくれて、こちらも仕事がしやすかったです。
やはりドッペルゲンガーとは無駄のない動きができて便利です。
ありがとうございました。

そしてパーティーにいらしてくださった皆様全員に御礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。


19時に撤収作業が完了し、タクシーに乗り込んだ時に、
初めてどっと疲れが出ました。
料理の説明と配膳の時以外、今日は一回も座っていなかったのです。
疲れ果てた身体をシートに深く沈めながら、
夜の神楽坂をぼんやり見ていました。

2009年9月29日

ついてないとはこういうこと

前回のカレーランチが好評でして、
今度は別宅でのランチ会の予定が組まれました。
人数は前回より増えまして7人。
まあ何とかなるだろうと、前日の夜から仕込みをしました。
ダルを煮て、ココナッツチャトニと、コリアンダーチャトニを作り、
ウラドダルを水に漬けてからペースト状にし、
スパイスと塩を混ぜてワダの生地を作り、アヴィヤルのソースを作り、
持参するスパイス、タマリンド、パパドなどの材料を揃え終わったのが、
朝の5時半。
それじゃあちょっくら仮眠するかと寝る準備を始めると、
息子がトイレに起きてきました。
トイレの終わった息子がボケーッっと座っています。
どうしたのかと体に手をかけたら、すんごく熱いです。
額に手を当てると、明らかに高熱でした。


終わった。
今日という日が終わった。


前日に幼稚園初の新型インフルエンザが出まして、
いよいよ流行るかなと思っていた矢先の発熱ですから、
ついてないというかなんというか。
集まる予定だったお母様方にお詫びのメールを送り、
カレーパーティーは延期にしてもらいました。

さて残されたのは大量の仕込みもの。
この仕込みは家で消費するとして、2、3日はカレー尽くしが決定です。
つーことで、作りましたよ。あれこれ。

・目鯛のココナッツカレー

・海老のマサラ

・生ハムのバゲットサンド、バーニャカウダとコリアンダーチャトニ添え

・ラッサム

・ワダ ココナッツチャトニとコリアンダーチャトニ添え

curry17.jpg ワダ。前回よりかなり上達しました

それでもまだダルが残っています。
海老のマサラも目鯛のカレーも残っています。
明日はカレーの日、3日目突入です。


ちなみに検査結果はインフルエンザではなく、
熱も1日で引いてしまいました。
なんじゃそりゃー。

2009年9月25日

ああ、忙しい

来たる27日のビッグイベントに向けて鋭意作業中です。
日にちが近づいてきてようやく今頃焦ってきました。
うまくいくかどうか。
ビッグイベントの報告は27日以降にします。

2009年9月24日

シュケルバイラム

幼稚園のお友達と連休中に新宿御苑に行った時のことです。

ムスリムの集団の隣にシートを張りました。
と言いますのは、その前に陣取っていた場所の傍にいたラブラブカップルに、
子供達が奇襲を仕掛けて大迷惑なことをしてしまったので、
他にどこか迷惑にならない場所はないかと探した結果、
この集団の近くなら子供もたくさんいるし、怒られないだろうと移動したのです。

この集団、男女のグループがはっきり分かれています。
男性のグループ、スカーフを被った女性のグループ、
あとは日本人のグループでした。
顔つきとスカーフ着用率から見てイランかなと予想しました。

しばらくすると、男性人がでかい炊飯器のようなものを持ってきました。
そこから取り出したるはピタパン。
次から次へと肉と野菜をピタパンに詰めては、みんなに配っています。
どこの国の人なのかということと、食べ物が俄然気になりだしまして、
どちらかというと食べ物の方に天秤が傾き気味のまま、
配給場所へ話しかけに行きました。


トルコの方々でした。
メルハバ以外のトルコ語は、ビベルドルマス、パトルジャンドルマス、
ミディエドルマス、シガラボレイ、キョフテ、チョルバ、
エキメッキくらいしかわかりません。
ちなみにメルハバ以外、全部食べ物です。
とりあえず日本語が通じたので日本語での会話です。
何の集まりか訊ねたら、ラマダン明けのお祭りでした。
何故かこのお祭りのバイラムという言葉も覚えていたので、

「あー、バイラムなんですね」

と言うと、

「おー。よく知ってるじゃん。そんじゃご褒美に」

みたいな感じでケバブサンドをくれました。
トルコ人は良い人です。
食べ物をくれる人はみんな良い人です。

ケバブサンドはお母様と仲良くがっつきました。
羊肉もスパイスのおかげで臭みも軽減し、美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

2009年9月23日

右のCM

右のカラムにあるCMが何故か水子供養になっているんですが。
どの記事のキーワードで水子供養がヒットするのかしら。

恵比寿麦酒祭

幼稚園児のいる家庭で5連休を貰っても嬉しくも何ともありません。
1人になれる貴重な時間が削られるわけだし、
家族で出かける予定もないし、
つかそもそも家族で出かけるくらいなら男2人で行ってほしいし。

という感じでやさぐれていた9月の5連休でしたが、
素敵なニュースが飛び込んできました。
恵比寿麦酒祭です。
情報源は恵比寿が縄張りのyvesさんです。
どうもありがとうございます。

HPを見てみると、ヱビスビール、ヱビス< ザ・ホップ>、琥珀ヱビス、
ヱビス スタウト クリーミートップの樽生が飲めるとのこと。
これはもう雨が降ろうが槍が降ろうが行くしかありません。
とはいっても息子連れなので、息子も楽しめるものはないだろうかと見ると、
さすが5連休の家族連れを狙ってます、サッポロ。
ガーデンプレイス内をリボンちゃんSLが走るそうです。
リボンちゃんとはサッポロが誇る炭酸飲料・リボンシトロンのキャラクターです。
とはいってもキリンレモン、三ツ矢サイダーの方が
市場で幅を利かせていると思いますが。
やっぱり地味だわ、サッポロ。


このリボンちゃんSL、
電気で動くSL風な連結車です。
一番先頭が電気駆動で、後ろの4両を引っ張り、園内を周回します。
時間にして5分程。1人300円。
息子だけ乗せて、わたくしは歩いてSLに付いていくことにしました。

kairo25.jpg ドナドナっぽく売られていく様


同じくSLに付いていく見知らぬお母様に話しかけられました。

お母様 「いい儲けですよね。これ1回で4,500円ですよ」

わたくし 「あはは。私もさっき同じことを考えてましたよ」

「5分くらいなのにねえ」

「でも最後に100円のジュース貰えるみたいですよ」

「200円でも高いわ。上の子なんて乗る気もないくせに
 DSを隠れてやりたいから乗ってるんですよ」

「あ、ホントだ。DSやってますね。5分くらいしかないのに・・・」


みたいな会話を交わしました。
そういう話をしそうじゃないタイプのお母様に見えたので、
親近感が湧きました。


SL周回が終わり、ジュースを貰って満足の息子を連れて、
ようやく本日のメインイベント、生ビールです。
ヱビスちゃん、待たせてごめんよ。


お待ちかねのスタウトと琥珀ヱビスを飲みました。

・・・・・・。

・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・。

不味い。
すごく不味い。

こんな不味いビールを飲んだのは、
生を頼んだら発泡酒が来た某店以来でしょうかね。
嫌味たっぷりに「これビールですかねえ?すんごい水っぽいんですけど」
とか聞いちゃったら、「ビールです」ってきっぱり言われた時くらいの不快感。
誰が店で発泡酒を飲みたいんじゃー!!
・・・みたいな嫌な記憶が蘇るくらい不味いです。

まずですね、琥珀ヱビスの味がしない。
つーか臭い。グラスがすごく臭い。
グラスの洗い方が全然なってなくて臭いが残っていて、
おかげでビールの味がしねえ。
スタウトのグラスはセーフでしたが、何かね、ふーんって味でした。
箸にも棒にもかからないレベル。
元は確実に美味しいビールのはずなのに、
注ぎ手とグラスの状態でここまで味が落ちるのかと思ったら、
悲しくなりました。

まあこれだけの人数が押し寄せてビールを飲みに来ているわけですから、
アタフタするのもわかりますが、あの味はひどかったです。
ビール会社のイベントで不味いものを飲ませてどうする。
mixiの日記で軽く調べてみると、
美味しかったという日記が多かったので、
たまたまわたくしの飲んだものがハズレだったと思うことにします。

いつもの麦酒記念館のビールだったら、絶対こんな味になりません。
あのおじ様が注ぐビールはこんな寝ぼけた味じゃない。
最初から記念館に行けばよかったと後悔しました。


さて、ヱビスから意外なダメージを喰らってHPを減らしたわたくしが、
その晩、向かった先はデリリウムカフェ
ここで美味い樽生を飲まないと今日は負け日で終わってしまうと
鼻息荒くカウンターに陣取りました。
頼んだものはSt. Bernardus Abt 12
目の前におかれた琥珀色のビールをグビッと。

美味い。
やっぱこれだよ。
クリーミーな泡に、ドライフルーツの味がする濃厚なビール。
ピルスナーでは味わえないコクとまろやかさ。
勿論グラスは無臭です。

カウンター内を見てみると、
グラス専用のトング風なスポンジでグラスの内と外を丁寧に洗っていました。
注ぐ前に、冷却水のシャワーが出るマシンの上にグラスを逆さに置いて、
グラスを冷やし、その後乾燥させてました。
やはりこういうことをしないといけないのね。

美味しいビールを15分という短時間でぐいっと飲み干し、
HPも一気に満タンになりました。
終わりよければ全てよし。

つーことでyvesさん、行かなくて良かったと思います。
記念館がベスト。

2009年9月22日

メンテナンス中です

表示がずれていますが、しばらくお待ちください。

2009年9月19日

2009年夏・ビール合宿

恒例の越後湯沢ビール合宿に参戦してまいりました。

今回は新潟から東京へ戻る途中で立ち寄るプランにしました。
息子は新幹線の中で大きい声で、

「越後湯沢に着いたら、お酒飲むんでしょ?
 お金入れてお酒が出てくるところで飲むんでしょ?」

とわたくしに向かって聞いてきます。
これは駅構内にあるぽんしゅ館で試せる利き酒マシンのことです。
500円で5枚のメダルと交換して、
1枚でおちょこ1杯分の新潟の地酒が飲めるという大変画期的なシステムです。
越後湯沢に行く度に、ここで酒を飲むことを息子がすっかり覚えてからというもの
メダルを入れる係は息子になりました。
メダルを入れては

「早く飲んで。次メダル入れたいの」

と急かすのは止めてほしいです。
殺す気か。


ほんのり日本酒でいい具合に出来上がって、着いた先は桃源郷でした。

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これだよ。僕の捜し求めていた物は・・・


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マンションのプールで服のまま落ちたマナーのなってない大人


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息子は泳げるようになりました


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合宿先の主の「10分で飽きた」という理由で頂戴したラジコン


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近くの川原でBBQ


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水が綺麗でとても冷たいのでビールや野菜を冷やせる


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今回はこのTシャツ着用が義務付けられていた


BBQの時に食べたジンギスカンが美味しくて美味しくて、
マトンなのに何でこんなに美味しいのーと喚いていたら、
お土産にジンギスカンをいただきました。
それがかねひろのジンギスカンでした。
羊の臭みは脂にあると何かの本で読みましたが、
その脂のないロースを食べたから、臭みが軽減されていたようです。
息子もパクパク食べていました。
次の桃源郷訪問は冬か春です。

2009年9月18日

聖地巡礼・宇治編

聖地巡礼、最後は宇治です。

何故宇治なのか。

宇治に行ったことがなかったから。
10円玉でよく見ている平等院の鳳凰堂を死ぬ前に一度見ておかねばと思ったから。
今考えつきました。

宇治といえば宇治抹茶と平等院しか思い出せないわたくし。
美味しいお茶が飲みたかったのです。
美味しい抹茶アイスを食べたかったのです。
平等院は二の次でした。
ユネスコ関係者の方々、すみません。

鳳凰堂を見学していたら、友人からこんなメールが来たり。
鳳凰堂の写真はありませんが、以下は宇治にて。

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抹茶ソフトに抹茶を振りかけたダブル抹茶ソフト


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ここで京番茶をお買い上げ


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平等院の蓮コラ。つーか蓮そのもの


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立体的な物が動きそう


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蓮華は美しい


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宇治神社の手水は兎から


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レフ板効果が際立つ、世界遺産の宇治上神社


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レフ板の正体・清め砂

2009年9月17日

聖地巡礼・帯解編

帯解。
『おびとけ』と読みます。
天理の次はここにある寺を訪れるべく、帯解へと出向きました。
ここにも寄りたい理由がありました。
三島由紀夫の最後の作品、
豊饒の海に出てくる月修寺のモデルとなった寺がここにあるのです。

わたくしの中での三島作品は、高校時代に金閣寺を読んで難解だと思い込み、
潮騒を読んでは青臭く感じ、それからは遠い文学になりました。
その頃は筒井康隆、芥川龍之介が大好きだったもので。


月日は流れ、去年NYの友人宅に遊びに行った時に、
豊饒の海をリクエストされ買っていきました。
amazonで注文し届いた物を何の気なしにパラパラとめくると、
話にぐいぐい引き込まれ、ページをめくる手が止まらなくなりました。
これが身内で有名な
『人が買ってきた(借りてきた)本を先に読んでしまう同好会』の特徴です。
わたくしはよくこれを姉と夫にやらかして、
大変嫌がられます。怒られます。
自分が読んでないのに、先に読むとは何事だ、と。
だっていつまでたっても置いてあるから・・・・。

話が逸れました。

読むことが止まらなくなった理由。
それは買った本が全4巻の内の3巻と4巻で、
特に3巻の前半はバンコクとインドが舞台なのです。
時代は違うのに、バンコクの灼熱、湿気を含んだ重く甘ったるい空気が
本を通してわたくしの中に流れてきます。
全てを飲み込むようなバラナシの光景が、
インド回帰熱を発症させようとします。
それよりも惹き付けられたのは、4巻の絹江でした。
あんなに見事なまでの幸せの国の住人は絹江しかいません。
絹江最強説。


話が先に進みませんね。
ともかくこの本が面白かったのです。
で、NYで友人に先に読んでしまったことを謝罪し、
この本がいかに面白かったかを話したら、
友人が1,2巻を貸してくれました。
この後訪れるドミニカにも持っていっていいというので、
有難く借りて、カリブ海のビーチで三島を読んでいたのです。
なんて贅沢。


ああ、これじゃいつまでたっても帯解の話に行き着きません。
ってことで帯解に着いたというところまでワープします。
でー、念願の寺に着いたんですけどー、
普通に道路の真ん前に建ってるし、お坊さんもその辺を普通に歩いていました。

あれ?もっとこう神秘的で人が立ち入れない寺ではなかったかしら?

本では80歳を過ぎた老翁が、
体に鞭打って寺の山門までをほうほうのていで登り続けるくだりがあるのです。
この寺はどう見てもそんな山の上にはありませんし、
安産祈願はココ!みたいな看板もあって、
とてもオープンな雰囲気です。
まあ時代も変わって周辺が開発されたのね程度に思うことにして、
かなりがっかりしたまま立ち去りました。


さて、帰宅後。
何故あんな寺になったのか気になり調べていると、
わたくしは悲鳴を上げそうになりました。

わたくしが見たのは帯解寺
本のモデルになったのは圓照寺
前者は帯解駅から徒歩3分の好立地。
後者は帯解駅から徒歩30分の山の中。

何という勘違いをしてしまったのでしょう。
マジで血の気が失せました。
これで帯解に再訪問しなければならない理由ができました。

2009年9月16日

聖地巡礼・天理編

※今回はリンクをほとんど貼りません。気になったらググってください。


夫の本棚にあった、日本トンデモ建築物みたいな本をパラパラめくっていると、
天理の建物のページで手が止まりました。
そして以前ある友人から聞いた話が蘇りました。

「天理は街全体を万里の長城みたいな城壁で囲もうとしている。
 あれが完成したらえらいことだ」

その話を聞いた当時は、天理といっても実際どこの県にあるのさえ知りませんでしたが、
街を城壁で囲むという発想が、いたく心に残りました。
実はわたくしと天理はちらちら接点があります。


遡ること、30年程前。
両親は共働きのため、幼稚園が終わって親が迎えに来るまでは
見知らぬ家庭に預けられておりました。
そこで一度、自転車に乗って遠くに連れられて行きました。
そこが天理教の教会でした。
何せ幼稚園児の記憶ですから、ものすごくうろ覚えなのですが、
大体の場所と広い芝生があったことを覚えています。
何だか楽しかったらしく、
帰宅後、教会に行ったことを親に話したところ、
親が怒ってたらしいという話を聞いたのは数年経ってからでしょうか。
まあ預かっている幼児をそういう宗教施設に連れて行くということは、
自分の息子に置き換えた場合、やはり考えさせられるものがありますので、
今となっては親が激怒していたことも理解できるわけですが。

それから、父方の祖父の部屋の卓上カレンダーが
信者でないはずなのに天理教のものだったりして、
何故かおぢばがえりとか、ひのきしんとか、にをいがけとか
意味もわからずそういう天理用語を覚えていたりします。


そういう海馬の奥底に潜んでいた物が、
トンデモ本を見たことによりにわかに急浮上してきまして、
こりゃもう天理に行くしかないよね、みたいなことを思っちゃって、
早い話がまあ行ってきたわけです。


天理に入った途端、奇抜ではないけれど、
どれもこれも同じ建築様式の建物がボコボコ建ってました。
千と千尋の神隠しに出てきたゆばーばが住んでた建物みたいです。
コンクリートの建物で窓枠は赤。
ベランダはその階全部が繋がっていて、屋根は三角屋根。
そして必ず建物の外付けで煙突があるのです。
わたくしは煙突に夢中になってしまい、
肝心の建物の写真をろくすっぽ撮っておりませんので、
詳しくはこちらのブログがよろしいかと思います。

つーことで煙突画像の連発をどうぞ。

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ここにも

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あら、ここにも。

tenri03.jpg tenri04.jpg tenri05.jpg

ツインタワー

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高校生の団体の向こうにも

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煙が出ている真っ最中

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どの建物にも必ず付いている煙突。
病院にも、詰所(信者の宿泊所)にも煙突があります。
どうやらお湯を沸かしているらしいです。
てっきり焼k(ry
妙な想像をしてしまいました。
天理市内を回ると、詰所があちこちに、本当にあちこちに建っています。
その数ゆうに100を超えています。
各地域ごとに建物が別れており、
夏休みのハッジ的なイベントではここが満杯になり、
給食センターでは1日10万食以上を配給するとか。
何ですかこの稼働率。


そしてこちらが神殿です。
本堂というのかしら。
この前を通る時、必ず皆さん立ち止まって一礼していきます。
坊主頭の野球部員もお喋りを中断し、一旦頭を下げ、
その後何事もなかったかのようにお喋りに戻っていました。

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本部らしいです ※クリックで拡大

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鳥居の上を取っ払った系 ※クリックで拡大

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真正面から。かっこいい ※クリックで拡大


法被を着た信者の方々が神殿の周りを熱心に掃除をしているおかげで、
この天理教のばかでかい敷地がとても綺麗に保たれています。

この神殿から天理駅までは商店街が続いておりまして、
アーケード内は天理教関係の店が多く、
宗教が市を、市民を支えていることをひしひしと感じました。


友人の言っていた城壁は、どこなのかちょっとわかりませんでしたが、
建物自体が巨大な城壁みたいな物で、本殿をぐるりと囲っていますから、
それが空き地全体を埋め尽くしたら、
ミニ万里の長城も夢ではない気がします。

2009年9月15日

全然足りない

本日の来客は2名。
食の細そうな美女と、よく食べる近所の住民のタッグです。
彼がよく食べるのはわかっていたので、白飯を4合炊きました。
それに備えて料理もたくさん作りました。

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軟骨付き豚肉の塩ダレ漬け、チヂミ、キムチ、秋刀魚の刺身、
パンチェッタとえのきの炒めものワカモーレ、焼きナス、なめこおろし


しかし目算が狂いまして、ご飯はなくなり追加で3合炊きました。
空になったキムチの皿を箸で突きながらこちらを見るので、
キムチも追加したり、梅茶漬けも出しました。
梅干は今年漬けた梅干です。

食べさせ甲斐のある人はいいです。
作る方も挑む意気込みが違ってきます。

2009年9月11日

シンクロ2連発

舶来物の自転車を見るべく、自転車屋を訪れている時のことです。
スペックの説明を聞きながらあれこれ見ていると、
ある友人からメールが来ました。

「トーキョーバイク、ハンズで注文してしまいました」

何このタイミングの良さ。


日は変わって、その日は宇治の平等院を訪れておりました。
鳳凰堂を眺めて心の平安を取り戻しているところに、
別の友人からメールが来ました。

「火の鳥DVD買った。鳳凰編」

メールが読んだ時は声を上げました。
わたくしが平等院に来ていることを知っての行動か。
さては忍の仕業か。


姉とシンクロ現象があることは、コチラコチラでも書きましたが、
育った環境の違う他人同士でも、このような現象は起こり得るもののようです。
それが同一人物で何度も続くと、不思議な連帯感が生まれ、
それを人は運命という言葉に置き換えるのかもしれません。

2009年9月10日

出張!カレーランチ会

今日は幼稚園のお母様宅にてカレーランチ会が開催されました。
とはいってもいつものランチ会の持ち寄り制ではなく、
わたくしが調理人となり腕をふるうランチ会でございます。
リクエストはカレーでした。

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いっぱい作ってみました


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ワダ。スパイス入りの豆の揚げ物。本来ならドーナッツ型だけど・・・


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オクラのポリヤル。スパイス炒め


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ポークビンダルー。豚肉の酸っぱ辛いカレー。リクエストにお答えして


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いくらでも食べられるゴマとクミン入り人参サラダ。


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ナスのコザンプ。酸っぱいカレー。


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ヨーグルトとトマトのシチュー。ご飯に混ぜると美味い


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ラッサム。トマト風味の酸っぱ辛いスープ。


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ココナッツチャトニ。ワダにつけて食べます


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全部のせ ※クリックで拡大


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パパドを乗せて出来上がり。でもこれじゃあ見えない


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濃厚マンゴームース。こちらはお邪魔した御宅のお母様作


今回は、御二方が細々とした作業を手伝ってくれたので2時間で出来ました。
当たり前だけど、人手があるってとても助かります。
おかげでワダも作ることができました。
我が家では揚げ物ができず、
でもいつかは挑戦したいと思っていたメニューだったので、
ここぞとばかりにワダを作ってみました。
ココナッツチャトニも前日から作る気合の入れようです。
ドーナッツ型にはしませんでしたが、味の方は大満足でした。


いつも参考にしているカレーレシピは、カレーな薬膳という本からです。
作者の渡辺玲さんの料理教室にも1度参加しましたが、
肉を使わないメニューを教えていただき、とても勉強になりました。
いつもベジミールスを食べた翌日は、お腹も快調になります。
手軽に作れるレシピが多いので、
料理が苦手な人でも簡単に作ることができると思います。

そして最近、新刊・カレー大全も発売されました。
わたくしも早速注文し、今日届いたばかりです。
インドのカレーの話以外も書かれているようで、
読み物としても楽しめそうです。


この出張カレーランチ会は好評でしたので、近々第二弾が開催される見通しです。

2009年9月 9日

違う違う、そうじゃそうじゃない

zakumodoki01.jpg ザク・・・じゃないよね?


zakumodoki02.jpg
警棒持ってるし

2009年9月 8日

新潟は自転車の町・其の参

其の壱はコチラ。其の弐はコチラ。

今までの話は、自転車の話よりも新潟の美味いもの情報的な内容でした。
ここからですよ。奥さん。新潟の本当の凄さがわかるのは。

にいがたレンタサイクルだけが、新潟のレンタサイクルじゃなかったのです。
新潟のベロタクシーをやっている会社でもレンタサイクルをしているのです。
それがスマートクルーズです。
料金体系は、

•3時間まで......1,500円
•1日......2,500円

と、3時間で考えたらにいがたレンタサイクルの15倍するんですけど、
その貸してもらえる自転車のラインナップがびっくり仰天。
それがコチラ。
外国物だとLOUIS GARNEAUTREKBianchiCOLNAGOGIANTなどなど。
国産だとBridgestonePanasonicです。
自転車オタではないわたくしでも知っているメーカーが入っています。
とりあえず5万とかの自転車だよねーと思ったら、
10万以上の自転車ばかりだそうです。
自転車オタ気味な人に教えたら大興奮だったので、
多分凄いことなんじゃないかと思われます。
最先端だよ。新潟。


このスマートクルーズ、
買おうかどうしようかを迷っている時の試し乗りにもいいですし、
高性能自転車で新潟の平野をサイクリングするのもいいです。
これからの季節、田んぼが黄金色になる風景がとても美しいので、
郊外に足を伸ばして見るのもいいかもしれません。

どうせ借りるなら丸一日借りたいので、
次回の帰省時に、息子を母に預けられるか交渉して、
これに乗って1日新潟を回ってみるつもりです。
変速を使って異人池の坂が上りきれるかの実験もしなくてはいけません。

このような観光に関するシステムをもっと国内&外国にも売り出せばいいのに。
なんか自己アピールが下手な気がします。新潟って。
毎年8月のアースセレブレーションと一緒にロンプラ辺りに取り上げられたら、
新潟にも観光客が増えると思うのですが。
だって食べ物は美味しいし、お酒は美味しいし、
海あるし、温泉だらけだし、山へ行けばスキーもできるし、佐渡あるし。
いいことばっかりじゃん。


そういえばこの前のGWに台北に行った時に、
市街地のとある要所要所にレンタサイクルスペースがありました。
自動貸出システムのレンタサイクルでして、
パリのヴェリブに似ています。
台北でこれを借りようかと宿のオーナーに話したところ、

「轢かれて死にますよ」

と言われました。
多分、新潟なら死なないと思います。
新潟に帰る楽しみがまた一つ増えました。

2009年9月 7日

新潟は自転車の町・其の弐

前回の続きです。

八千代橋を渡っていると見えたものは、これでした。


多足生物に見えなくもない何か


niigata02.jpg
反対側から。入口から入ってみましょう


niigata03.jpg
木のトンネル!(BY トトロ)


中はドーム上の竹ひごでできています。
川辺にあり、編み方のゆるさのおかげでか風通しもよく、
数人が中でくつろいでいました。
どうやらこのオブジェは水と土の芸術祭というアートイベントの作品らしいです。
信濃川とやすらぎ堤の景観に結構馴染んでいると思いました。

エコクラフトの編み方。ということは根気と努力があれば作れるのか


niigata04.jpg
上はこんな感じ


niigata06.jpg
対岸にはレインボータワー


サイクリングは続きまして、
お次は礎町の竹林味噌へ向かいます。
去年買って大変美味しかった糀漬けの素を再度購入です。
添加物なしで漬物ができるので便利なのです。
そして美味しい。
刻んで漬けて揉むだけですぐ食べられる~♪みたいな商品よりも、
断然美味しく出来上がるのですから、
もっとこの商品を売り出せばいいのにと思います。
竹林は味噌だけじゃないんだぜ!みたいな。
HPを見る限り、電話で問い合わせないと通販できなそうだし・・・。
と思ったら、11/25~30まで日本橋三越本店の催事に出店するようですから、
東京在住の皆様、この機会に竹林味噌をお試しください。
特に糀漬けの素。


お次は、store roomへ行きました。
ここは北欧、東欧で買いつけた雑貨、文具、キッチン物が取り揃えてあります。
月光荘の文具も売っています。洋服もあります。
センスのいいご夫婦で店を切り盛りしていらっしゃいまして、
行くとついつい買ってしまうのです。
スウェーデンのリネンとか、5mm幅のマスキングテープとか、
ワックスペーパーとか。
買いそうになって思いとどまった品はシールワックス、
えらく高い北欧のデッドストック食器、
はと目パンチセット、東欧の切符用紙などなど。
ここは新潟・散財危険地帯の一つに挙げられます。


さて、サイクリングの仕上げは
チョコが大好きな友人にオススメされた、Give me Chocolate
チョコパフェを食べることにしました。
これが失敗。
いえ、美味しいんです。
美味しいんですけど、500円弁当を食べた後のおやつにはヘビーすぎました。
これはわたくしの作戦ミスです。
だってチョコアイスにガトーショコラが乗っかって、
その上に生クリームとチョコソースがたっぷりかかってるんです。
チョコフレークは入っていたかは忘れました。
とにかく怒涛のチョコ責めでした。
空腹時に頼むべきメニューでした。

わたくしが牛歩で食べていると、わたくしにチョコパフェを勧めた超本人が現れまして、
同じくチョコパフェを注文し、嬉しそうに食べていました。
本当にチョコが好きなのね。


ここで約束の4時間が経ちゲームオーバー。
自転車を返した後、息子を迎えに行きました。
天気に恵まれ、友人にも会え、お腹も満たされ、お土産も買えて満足。
息子は、一時保育で気の合う友人ができ、
「また行きたい!」と言うくらい楽しかったようで満足。
お互い、素敵な時間を過ごせたようです。

niigata07.jpg こんな出会いもあったっけ

2009年9月 4日

朝からこんなニュースが

玉置浩二と石原真理が6カ月で破局らしいです。
これで音楽活動に専念するか、
はたまたまた別の恋愛が始まるまでは治療に専念か。

どちらにせよ、チャンスが巡ってまいりました。
5人目の座はしばらく空けておいてください。
ああ。なんだか朝から気分がいいわ。

2009年9月 2日

新潟は自転車の町・其の壱

帰省すると必ず使うにいがたレンタサイクルが、
今回の帰省でも大活躍しました。
繁華街に点在するレンタルステーションなら乗り捨てOKで、
3時間まで100円という手軽さが大変良いのです。
息子は大和内にある市の一時保育施設に放り込み、
ペダルを漕ぎ漕ぎ、1人の時間を目一杯楽しみます。


まずは、友人のインテリアショップに顔を出しました。
友人は東京と新潟のショップを2週間ごとに往復しているのですが、
特に連絡をしなくとも帰省時には不思議と会えるので、
今回も会えるだろうと思って行ったら、案の定いました。
明日から東京へ行くのだそうです。
いつもこんな感じでふらっといってばったり会うみたいな適当さ加減が、
長い付き合いの秘訣なのかなとも思ってみたり。


さて、こちらのショップで力を入れているのが自転車です。
トーキョーバイク踏力という国産メーカーと、
ノルウェーのALTA BIKEを取り扱っています。

わたくしが乗ってきたにいがたレンタサイクルの欠点は、
放置自転車の再利用なので状態が大変よろしくないことです。
そのレンタサイクルに比べたら、
当然ながら店頭のデザイン自転車が輝いて見えます。
銀座の高級ホステスと大久保界隈に立っている方々くらい違います。
要はトランペットが欲しい少年の気持ちもわかるってことですよ。
だから試乗しました。

乗りましたのは、トーキョーバイクちゃん。
まず驚いたのは、その軽さです。
片手でも持てるくらいの軽さで、11kgくらいらしいです。
これなら階段でも持ち運びができます。
乗り心地も実に軽い。
実はわたくし、生まれてこのかた変速付きの自転車に乗ったことがありません。
慣れない前傾姿勢でペダルを踏み、
ドキドキしながらギアチェンジをすると、
ペダルが更に軽くなりました。
感動しました。
この軽さと変速を使えば幼稚園の山も登りきれそうです。
すごく・・・・欲しいです・・・。

「うちはどんな自転車でも3,000円で引取りしてるから、東京から持って来い。
 で、これに乗って帰れ」

こう友人に言われまして、
一瞬、

「それって名案(はぁと)」

とすぐ乗せられてしまう自分が嫌になりました。
ふう。危ない危ない。
うっかり買うとこだったぜ。

結局ここではトーキョーバイクの1/75の値段のペットボトルホルダーを買いました。
これがカラビナが付いて便利なのです。
ペットボトルの首部分にUの字型のアルミをがっしりはめ込で使います。
自転車につけるなり、かばんにつけるなり使います。
そのままブンブン振り回しても取れません。
いざという時の凶器にもなるので一石二鳥です。


自転車とは量販店で買うものだと思っていた
わたくしの心に火をつけた店を後にしまして、
この店の友人と向かった先は美谷商店でした。
ここでたらふく食べたため、そのカロリー消費するべくサイクリングを続けます。

次に向かった先はロシアチョコレートのマツヤです。
友人にここのチョコレートとクッキーを頼まれていたのです。
さくっと買って、また古町に戻ろうと八千代橋を渡っているところで、
それが見えました。

続く。

2009年9月 1日

ノックアウト弁当

「飯食いに行くか。奢るよ。但し500円だ。500円だけどマジでびびるぜ」

こう言って友人に連れて行かれた店は、
古町にある『美谷商店』というお総菜屋さんでした。
本町の伝説の惣菜屋・大野商店をこじんまりとさせた店構えです。
美谷商店についての詳しい記事はコチラ。
左のメニューバーの記事もかなり面白いでどうぞ。


さて、常連の友人が弁当二つを注文し、
店内にある小さなテーブル前に折りたたみ椅子をセッティングします。
そう。びびるぜ発言の正体はお弁当だったのです。
でもって店内で食べられます。
店に流れるのはAM。
ショーケースには、新潟の惣菜・かきあえなます、
昆布と豆の煮物、揚げ物などなど
いっぺことあります。(新潟弁でたくさんありますの意)
創業60年のお店で、
気さくなおばちゃんがお弁当とお茶を運んでくれました。

こ、これで500円・・・?

友人の予言どおりびびりました。
衝撃の度合いが強すぎて写真を撮り忘れたくらいです。
どんなお弁当かは他のブログの写真をご参照ください。

・メンチカツ、唐揚げ、ポテトサラダ、炒め煮、 切干大根の煮物、サラダ、たくあん、ご飯

・唐揚げ、千切りキャベツ、ポテトサラダ、ちくわと青菜の煮物、 +4品、たくあん、ご飯

地元の素材だけで作られているこの弁当が、
このボリュームで500円。
ちなみにわたくしがこの日食べたメニューはこちら。

・アジフライ、コロッケ、ポテトサラダ、千切りキャベツ、
 昆布豆、ちくわと玉ねぎの卵とじ炒め、もう1品(失念)、たくあん、ご飯

言葉を失いかけているわたくしをよそに、
友人はいただきますのご挨拶。
わたくしも我に返り、箸をつけました。

揚げたてアジフライは衣がさくさく。
コロッケは具がホクホク。
ソースがそれほど好きでもなく、
そして揚げ物もどちらかといえば苦手な部類に入るのに、
全ては胃袋へ。
ちくわと玉ねぎの卵とじ炒め煮は、懐かしい味です。
母親が豚肉と玉ねぎの卵とじ炒め煮をよく作ってくれましたが、
その味です。
昆布豆もこんなに素朴な味なのに、箸が止まりません。
豆を拾う箸が、お弁当容器と口をせわしなく往復します。
こんなに食べられないと思った量を、ご飯一粒残らず平らげました。
新潟で食事をして思うことは、ご飯が美味しいこと。
どこで食べてもご飯は美味しいです。
ここのご飯もふっくらだけどべとつかず、
かといって柔らかすぎず汁気のある料理に合う固さです。
美味いよう。


ここのお惣菜はどれも家庭の味です。
奇をてらうようなものではなく、素朴で、誰もが食べたことのあるメニューです。
だから普通というと普通なのかもしれませんが、
誰もが懐かしさを感じる味を出せるところが
ここのお弁当の凄みなのではないかと思いました。
デパ地下の洗練された惣菜屋は、
彩を考えた素材構成を用いており、盛り付けは美しく、
その料理を映えさせる照明もあり、接客もソツがありません。
そして美味しいです。

でもきっと豪華な料理を食べ続けると飽きてしまうように、
帰ってくるのはこういう普通の料理、
つまり美谷商店の惣菜になるような気がします。
おばちゃんと何気ない会話を交わし、弁当を手渡してもらい、
世間話をしながら食べられるこの安心空間がそう思わせるのかもしれません。


弁当の黄金率を体現したかのようなこの美谷商店は店内で食べるか、
もしくは信濃川の土手・やすらぎ堤で食べるのが、
より一層美味しくさせる隠し味だったりします。